決断できないという悩み、代表的な6つの根本原因と対処法とは?

こんにち和!

あなたは決断できる人ですか?決断できない人ですか?

もし決断できない人の部類に入っているようですと、仕事や恋愛、プライベートなどありとあらゆる場面で人生が好転していきません。

日常の細かいところで決断できない人は、自分の人生の大切な場面でも決断できないことが多いからです。

できれば決断できない人から、決断できる人に変わりたいですよね?

今回はそんな「決断できない」という悩みについて考えてみたいと思います。

決断できない理由を探そう

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まず「決断できない」を「決断できる」に変えるには、「なぜ決断できないのか」の原因を考える必要があります。

問題を修正していくためには根本の原因を把握しなければいけないからです。

根本原因から直さなければ、いつまでたっても問題は解決しません。

例えば真冬なのに薄着で過ごしていたら、ほとんどの人があっという間に風邪をひいてしまいますよね?

それで病院に行って治療してもらい風邪を治したとしても、また前と同じように薄着で過ごしていたら再度風邪をひいてしまいます。

まずは寒い時は厚着をすることからはじめなければいけません。

このように問題を解決するには対処療法ではなく、根本療法にアプローチしなければならないのです。

「決断できない」というのは考え方のクセです。

なので、なぜ「決断できない」クセを身につけてしまったのかを自分自身で把握して、そこからアプローチしないといつまでたっても直らないのです。

根本から解決するために、あなた自身がどうして「決断できないのか」の理由を、自分と向き合って探してみてください。

なかなか決断できない人の6つの根本原因

それでは決断できない人が陥っている代表的な6つの根本原因を挙げてみます。

あなたに当てはまるものはないかチェックしてみてください。

1.もっと良い方法が他にある気がしてしまう

ものごとの成功の仕方は、実は無限にあります。

学校のテストには「これが正解」というものはありますが、社会に出ると答えは一つじゃないということを実感します。

例えば「ダイエットする方法」と一言で言っても、運動やら食事の種類やらサプリやらメンタルトレーニングやら、数限りなくありますよね。

それらはすべて正しく実行すれば、どの方法でも痩せられるのです。

どれもが正解なはずなのですが、人間とは不思議なもので自分が持っていないものは効果があるように感じてしまうのです。

一度「これでやる!」と決めたとしても、他に最適な別の答えがあるんじゃないかと思ってしまいがちです。

そういう考え方を持っていては、いつまでたってもなかなか決断できません。

2.他人に決めてもらいたい

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今まで自分の人生を他人に決めてもらっていた人は、なかなか決断できません。

主体性を持たずに人生を過ごしてきてしまったからです。

親の言う通りにしてきた、先生の言う通りにしてきた、友達の言う通りにしてきた、社会の常識の言う通りにしてきた、という人は「自分で決める」ということをせずに生きているのです。

すべて他人に決めてもらってきた人は、いざ自分が決めなきゃいけないとなった場面で決断することはできません。

3.完璧主義

完璧主義の人は自分が絶対に上手く行くという確証が持てないと、なかなか決断できません。

絶対に自分は失敗したくないからです。

しかし世の中には「絶対」ということはありません。

これを選べば100%成功するというものは、残念ながら存在しないのです。

人間はどうしても「自分だけは失敗したくない」という意識が働いています。

そうすると、完璧な状態からでないとスタートできなくなってきます。

ですが世の中で成功している人達は、最初から完璧だった人はいません。

不完全な状態からスタートし、やっていくうちに修正していくのが一番上手く行く成功法則です。

完璧主義を手放せない人は、おそらくいつまでたっても決断できないでしょう。

4.選択肢が多すぎる

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選択肢が多すぎるというのも決断できない原因の一つです。

選ぶものが多いのは、ある意味不幸せなことなのです。

「これしかない」という状態なら、それを選ぶしかないので一つのことに集中できます。

人はやる事が定まらない時に悩みます。

決断できないというのは、いろんな可能性を捨てきれずに迷っているから決めきれないということなのです。

5.責任を取りたくない

決断できない人というのは、深層心理では責任を取りたくないのです。

自分に決定権があるということは成功すれば自分の手柄ですが、もしも決断が間違っていたら失敗の責任を背負うことになります。

それが嫌なので決断できないのですが、自分の人生は他人に決めてもらっていては何も上手くいきません。

自分で自分の人生に責任を持てない人は、一生誰かの言いなりで終わってしまいます。

自分の言動のすべてに責任を持つようにしましょう。

6.失敗体験がある

過去に失敗体験があると、どうしても人は決断を渋ってしまいます。

頭ではやらなきゃと思っていても過去の体験をを思い出してしうと、「またダメなんじゃないか」という気持ちが湧いてきてしまうため、なかなか一歩踏み出す勇気が出なかったりします。

しかし考えてみてください、その時と今では状況が違うはずです。

迷っているということは、「上手くいくかもしれないし、いかないかもしれない」と考えているのです。

最初から「上手くいかない」とわかっているなら、そもそも選択肢に入らないので迷うことはないですよね。

迷うということは「やってみたい」という気持ちがあるのです。

ならば勇気を出して決断してみましょう。

決断できない人に心掛けてほしいこと

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ものごとを「決断できない」という人にぜひ心掛けてほしいことがあります。

それは「決断できないというのは考え方のクセ」だということです。

今までの生活の積み重ねで、そういう考え方を体に染み込ませてしまっているということなのです。

勘違いしてもらいたくないのは、もしあなたが決断できないと悩んでいるとしたら、それはあなたに決断力がないのではなく、決断する習慣が身に付いてないだけなのです。

そして習慣は自分次第で少しずつ変えていくことができます。

例えば朝起きた時、「顔を洗うのが先か、歯を磨くのが先か」でも決断しています。

仕事が終わって同僚に誘われた飲み会に「行くか、行かないか」も決断です。

そういう小さなことから自分の人生にとって最善の選択をするクセを習慣づけていくのです。

そうしていくことで、人生の分かれ道を決める大きな決断を迫られたときに、正しい選択を決断できる体質を身につけておくことができるのです。

日常生活をただ漠然と過ごすのではなく、「決断できない自分を変える」という意識で過ごしてみてください。

決断できない:まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

決断できない人は、人生何をやっても上手くいくことはありません。

あなたが今後幸せになりたい、成功したいというのであれば、決断できない自分から成長していかなくてはいけないのです。

そんな時は今回の記事を参考にして、自分の人生を自分の手で掴んでいってもらえたらなと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

弥栄!