【TAO】お尻ペンペン好きですか?

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この記事を書いている人
Webセールスライター
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

 

こんにち和。西野です。

あなたは痛いことお好きですか?

ペチンッとお尻を叩かれて、

「あぁぁっ!!」

と喜び、顔には紅葉が吹きますか?

おそらく、お尻を叩かれて喜ぶ人は、
きっと好きもんだと思います。

ですが今日、お話ししたいのは、
そんな下品なものではありません。

しかし同時に、今日お話ししたいのは、
お尻を叩かれても喜んで欲しいというものです。

いや、真面目にいきます。

今日、あなたに見直してもらいたいのが、
痛みに対する考え方です。

人はどうしても、
「痛み」というものから逃げようとします。

痛みが嫌いで、出来るだけ痛みを避けて、
極力「痛み」から遠ざかろうとします。

そして、「痛みは悪いもの」と認識しています。

ですがもし、あなたが今よりも
もっと人生で飛躍していきたいのだとしたら、
この「痛み」を好きになる必要があるのです。

例えば、どこか身体をケガしたときには、
人は痛みを避けようと安静にするのですが、
これは必ずしも良いことではありません。

ギックリ腰をした時というのも、
安静にしようと考えるのが普通だし、
治療の先生もそうアドバイスします。

が、それは見当違いなのです。

そもそも「なぜ」痛みになっているのか?

ということを考えると、
必然的に何が最善の対処法なのかが分かります。

じゃあ、なぜ痛みが出ると思いますか?

例えば分かりやすくギックリ腰であれば、
いきなりギックリ腰になる人はいません。

少しずつ段階的に蓄積されていって、
臨界点を超えたとき、そこを治療しようと炎症化し、
「痛み」というものが出ます。

つまり、痛みというものは、
そこを「良くする」からこそ発生するのです。

無意味に痛みがあるのではありません。

痛いからこそ治癒を促し、
さらに良くなろうと働きが掛かるのです。

この世の森羅万象には火と水、陰と陽、
作用と反作用があるように、痛みというのは

「良くなろうとする反作用」

なのです。

だから、悪いものが身体から出ようとする時、
反作用として一時的に痛みが伴うことがあります。

風邪なんかは最たる例で、
みんな風邪を引いたら何も考えずに
一に薬を服用しようとするのですが、
できる限り使わない方がいいです。

(ぼくが闇の世界にいたときは、
もう毎日のように薬を服用して、
体調不良を紛らわせていました。)

なぜなら、風邪というのも、
体内に侵入してきたウイルスに反応して、
それを放出しようとしているのです。

つまり、改善するために起こっているのです。

それを、風邪の症状が出たときに

「これは悪いものだ」

と思ってしまうと非常に危険で、
薬で無理やり身体の治癒を抑え込んでいたら
それは刻々と肉体を蝕んでいきます。

ぼくらの身体の中には、
すでに世界最高の名医が存在しているのです。

その名医の治療の邪魔をするから、
どんどんおかしくなっていくのです。

ぼくは完全な健康体とは言えません。

が、こういう知識を付けたことで、
本当に状態が改善されました。

昔はしょっちゅう体調を崩して寝込んでいたのですが、
それも大幅になくなりました。

そして、前にギックリ腰を経験したときも、
痛みを我慢するのではなく、痛みを避けるのではなく、
あえて少しずつ腰を動かしたり歩いたりして、
痛くても動かすようにしていました。

そうしたら、発症から3日目には治りました。

もちろん、若さと言えばそこまでです。

が、ぼくが昔、初めてぎっくり腰を経験した時には、
痛みがなくなって完璧に改善するまで15日ほどを要しました。

しかし、2回目は正しい知識があったので、
3日で改善しました。

例えば、湿布(しっぷ)なんて言うのも、
あれも百害あって一利なしです。

というのは流石に大袈裟で、
どうしても痛みを誤魔化す必要がある時には
少し役に立つことはあります。

が、先ほども言った通り、
「痛みがある」ということは
「治癒をしている」ということ。

それを無理やりに冷やしたり、
人間が勝手に作った薬品を塗って、

「炎症という手術を妨害する」

ものなのです。

そして腰を固めるコルセットなんていうのも、確かに

「今日はどうしても痛まないようにする必要がある」

時にはすれば良いのですが、
そうでない場合は、できる限り付けないことです。

筋肉を固定しないことです。

そう、この「固定しない」ことが大切です。

あ、とは言っても、
外科手術したばかりとかは別ですよ。

ある程度、最初は傷口が塞がるまでは、
動かさないようにする必要があります。

が、その時の痛みというのも、
それは良くなろうとしている身体の治療行為なのです。

ですから本来、
「痛み」というものは“良いもの”なのです。

だからこそ、ぼくが大切にしている、

「進化とは居心地の悪い場所にしかない」

というマインドセットにしても、
これは言い換えるなら、

「痛みのない場所に進化はない」

とも言えるのです。

これは人生そのものに言えるのです。

人はどうしても、自分にとって
耳が痛いことを言う人は避けようとします。

ですが、自分にとってそういう「痛い」ことほど、
そこに自分の大きな成長・進化があるのです。

例えば、良くコミュニティとかでは、
当たり障りのない日報を出す人がいるのですが、
それは自分にとって痛いことを言われるのを避けるためです。

嫌がるのです。ズバッと言われるのが。

だから、良しともいかんともない、
可もなく不可もない日報を出すのです。

が、そういう人は本当に成長がありません。

どんどん成長していける人、ステージを上げていける人というのは、
ズバズバ言われてもいいから、その痛みを恐れず、
アドバイスをもらおうとする人です。

そういう人は、思いっきり進んでいきます。

例えば「人に自分の文章を読まれたくない」という
恐れのマインドブロックがあります。

が、これも結局はないか批判やクレームなど、
自分に「グサッ」と刺さることを言われるのを避けようとするからです。

痛みから逃げようとするから、そうなるのです。

だからこそ、今日の最初にお話しした通り、
ぼくらはもっと「痛み」を好きになる必要がある。

苦を喜びに変える力が必要なのです。

そう、「苦は喜び」なのです。

目を覚ましてください。

誰かにお尻を「ペチンッ」と叩かれてください。

そして、喜んでください。

あなたの人生のストーリーが、
「目まぐるしく」進んでいくことでしょう。

痛みのないところに進化はないのです。

それでは今日はこの辺で。

 

何事も まことの善は 悪のてい
曇りし眼鏡 映るは曇りとなる道理
雨はうつつと申せども 万物を生む 命なり
降れば傘さすなれど 晴れたら荷物 思えたり
良きもの悪く見る内は まだまだ悪が住まいたり

 

ありがとうございました。

弥栄

西野ゆきひろ

追伸:

最近、

「ブログをやっているけれど、
集客が上手くいかず伸び悩んでいる…」

という方向けに見直すべきポイントと
対策項目を解説した記事を書きましたので、
良かったら参考にしてください。

【改善版】ブログ集客できない人におすすめ!7つのコツと「逆さ富士戦略」