結婚に後悔している・・・後悔した理由と、後悔しないために必要なこと

こんにち和!

現在の日本では結婚した夫婦の3組に1組は離婚すると言われています。

最初はお互いに愛し合っていて、幸せになるために一緒になったはずなのに、永遠の愛を誓ったはずなのに、どうしてこんなことになっているのでしょう?

結婚も恋愛も元を正せば人間関係、赤の他人が同じ家で共同生活をすれば摩擦があるのは当たり前です。

今回は結婚に後悔している主な理由を考えながら、後悔しないために必要な考え方をお伝えします。

結婚した女性が後悔したことがある割合

女性なら誰でもみんな幸せな生活に憧れて結婚していくわけですが、全国の既婚女性を対象にしたアンケートによると、

今の夫と結婚したことを後悔したことはありますか?

という質問に、「はい」と答えた割合が、実に53.8%もいたそうです。

生まれ変わったら、今の夫と結婚したいですか?

との質問にも、なんと57.8%もの女性が、「いいえ」と回答しています。

世の中の半数以上の女性が、自分の結婚に後悔しているのです。

ちなみに男性が同じ質問をしてみたところ、36.8%が「後悔したことがある」と答えています。

女性の方が結婚に後悔する人が多いというのは、結婚に対しての過剰な期待が影響しているのではないかと感じます。

必要以上に期待すると現実とは違った場合失望感が大きくなります。

「期待は感情の借金」という言葉があるのですが、まさにその通りの結果になっています。

結婚に後悔した主な理由

それではなぜ結婚に後悔したのか、主な理由を挙げてみます。

お金の問題

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結婚に後悔する一番よく挙げられる理由として、お金の問題があります。

いくら綺麗事を言ったとしても、結局はお金がないと現実的に生活はできません。

相手が口だけで全然稼いでくれていないと、節約生活を余儀なくされてしまいます。

稼ぎが少ないだけならまだしも、もしもギャンブルが好きだったリ投資や事業で失敗してしまったりしたら、自分の責任ではなくても苦労することになってしまいます。

結婚生活を送るうえで愛情は必要ですが、お金もとても必要なものになります。

思っていた性格と違った

結婚してみたら思っていた性格と違っていたという話も、よく聞きます。

結婚して一緒に共同生活を送るようになるということは、お付き合いしているときと違って相手の本性をすべて知ることになります。

相手との生活が日常になるわけですので、一緒に暮らしてみないと分からなかった部分がたくさん出てきます。

恋愛している段階では、人間は自分を相手によく見せようとします。

相手に気に入られるために自分の都合の悪い部分は無意識にできるだけ隠そうとするのですが、それが人間の性(さが)というものです。

しかしそれが日常となると、そうはいきません。

24時間365日、自分を隠し通せることなど不可能です。

ですので結婚してみて「自分の思っていた性格と違った!」ということは多々発生するのです。

価値観の押し付けが酷い

人は相手に気を使わなくなってくると、自分の価値観を押し付けてしまいがちになります。

生まれ育った環境が違うもの同士が一緒に生活するのですから、価値観が違うのは当たり前ではあります。

ですが、ついついそれを忘れてお互いに自分の正義を主張してしまいます。

そうすると摩擦やトラブルが絶えなくなり、「結婚しなければ良かった・・・」と後悔することになります。

恋愛感情がなくなった

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恋愛に刺激を求めている人は、結婚すると刺激がなくなるため恋愛感情がなくなってしまいます。

そうすると結婚に後悔しだす人も多いです。

しかし、そもそも結婚は刺激を求めるものではありません。

そこを勘違いしている人が本当に多いのです。

結婚生活に刺激を求めるとすぐに日常が物足りなくなってしまい、もっと強い刺激を求めるようになります。

そうすると、不倫に走ったり家庭を壊す行為をしてしまうのです。

結婚に後悔しないためには、結婚に対する認識を正しいものにしていかなくてはいけません。

・自分の好きなことができなくなる

結婚して相手と共同生活をするようになると、当然ながら今までの生活が激変します。

すると独身時代には好きにやれていたことが、自由にできなくなります。

自分優先の生活スタイルから、相手優先の生活スタイルに変えないと共同生活は成り立ちません。

最初は良くてもそれがずっと続くとなると、だんだんストレスが溜まってきてしまいます。

そうなると、結婚したことを後悔する気持ちも出てきますよね。

嘘をつかれていた

人間は基本的に相手に嫌われたくない生き物です。

なのでできるだけ相手に自分の良い面ばかり見せようとします。

しかし中には嘘をついてまで良く見せようとする人もいます。

必要以上に大きく見ようとしたり、都合の悪い部分を嘘で隠すのです。

しかし日常の繰り返しである結婚生活において、嘘をつき通し続けることは不可能です。

相手がもし嘘をついていたり、自分が嘘で本性を隠しているようなことがあると、それが発覚した時に大変なことになります。

結婚を後悔しないために必要なもの

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結婚を後悔しないために、夫婦関係を維持するのに覚えておきたいとても重要なものがあります。

それは「共通の目的」です。

結婚は恋愛の延長ではありません。

結婚とは赤の他人同士の2人が夫婦になって、何らかの目的を達成するために一緒に共同生活を送るものなのです。

人の集まりは共有できる目標があるから一緒にいられるわけで、それがないと集まっている意味がなくなります。

会社も仕事をするという目的があるから、組織として集合しています。

ならば夫婦も共通の目的がなければ、単なる他人の集まりになってしまいます。

もしもあなたが今結婚しているけれど後悔している、別れたいと思っているなら、離婚や別れを決断する前に「共通の目的」を設定してみてください。

結婚は成長させてくれるための「ご縁」

結婚は元々は見ず知らずの2人が愛し合って一緒に共同生活を送るものです。

地球上に70億人の人間がいて、一緒に生活するなんて相当な奇跡の出会い「ご縁」と言えます。

あなたが選んだパートナーは、何か意味や理由があって出会ってくれてるのです。

どんな意味があるのか、どんな学びのために出会ったのかは本人同士しかわかりませんが、簡単に嫌になって後悔する前に、巡り合ってくれた「ご縁」に感謝してじっくりと考えてみてはいかがでしょう?

結婚に後悔しないために:まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

ここ数年で婚活が大ブームになり、将来への不安から結婚に幸せを求める世間の風潮を感じます。

焦った状態で結婚すると、結婚に期待しすぎた分失望に変わり、後悔することになるのです。

しかもそういう人は後悔しているからといって安易に別れるなどの選択をしても、ますます不幸になる可能性もあります。

自分自身の問題をパートナーに責任転嫁しているだけだからです。

後悔ばかりの結婚生活を送らないために、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

あなたの幸せをお祈りしています。

それではまた。

弥栄!