自然体とはどんな意味?自然体な人の8つの特徴や、自然体でいるために必要な心構え

こんにち和!

あなたはいつも自然体でいられていますか?

あなたの周りには「あの人はいつも自然体だな」と思えるような人はいますか?

自然体な人は自分に余裕があるので、心が広く穏やかです。

自然体な人と付き合っていると気持ちがいいので、人がどんどん集まってきます。

必然的に会社での評価もあがりますし、異性にもモテます。

自然体な人は自分を必要以上に大きくみせようとしないので、ストレスを抱えるということはありません。

今回はそんな誰もが憧れる「自然体」について考えてみたいと思います。

そもそも「自然体」の本当の意味とは?

まず自然体とはどういった意味があるでしょう?

なんとなく言葉ではよく聞きますが、ハッキリとした意味をこたえられる人は少ないかもしれません。

辞書で調べてみますと、

自然体
1 剣道などで、両足をわずかに前後または左右に開き、無理のない形で立った姿勢。
2 気負いのない、自然な態度。
出典:デジタル大辞泉

とあります。

自然体な人とは気負いのない人、自然な態度をとれる人ということができます。

気負いなく自然な態度をとるためには、大切なことがあります。

それは自分を知っているということです。

自分を知らなければ自分の自然な状態もわからないですよね。

自分を知っているからこそ自然体でいられるのです。

自然体な人はカッコいい・美しい

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自然体な人は、男性はカッコいいし女性は美しい人が多いです。

それは外見のことではなく雰囲気や内面の話です。

自分に自信がなく中身がない人というのは、内面を見せることを怖がっています。

なので一生懸命外見ばかりを取り繕おうとします。

いかに自分が素晴らしい人間か、いかに自分が立派な人間かを、本来の自分以上にアピールしようとするのです。

そういった人は自然体な人とは真逆な行為をしていると言えます。

真に自然体な人とは自分のありのままの姿をさらけ出しても他人からの評価は気にしていないので、人から何と言われようとも関係ありません。

自分がやりたいからやっているのです。

自然体な人がカッコいい・美しいというのは、そういった理由があるからです。

自然体な人の特徴8選

それでは自然体な人の代表的な特徴を挙げていきます。

いくつ当てはまっているかチェックしてみてください。

1.芯がある

自然体な人は芯があります。

そもそも自然体というのは自分の意見がない、ということではありません。

何にも染まらない、ハッキリとした自分の意志があるから自然体でいられるのです。

自分が何者であるか、どうしていきたいか知っているからありのままでいられるのです。

自然体な人は自分自身を深く理解できているのです。

2.心が満たされている

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自然体な人は心が満たされている。

人間はどうしても外側にあるものを手に入れることで自分を満たそうとします。

「お金があれば幸せになれる」「パートナーがいれば幸せになれる」と思ってしまうのは外側に幸せを求めている行為です。

しかしそれでは永遠に満たされることはありません。

自分の心を満たすのは、自分自身しかできないことなのです。

自然体な人はこのことを解っているのです。

3.相手を立てることができる

自然体な人は相手を立てることができます。

相手を立てると自分を下げてしまうのでは?と錯覚する人がいます。

実はそうではないのですが、自分に自信がない人は勘違いしてしまいがちです。

自然体な人は自分に自信を持っているので、相手を引き立てることができるのです。

4.無駄がない

自然体な人は無駄がありません。

地球上で自然なもの、天然なものには無駄がありません。

自然界はすべて調和が取れているからです。

人間が本来ありのままで自然に生活していたら、無駄は出ないはずなのです。

自然体な人は、それを体現できているのです。

5.無理をしない

自然体な人は無理をしません。

仕事などで無理をしても、最終的に良い結果がでないことを知っているのです。

休むべきときは休んで、集中できるときに集中するのが一番効率が良いやり方です。

自然体な人というのは、このことを本能的に知っているでしょう。

6.分け隔てがない

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自然体な人は分け隔てすることはありません。

他人を属性や外見などで判断しないからです。

自然体な人は相手の内面を深く観察することができるので、上っ面の情報に惑わされることはないのです。

本質を知ることができる自然体な人は、人を差別することはないのです。

7.見栄を張らない

自然体な人は見栄を張ることはありません。

見栄を張るというのは実際の自分より大きくみせようとする行為です。

自分の中身に自信がないので、高価なもので身を固めたり派手な行動で自分の存在を誇示しようとするのです。

自然体な人は等身大の自分を認めることができているので、見栄を張る必要がないのです。

8.余裕がある

自然体な人は余裕があります。

余裕というものは満たされていないと出てくるものではありません。

心が満たされていないと余裕は持てないのです。

これは無理矢理余裕があるように見せるのではありません。

それは自分を偽って見せようとしているだけです。

自然体な人は自分で自分を満たすことができているので、自分で意識しなくても心に余裕があるように見えているのです。

自然体でいるための秘訣

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自然体な人をの特徴を挙げてみましたが、それでは自然体でいるためには一体何が必要なのでしょう?

それはまず「自分と向き合うこと」が重要になってきます。

自然体であるということは、等身大の自分を把握しているということです。

スペックが高いとか低いとか、そんなことはどうでもいいのです。

たとえスペックが低かったとしても、低い人は低いなりに自分を取り繕うことなく努力していけばいいからです。

自分の能力が低ければ低いと認めること、それをできることが自然体な人になるための第一歩なのです。

自然体:まとめ

今回の記事は自然体ということについて解説していきましたがいかがでしたでしょうか?

自然体な人は自分で自分を知っているのでストレスがありません。

自分の身を地球に委ねることができているからです。

人は自然の理(ことわり)から大きく外れたときに、悩み苦しみます。

あなたがもし今、悩みや苦しみを抱えているのであれば、もしかしたら自然体な自分から大きく外れているのが原因かもしれません。

そんな時は今回の記事を参考にして、自分自身と向き合ってみてください。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

弥栄!