人生がつまらないと感じてしまう理由と5つの対処法

こんにち和!

あなたは人生がつまらないと感じていませんか?

人生は常に楽しいことが続くわけではありません。

良い時期もあれば悪い時期もあります。

つまらないと感じてしまう時期もあることでしょう。

しかし人生がつまらないからと言って何もしないで漠然と過ごしてしまうと、後から大変なしっぺ返しにあうことになります。

そんなことにならないように、今回は人生がつまらないと感じてしまう理由とその対処法を考えてみたいと思います。

人生がつまらないと感じる人に知っておいてもらいたいこと

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人間という生き物は同じ環境に身を置き続けると、その状態に慣れてしまい成長を止めてしまいます。

成長を止めるということは、実は現状維持ではなく衰退になります。

成長し続けるからこそ現状をキープできるのです。

考えてもみてください、月に1000万円の売上がある会社があったとして、その会社が毎月同じことをし続けていても1000万円の売上を維持できるでしょうか?

他に強力なライバル会社が出てきたりしたら、一気に売上も下がってしまいます。

1000万円の売上をキープし続けるためには、常に成長して工夫し続けなければいけないのです。

人生つまらないからと成長を止めて何もしないでいると、それは実は現状維持ではなく衰退の道を選択していることになるのです。

このことに気付かないでいると本当に恐ろしい結果が待ち構えていますので、ぜひ心得ておいてほしいと思います。

人生がつまらないと感じる理由

では人生がつまらないと感じてしまう理由をいくつか挙げてみました。

ただ漠然と「つまらない・・・」と感じているだけでは何の対処のしようがないですから、原因を探ってみましょう。

毎日が同じで退屈

朝起きて出社して、仕事をして帰宅して就寝、、、毎日同じ時間に同じことを繰り返していると、生活がどんどんとつまらなくなっていきます。

変わり映えがない暮らしをしているとパターン化されてしまい、脳がいちいち考えなくてもすむようになるからです。

人間の脳は極力考えることをせずに楽をしようとします。

できるだけ省エネで働こうとする性質があるので、日々の作業を単純化しようとするのです。

その脳の働きをそのまま受け入れてしまうと、生活に刺激が減っていき惰性で生きるようになってしまいます。

毎日単純な作業の仕事ならなおさら退屈でつまらなく感じるようになってしまいます。

没頭できる趣味がない

人生がつまらないと感じている人は、没頭できる趣味がないことが多いです。

仕事や日々の生活がつまらなくても熱くのめり込める趣味がある人は、その趣味に生きがいを感じて打ち込んでいます。

そうすると、生活に張りが生まれてきて「退屈だ、つまらない」などという感情が湧いてくる余地すらなくなります。

仕事が楽しくない

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仕事は生活費を稼ぐうえで、ほとんどの人がしていることです。(働いていない人もいますが、それは生きていくだけのお金を別で得られる立場にいられるからです。)

必ずやらなければいけないことを楽しくないと思ってしまっていると、人生がつまらなく感じるようになってしまいます。

例えば食べることは生きるためには必要なことで誰でも食事はしますが、もしも食事がつまらないと感じていたら1日3回つまらないことをしなければいけなくなります。

1日の大半を占めることになる仕事が楽しくないと、生活のほとんどが楽しくない、つまらないとなってしまいます。

自分を認めてもらえていない

人間は常に心の底では「自分のことをわかってもらいたい」と思っています。

他人から認められたい、承認されたい生き物なのです。

もしも「あなたのやっていることは素晴らしい!」と褒めてもらえたら、人生がつまらないなどとは思わないですよね。

自分がやってきたことや自分の存在を、誰かに認めてもらえていないときに存在意義が見い出せなくなり、人生がつまらないと感じるようになってしまいます。

やりたいことがない

人生がつまらないと感じている人はやりたいことがない、目標がないのです。

自分が何をしたいのか?何がしたくて生きているのか?

それがわからないと"ただ生きているだけ”という状態になってしまい、人生がつまらなくなってしまいます。

「人生が充実してる時」とは自分の進むべき道がハッキリ見えていて、その目標を達成させるためにガムシャラに努力している時のことを言います。

人生がつまらないと感じている人は、目標を持たずに流されながら生きているのです。

人生がつまらないときの対処法

それでは次に人生がつまらないと感じてしまうときの対処法をお伝えします。

1.打ち込めるものを作る

人生がつまらないと感じている人は、とにかく何か打ち込めるものを作ってみてはいかがでしょう?

こう言うと、よく「打ち込めるものが見つからない」という方がいらっしゃいますが、「見つける」のではなく「まずは作ってみる」のです。

見つける、探すという感覚だと、なかなか見つからないことが多いです。

少し試してみても、思うような結果が出ないとすぐに諦めてしまうことになるからです。

それでは本気で打ち込めるものはおそらく何も見つかりません。

物事の本質はしばらく続けてみなければ分からないからです。

人生がつまらないと感じている人は飽き性の可能性が高いです。

なので、最初から面白さを求めてしまうと物事が続かないのです。

何でもいいので、とにかく「好きなものを作る」という意識で、何かに取り組んでみてはいかがでしょう?

2.身体を動かしてみる

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人生がつまらないと感じている人の特徴として、頭で考えすぎているパターンがあります。

つまらないので動きたくない、そうすると動かないので頭で考えることが多くなります。

自分の頭の中の思考だけで考えてばかりだと、脳はますます「つまらない理由」を考え出そうとします。

そんなときは無理やりでも身体を動かして、脳に考えさせる余裕を与えない方がいいです。

下手に考える時間があると、ネガティブな方向にばかり意識が向いてしまいます。

身体を動かすことで気持ちもリフレッシュできますし、何かをやろうという意欲も湧いてきます。

3.やったことないことをしてみる

人生がつまらないと感じている人は、自分は何を楽しいと感じるのかがわからないのです。

そして何を自分が楽しいと感じるかは、試してみないとわかりませんよね。

それには色々なことを経験してみることです。

今まで行ったことのない土地に旅行してみる、体験したことない遊びを試してみる、入ったことのないお店に行ってみる。

今まで接してこなかった人と会ったり、知らないものに触れて自分の世界を広げてみると、いかに自分が小さな世界で考え込んでいたのかを実感することになります。

別にお金をかけなくてもあなたが体験したことないことは無限にあると思います。

いろんな体験をしてみて価値観を広げてみると、人生がつまらないなんて思えなくなってくることでしょう。

4.他人との比較をやめる

人間はどうしても他人と自分を比べたがってしまいます。

人生が充実している人を見たときに、「よし、自分も頑張ろう!」と思えればいいのですが、「なんて自分はダメなんだ・・・」と思えてしまうと、ただただ辛いだけですよね。

しかし本当は、あなたにはあなたしか経験できない人生があるはずなのです。

他人の生活を羨ましがるだけでは何も解決できません。

「他人は他人、自分は自分」と割り切って、自分にできることに集中することが一番です。

他人と自分を比べるのではなく、昨日の自分、過去の自分と比べるようにしましょう。

昨日の自分よりも1ミリでも成長できた部分を見つけて、それを毎日積み重ねていくのです。

そうするとだんだん成長することが楽しくなっていき、人生がつまらないという発想がなくなっていきます。

5.自分と向き合ってみる

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人生がつまらない、やりたいことも見つからないという人は、自分自身のことがわかっていないのです。

もしも自分は何が好きで、何に向いているのかを把握できていれば、つまらないなんて悩むことはありません。

そしてそれは自分の本心からの気持ちでなければいけません。

人間は自分が思っている以上に、周囲や世間の影響を受けています。

「自分が本当にやりたいこと」と思い込んでいるだけで、実は家庭や学校、社会の常識に縛られている可能性もあります。

自分がやりたいことを勘違いしているのです。

本当に自分がやりたいことではないので、どれだけ打ち込んでも達成感が得られることはありません。

もしもあなたが「人生つまらないな・・・」と感じているならば、自分と徹底的に向き合ってみることをオススメします。

きっと今まで気が付かなかった自分が見えてくるでしょう。

人生がつまらない:まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

人生がつまらないと感じるのは、その人の捉え方次第です。

例えばショートケーキを見て「美味しそう」と思う人もいれば、「甘いものは嫌い」と思う人もいます。

価値観は人によって千差万別です。

ならばあなたの人生を「つまらない」と捉えるのか「楽しい」と捉えるのかはあなた次第ということになります。

もしあなたが「人生がつまらない」と感じているようであれば今回の記事を参考にして、今後の生活に役立てていただけたらなと思います。

それでは最後までありがとうございました。

弥栄!