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こんにち和。西野です。
生きる意味がない・・・
どうせ死ぬのに生きる意味なんてあるのか・・・
趣味もないし毎日いつも同じ繰り返し・・・
なんで人って生きてるの?
ようこそお越し下さいました。
今までの長旅、本当にご苦労様でございました。
そう考えるという時点で、実はとても高尚なミタマ(魂)を持っている証拠です。
なぜなら、猿や犬はそんなこと考えもしないからです。
ですから、ある意味「生きる意味」を考えたことのあるあなたは、人よりも苦労が多い方と存じます。
「どうして、自分ばかりこんな目に合うのか?」
そう考えたこともお有りでしょう。
その理由も今日この瞬間から、あなたは理解して頂けることと存じます。
なぜ人は生きるのか?
人生には意味があるのか?
なぜ自分は生まれてきたのか?
その答えをこれからあなたにお話ししていきます。
生きるとは何か?
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そもそも「生きる」とは何か?
ですが、「生きる」の定義から共有しておきたいと思います。
まず「生きる」状態というのは、分かりやすく「呼吸する」存在だと定義しましょう。
本来は道端の石コロちゃんたちも生きているのですが、僕らが理解している呼吸はしていないので、ここでは死んでいることにしておきましょう。
つまり、僕ら動物や植物のように、呼吸をしている存在を「生きる」存在だと定義します。
すると、ここでの生きる定義とは「呼吸」になります。
そう、まずここで理解しておくべきなのは、
「生きるとは呼吸である」
ということ。
出ては入る、出ては入る。その繰り返しなのです。
実は僕らの魂も一緒で、なんども生きかわり死に変わりを繰り返し、たくさんのことを学んでいます。
もし、ここで「生まれ変わり」を受け付けられないという人は、ちと時代遅れかと存じます。
すでに沢山の「前世の記憶を持つ子供達」が世界中で報告されています。
この生まれ変わりについては、ここでは少し脱線しますので改めて。
とにかく、生きるというのは「呼吸」なのであります。
人生の流れ
ですから、人生においても全く同じで、まさに人生も呼吸そのものなのです。
追い風のときもあれば、向かい風のときもあります。
どんな人の人生においても、必ずそのリズムがあるのです。
ずーっと満点の追い風の人など存在しないのです。
寒い冬を凌げば春の陽気が訪れるように、人生も必ず呼吸としてのリズムがあります。
つまり、自然には一年のサイクル(四季)がある通り、人の人生においても必ずサイクルがあります(人によって、そのリズムは変わります)。
春が過ぎれば夏が来て、涼しい秋から厳しい冬へ。
人の人生にも必ず一年の四季というものがあり、そしてもっと長いスパンで「人生全体」としてみたときにも、この大きなサイクルになっています。
つまり、一年としての四季、10年としての四季、30年としての四季もあります。
ですから、もし今までずーっと「冬にしか思えない」という人は、人生スパンでみたときには、これから春が訪れることを意味しています。
この宇宙には「ずっと変わらないもの」など存在せず、あらゆるものは必ず「変化」しています。
ですから、去年の春と今年の春は、同じであって違うのであります。
常に新しく巡っているのです。
ですから、人の人生というのも、毎日が全く同じ繰り返しのように感じるとしても、常に新しく巡っているのです。
必ず、何かが少しずつ変化しているのです。
生きる意味とは?
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実は、それこそが生きる意味なのです。
つまり「変化」です。変化こそが生きる意味なのです。
この変化のことを、日本の神道では「弥栄(いやさか)」と言います。
意味は「いよいよ栄える」という意味です。
日本の古代より続く伝統文化「神道」では、この宇宙は常に弥栄(生成化育)していると教えられています。
分かりやすく言ったら、常により栄えているということです。
つまり、宇宙は常に弥栄していて、より良く変化発展しているということ。
そして、大宇宙のミニチュア版である小宇宙の僕ら人間というのも、まさに弥栄しているのであります。
常により良く変化しているのです。
「そんなバカな!嘘を付くな!悪くなる一方だぞ!」
と仰る方がいたら、その人はおそらく、もっともっと悪くなっていくでしょうねぇ。
人生というのは全て自分の内面をあるがままに映し出す鏡なのですから。
もし、人生が年々悪くなっているという人は、そうなる必要があるから悪くなっているのです。
まさにこれは、数年前までの僕の人生がそうだったのです。
僕の人生は波乱万丈で、逮捕されたり、闇社会でリンチされたりしてきましたが、まさに年々悪くなっていくばかりでした。
ですが、そうした経験のおかげで、大切なことを学び、今こうして素晴らしい人生を送らせていただいてます。
そう、なぜ人生には悪いことや嫌なことが起こるのか?
それは「学ぶ必要があるから」なのです。
生きる意味がない人はいない
人は学ぶために生きているのです。
何を学ぶために生きるのか?
それは人それぞれ魂のテーマによって違うのですが、もっとも大きな物の一つは「感謝」です。
まず、
「生きている意味なんてない」
そう思われる方というのは、おそらく自分の周りの存在への感謝が全くできていないでしょう(昔の僕です)。
ご飯にも特別、感謝もしていない、家族にも感謝をしていない。
人は感謝を忘れていくほど「不幸」になります。
そして、今のほとんどの人たちは感謝の心を失っています。
だからこそ、それを学ぶために、さらなる災難が訪れるようになるのです。
年々、災害が増えているというのは、まさに人が年々感謝を忘れていくからに他ならないのです。
ですから、人生というのはまず第一に「感謝を学ぶためのもの」であります。
そうです、人は学ぶために生きるのです。
そして、もうこれ以上、学ばなくてもいいという人などこの世に存在しません。
必ず全員に、どの段階においても学ぶべきものがあります。
人としての在り方、
他人への接し方、
物事の捉え方、
どの面においても「これでもう十分」というものは存在しません。
茶道でも、書道でも、武道でも、どの「道」というのも、追及しても底は見えないのです。
常に、上へ上へより良くなろうとするのが道なのです。
人生とは「道」である
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まさに人生とは「道」そのものです。
それを「弥栄の道」と言います。
人は、たくさんのことを学ぶことで成長し、より良く変化発展し、弥栄していきます。
その弥栄のための道が人生です。
あなたが生まれてきた意味を理解するためには、まずこの事実を理解する必要があります。
人生とは弥栄の道なのです。
しかもこれは、死んだら終わりではありません。
繰り返す通り、僕らはこれまでにも何十回、何百回と生き変わり死に変わりを繰り返し、魂の成長をしてきました。
ですから、これから先、死んでも弥栄の道は続いていきます。
そうして、さらに素晴らしい存在へとなれるよう歩んでいくのです。
人が存在する意味
そして、生きる意味を理解する上で非常に大事なのは、
「意味のないものなど存在しない」
ということ。
繰り返します。
「意味のないものなどこの世に存在しない」
のです。
山や川、太陽、植物、ありとあらゆる存在は、必ず意味があってそこに存在しています。
小さな虫も、みんなが忌み嫌うゴキブリも、意味があって存在しているのです。
カエルがゲーコゲーコ鳴くのも、無意味に鳴いてなどいないのです。
同じように、あなたがこうして生まれてきたことにも必ず意味があるのです。
意味がないのに生まれてくるはずがないのです。
では、なぜ人はこの世に存在するのでしょうか。
人が存在する意味はなにか?
それは「万物の調和を取るため」に存在しています。
おそらくあなたも「人間は万物の長である」という言葉を、一度は耳にしたことがあると思います。
では、なぜ万物の長であるのか?
なぜ人間にその能力が与えられているのか?
それは、調和を取るために与えられているのです。
今の人間は、その能力を「我が身」だけに好き勝手使っているからこそ、自然を破壊し、自らを苦しい環境へと突き進んでいます。
本来、このような高尚な能力というのも、万物がみんな嬉し嬉し喜んで生きられるよう調和を取るために与えられているのです。
間違っても、自分たちが贅沢をするために動物を飼育する能力を与えられているのではないのです。
あなたが生きる意味
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そして、あなた個人が生きる意味は何か?
それは一つではなく沢山あるのですが、もっとも分かりやすい意味は「身近な人との調和を取るため」に生きています。
親兄弟、親戚、友達、近所、まず自分が関わっている全ての人たちとの調和を取るために、あなたがそこで生きている大きな意味の一つです。
もしかしたら、家族の中に「どうしても許せない存在」がいるかもしれません。
しかし、それはある意味「神様からの贈り物」だということを理解しなくてはなりません。
つまり、その人との衝突を乗り越え、調和し、さらなる大きな喜びを生み出すために、あえてあなたとその人は巡り合わさられたのです。
もちろん、今こうして僕とあなたとのめぐり合わせも同じです。
僕はこれまでの人生、血ヘドを吐きながらも、たくさんの苦労を味わってきましたが、それは今こうしてあなたと巡り会い、あなたにこうして言葉を伝えるためにこそ、経験してきたのです。
つまり、「全ての経験には意味がある」ということ。
逆を言えば、意味のない経験(出来事)というのは無いのです。
全て、意味があるからこそ存在し、意味があるからこそ起こるのです。
ですから、あなたが今のご両親の元で生まれたことにも、深い意味があってのことなのです。
まずは目の前の1日を丁寧に生きること
人それぞれ、この世に生まれてきたときに与えられたテーマや役割は違います。
そして、それを完全に理解するには時間が掛かります。
が、今すぐぜひあなたにやってみて欲しいのが、
「まずは今日という1日を丁寧に生きる」
ということ。
これを是非とも実践してみて欲しいのです。
ご飯を食べるときにも、スマホを触りながら、テレビを見ながらではなく、目の前のご飯を頂くことだけに集中して丁寧に食べる。
シャワーを浴びるときにも「ダダー」と浴びるのではなく、丁寧に髪の毛やカラダを洗う。
誰かと何気ない会話をするときにも、「今日は何を食べようかなぁ〜」などと違うことを考えずに、ただ目の前の人と嬉しい気持ちになるために集中する。
息を吸うときにも吐くときにも、無意識ではなく意識的に丁寧にゆっくり長くする。
とにかく、まずは一日、目の前の全てを丁寧に行ってみてください。
まず1日、それだけでもあなたの人生そのものが変わります。
そして、たった1日だけでも、なぜ自分が生まれてきたのか?
さらに大きく一歩、その意味に近づくことができます。
これは頭で考えるよりまずは体感してもらったらいいかと存じます。
生きる意味を見失った人へ
今回の記事では「生きる意味」について簡潔にお話ししてきました。
今日のお話をまとめると、
・意味のないものなど存在しない
・人は学ぶために生きている
・本来、人間は万物の調和を取るために存在している
・人生とは弥栄の道である
・あなたはそこで調和を取るためにそこにいる
です。
他にも沢山あるのですが、今回はこの辺りを知っておくだけであなたの生きる意味もこれまでと全く違ったものになるでしょう。
それでは、今回は以上です。
ありがとうございました。
あなたの弥栄を祝して
西野ゆきひろ