面接アピールで逆効果にならない「協調性」の真の意味とは?協調性がある人の特徴8選

こんにち和!

あなたは自分で自分のことを協調性があると思いますか?

あなたの身近には協調性がある人はいますか?

協調性がある人はいつも多くの人に囲まれます。

人徳があって周りから人気があると、いざ困った時などに力を貸してもらえたり、日頃のお礼になにかと良くしてもらえたりします。

「運が良い人」というのは人から助けてもらえる人のことを言います。

ですので必然的に協調性のある人は「運が良い人」ということになります。

今回はそんな運が良くなる「協調性」について考えてみたいと思います。

協調性の真の意味とは?

まず協調という言葉の詳しい意味を辞書で調べてみますと、

協調
互いに協力し合うこと。特に、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合うこと。
出典:デジタル大辞泉

とあります。

注目して欲しいのは、「利害や立場などの異なるものどうしが協力し合う」というところです。

実は自分と反対意見を持つ人に対しても協力し合うことができる、ということが本当の意味での「協調」ということなのです。

口先だけではいくらでも「私は協調性があります」とは言えたとしても、実際に実践できていなければ嘘になってしまいます。

「協調性がある人」というのは対立している相手と反発しているようではいけません。

相手とお互いに認め合ってwin-winになる道を選択できるのが真の意味での「協調性がある人」だと言えるのです。

面接で「協調性がある」は逆効果?

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就職や転職での面接において、自分の長所を答えるときに「協調性がある」ということをアピールする人は多いかもしれません。

一般的なイメージで「協調性がある」というと、素直に従って組織のために働けるという印象を与えるためだと思います。

しかし、経験豊富な面接官にそのまま答えてしまうと「ただの主体性がない人」と捉えられてしまいます。

「協調性がある」というのは、ただ単に「相手の言いなりになる」ということではありません。

自分のしっかりとした軸があるからこそ、他人を尊重できて意見も聞けるのです。

自分の意見を持てていない人は「協調性がある人」には決してなれません。

口でいくらごまかしたとしても、その人が本当のことを言っているのか嘘を言っているのかは雰囲気でバレてしまいます。

面接で「協調性がある」ということをアピールしたいなら、日常の行動から注意して自分を高めていくことが必要なのです。

協調性がある人の特徴8選

それでは協調性がある人の特徴を挙げていきます。

あなたはいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

1.空気が読める

協調性がある人は場の空気が読めます。

空気が読めるとは、相手との距離感をほどよく保ち、相手に不快感を与えない接し方ができるということです。

もしも意見が対立したとしても、その場の空気を壊さないように相手の考えを尊重しながら対策案を出せるという人が、本当の意味での協調性がある人なのです。

2.思慮深い

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協調性がある人は思慮深いです。

なぜなら相手の考えや思考を深く読み取る能力に長けているからです。

世の中にはいろんな考え方を持つ人がいます。

協調性がある人はいろんなタイプの人と合わせることができるので、様々な価値観を受け入れることができます。

そうしていくためには当然深い考えを持つ、思慮深い人である必要があるのです。

3.器が大きい

協調性がある人は器が大きいです。

意見が合わない、価値観が違うからといって拒絶するのは器の小さい人のやることです。

今までの自分にない考え方を受け入れることができるような器が大きい人だからこそ、協調性を発揮することができるのです。

自分の小さな世界に閉じこもってないで、色んな人と交流して協調性を高めていきましょう。

4.判断力がある

協調性がある人は判断力があります。

もしかしたらイメージ的に、「協調性がある」=「他人の言いなり(決断力がない)」と思われがちかもしれませんが、実は逆です。

他人の言いなりになる人は協調性があるとは言えません。

1人の強引なリーダーに嫌々従っているような組織を「協調性がある組織」とは言えませんよね?

もしも間違った判断に傾きそうなときは、勇気を持って意見を言える判断力は必要です。

全体にとってベストは判断を選択できるのが「協調性がある人」なのです。

5.気配りができる

協調性がある人は気配りができる人です。

人が集まれば集まっただけ、いろんなタイプが集まります。

声が大きい人もいれば、自分の意見をなかなか言えない人もいるでしょう。

協調性のある人は、そんな引っ込み思案な人の声も逃さず拾うことができます。

常に全体に視点を向けていて、細やかな気配りができるのです。

6.謙虚である

協調性がある人は、態度が謙虚です。

なぜなら傲慢な人は自分の意見を押し付けようとします。

そうすると協調とは真逆な結果になってしまいます。

協調性がある人は、決して自分の価値観を他人に押し付けることなく、相手を立てて謙虚な姿勢でいられる人のことをいいます。

7.柔軟な発想ができる

協調性がある人は、常に柔軟な発想ができます。

特定の価値観や考え方に凝り固まっていたら、相手の意見を聞き入れることなどできないですよね。

協調性を発揮するということは、みんなの意見を受け入れたうえで全体を調和に導くことがきるということなのです。

8.相手を尊重できる

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協調性がある人とは相手を尊重することができる人です。

他人を尊重する気持ちが持てない人は、相手を受け入れることができません。

常に自分中心に考えてしまうからです。

そうするとお互いに自分の意見を通そうとして衝突してしまうので、理解しあうことができなくなります。

協調性がある人ならば、最適な答えを導き出すために相手も尊重して考えを聞き入れることができるのです。

協調性について:まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

協調性がある人は常に周りに良い影響を与えることができています。

自分の軸を持って、独善的にならずに周りを立てることができるからです。

もしもあなたが「運が良い」協調性がある人になっていきたいと思うなら、ぜひ今回の記事を参考にして日々の生活の中で常に身霊磨きをしていき、自分を高め続けていただければと思います。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

弥栄!