こんにち和!西野です。
みんな頭では「ブログは稼げる」と分かっているのに、いざ取り組むことができない・・・という人が多いのなんの。
しかし、そこには明確な原因があり、それを解決しないと、いつまで経ってもブログを書けるようにならないし、結果、一円の収入すらブログで稼げないまま諦めていってしまいます。
そういう人は、「今度はYouTubeだ!」とか「FXだ!」と言って他の稼ぐ手法に飛びつくのですが、決して上手くはいかないのです。
とにかく、その根本原因を解決しないと、どの分野においても同じことを永遠と繰り返すことになるのです。
なので今回は、
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などについて解説していきますと、とくとご覧あれ!
そもそも、なぜブログを書けないのか?
そもそものお話ですが、なぜ平々凡々の人生を過ごす一般的な人は、目の前にブログという稼ぐのに最適なツールがあるにも関わらず、それを活かすことが出来ないのか。
不思議ではありませんか?
例えば、つい先日にも、ある女性から、ボクのLINE公式アカウントに以下のような質問が届きました。
↓
西野さん… メルマガいつも読ませてもらってます。
これは、私の独り言なんですけど聞いて貰えますか。私のパートナーは、今入ったばかりの会社で、夜中の朝の9時から2時まで働かされてます。
給料は月に17万円です。大学出て就職も決まらず、2年間派遣社員で働いて、やっと正社員として決まった仕事なのに。
西野さんのオウンドメディアマーケティングの話はしました。
今の仕事以上に稼ぐ方法がここにあるのに、それに取り掛かれない理由は何ですか?
彼は、パソコンのスキルもあります。それなのに。私も、ダイエットの記事が中々書けずに進まないでいますし、人のこと言える立場じゃないですけど。
この女性の質問にもありますが、なぜ彼は、目の前にブログを使って一般人でも収入を稼げる、ボクや仲間たちであれば月に数百万円単位で稼げる方法があるにも関わらず、そして実際に「ブログは稼げる」と頭では理解しているのに、それに取りかかれないのか?
そして同じように、なぜその女性自身も、自分のブログ記事がなかなか書けず進まないのか?
不思議ですよね。
特に「稼ぎたい!」と思っているにも関わらず、それが出来ないのには、非常に重要な理由があるのです。
で、ボクはこの女性の質問に対して、以下のように返答しました。
↓
miさん、きっとご本人の中でも色々な環境・状態・理由がおありだと思いますので、明確な理由は分かれません。 ですが、間違いなく、ほとんどの人が潜在的に「変わってしまうのが怖い」のです。
顕在意識では「変わりたい」と思っていても、潜在的に変わりたくない意識の方がはるかに強いので、99%の人は目の前にチャンスがあるのに、それを掴むことができずに一生を終えてしまいます。
それを変えられる唯一の方法は、
「人との出会い」(と環境)
です。
出来るだけ、自分がそう成りたいと思う人のいる環境に飛び込んで、1秒でも長くその人の近くで学ぶことで、嫌でも変わっていくことができます。
これは良くも悪くもです。
きっと彼は、「変わるのが怖い」「人生を諦めている」人たちとの時間の方が圧倒的に長いので、そっちに引っ張られてしまうのだと思います。
人の人生は「一緒に過ごす人」「環境」で全てが決まります。
顕在意識と潜在意識が葛藤している
ボクのこの返答にも書いた通り、
人には「顕在意識」と「潜在意識」というものがあります(さらに「無意識」というのも存在しますが、ここでは一旦、置いておきます)。
この「潜在意識」というのは、いわば全記憶の貯蔵庫のようなもので、あなたの「今までの人生の全て」の感情・記憶・経験などが詰まっています。
それこそ、あなたがとうに忘れ去っている14歳の頃に、ゴミをポイ捨てした行動の記憶というのも、貯蔵庫である潜在意識にしっかりと刻み込まれています。
いわばレコードのようなものですね。
そして、人は「顕在意識」よりも「潜在意識」からの影響の方がはるかに強いのです。
だから、頭(顕在意識)では「お金を稼ぎたい」という強い気持ちを持っていたとしても、例えば過去に「挑戦してもすぐに諦めてしまった」という経験を繰り返したことがあるなら、それが潜在意識に強く記録されていて、その記録があなたの行動に「グッ」とブレーキを掛けてしまうのです。
いわば、最大限の力でブレーキ(潜在意識)を踏みながら、ほんの小さな力でアクセル(顕在意識)を踏んでいるようなものなのです。
だから、ほとんどの一般的な人というのは、頭では「ブログは稼げる」と理解しているにも関わらず、目の前にそのチャンスがあるにも関わらず、潜在意識の記憶がその行動にブレーキを掛けてしまって、なかなか取り掛かれないのです。
少しずつ潜在意識に「良い記録」を上塗りしていく
そして、人は良い記憶やポジティブな記憶よりも、ネガティブな記憶のほうが強く残ってしまうという特徴があります。
そうしたネガティブな記憶が強く潜在意識に刻み込まれてしまうことで、「ブログを書く」という行動にすらブレーキを掛けてしまうのです。
とは言っても、こういう事実を理解したところで、いきなり根深く刻み込まれた潜在意識の記憶をガラッといきなり書き換えることはできません。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは、
「毎日、少しずつ良い記憶を上書きしていく」
ということが非常に大事になってきます。
例えば、「今日やる!」と決めたことが出来ずに、その課題を「明日でいっか」と先延ばしにしたとします。
すると、顕在意識ではそんなことを忘れてしまったとしても、潜在意識には死ぬまで刻まれてしまうのです。
だから、そういうことを繰り返してしまう人は、潜在意識に「決めても出来ない自分」というセルフイメージが固定化され、
「よし、今日はブログを書くぞ!」
と意気込んでも、色んなトラブルや問題が起きたりして、あるいは単にズルズル言い訳をして、
「今日も書けなかった…明日こそは!」
というのを延々と繰り返すようになるのです。
だからこそ、ここで大事なのは「毎日のちょっとした瞬間の選択を変えていく」ことです。
例えば、いつもなら「明日でいっか」というところを、今日やると決めたんなら今日やってしまうとか。
いつも悪いパターンを繰り返してしまうところを、一度でも多く勝ちパターンを増やしていくとか。
そういう「決めたことをやる」だったり、良い記憶を潜在意識に少しずつ増やしていくことで、次第に頭で考えていることと行動が一致してくるようになるのです。
すると、ブログを書こうと思ったら、なんの抵抗もなく書けるようになるし、結果的に、一般的な人でもブログで稼げるようになってしまうのです。
だからこそ、ブログで稼ぐと決めたのに、ブログが続かず諦めてしまう人は、他で何をやっても上手くいかないのです。
とにかく、ブログで稼げるようになりたいなら、まずはそういう自分の中の悪い癖を直していくことです。
ブログは人生ステージを向上させる最高のもの
ここまでお話してきた通り、実は一口に「ブログで稼ぐ」と言っても、実はブログを書くっていうのは、めちゃくちゃ奥が深いんですよ。
それこそ、今までの自分の人生で先伸ばしてきた悪い癖と向き合わなくちゃいけないし、その悪い癖を乗り越えるための最高の修行場なのです。
正直、人生って何か一つでも継続できるものがあれば、確実に開運します。
ましてや、ブログを書くことを継続できるようになれば、結果的に大きな収入を稼げるようにもなるし、同時に、ブログの発信を通して集まってきた人たちと沢山の出会いが生まれ、あなたの人生がより彩り豊かになっていきます。
だから、正直ブログを趣味程度とか、あるいは「ブログ = 稼ぐ」くらいにしか考えられていないとしたら、ある意味それはブログというものの氷山の一角しか見えていません。
まさにブログというものは、ほとんどの一般的な人たちが考えている以上に、めちゃくちゃ奥が深いものなのです。
それくらい、ブログを書き続けるというのは、自分の修行にもなって魂が磨かれる最高のものなのです。
ブログを継続できたら人生の全てが一変する
だから、ぜひあなたもブログを書くというものを通して、今までの人生で積み重ねてきてしまった自分の悪い癖、人生の課題を矯正し、人間性を高め、何をやっても上手くいくような人へと成長していくための修行として、取り組んでいただけたらと思います。
ボク自身、自分の人生を振り返ってみても、今まで何か一つのものを継続してこれた試しがありませんでした。
それこそ、都合が悪くなったらすぐに投げ出して、またすぐ新しいことに手を出しては続かない…ということを延々と繰り返してきました。
だから、ふと我に返ったときに、ボクの手には何の技術もスキルも残っていなかったのです。
そんな時にブログと出会い、最初はとにかくヒドイ文章力でしたが、それでも逃げずにブログだけはずっと続けてきました。
とくに最初の頃は、1日3記事とかを書いてアップして、それを3ヶ月間は継続していました。
そんな時期があったからこそ、今ではこうして少ない時間、少ない労力でも、月に数百万円(ブログからは安定して200万円ほどは稼いでいて、他にも有難いことにコンサル依頼が絶えず大きい案件だと一回のコンサルで300万円とかになります)という収入を稼げるようにもなりました。
それはまさしく、ボク自身がこのブログを通して、自分の中の悪い癖、抱えていた課題を一つ乗り越えることが出来たからに他なりません。
だからこそ、ボクはあなたに強く、ブログは絶対にやったほうがいい、無理矢理にでもブログを書き続ける努力をしたほうがいいとお伝えし、今回は終わりにしたいと思います。
それでは、今回もありがとうございました。
あなたの人生が豊かに光り輝きますように。
西野ゆきひろ