こんにち和!
あなたは人脈が広いですか?
あなたの周りに「この人は人脈が広いな!」と思うような人はいますか?
人脈が広い人は、自分にできないことがあっても代わり頼める人が周りにいます。
自分が困ってたら手を貸してくれる人にも恵まれています。
周りに人が集まってくるということは、それだけ人徳を積んでいるので助けてもらえることが多いのです。
人脈を広げることは、幸せな人生を生きる必須条件と言ってもいいでしょう。
今回はそんな、誰もが持つべき「人脈」について考えてみたいと思います。
人脈の本当の意味とは?
まずは人脈の辞書的な意味を調べてみますと、
人脈
《山脈・鉱脈などになぞらえた語》ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。
出典:デジタル大辞泉
とあります。
人脈が広い人というのは、人と人とのつながりが広い人ということになります。
しかしここで勘違いしてほしくないことがあります。
本当の意味で人脈が広いということは、真に分かり合える仲間が多いということです。
深いレベルでお互い尊重しあえる仲間がいてこそ「人脈が広い」と言えるのです。
浅いレベルで上っ面だけの付き合いを広げていっても、それはただ単に「知り合いが多い」というだけの話になります。
ただの知り合いレベルでは、本当に困ったときに助け合うことはできません。
心の底から共感しあえる仲間がいてこそ、人脈が広い人と言えることができるのです。
良い人脈、悪い人脈
周りに深いレベルでの仲間がたくさんいることが人脈が広い人だとお伝えしましたが、それは仲間の質にもよります。
悪い仲間が多ければ、自分もどんどん暗黒面に落ちてしまいます。
逆に良い仲間に恵まれていれば、良い人生に引っ張っていってもらえます。
人間というのは自分が思っている以上に周りの環境に影響されています。
ですので、周りで形成されている人間関係があなたの人生を決めているといっても過言ではないのです。
悪い人脈にハマってしまわないように、何が正しくて何が悪いことなのかしっかり見極めながら人脈を構築していってください。
人脈を広げるために大切な5つの考え方
では人脈を広げるにはどうしたらいいでしょう?
パーティーや交流会などの人の集まる所に行きさえすればいいとか、相手に気に入られるような上っ面のテクニックを磨けばいいとか、そういうことではありません。
人間の行動は、その人の内面の姿勢が表にあらわれます。
その人の内面が磨かれてなければ、周りに人は集まってきません。
魅力的な人を集めたいなら自分が魅力的になるしかないのです。
これから自分の内面を磨いて、良い人脈を広げていくための考え方を5つご紹介します。
1.本質を見極める
良い人脈を形成していくためには、相手の本質を見極める目を養わなければいけません。
悪い人脈というものは、得てして天使のような顔をしながら近づいてくるものです。
いかに仲間に引き入れようかと下心をもっているからです。
良い人脈で形成される仲間は、本当に相手が良くなるような話をしてくるので、時には自分にとって厳しい言葉をぶつけてくることもあるでしょう。
しかしそれを素直に受け止めることができてこそ、本当の人脈を作ることができるのです。
そのためにも、相手の言うことの本質を見極めなければいけないのです。
2.相手を尊重する
良い人脈を構築していくためには、相手を尊重する姿勢が必要になります。
人間関係はお互いがお互いを思いやって、認め合わなければ成り立たないものです。
尊重しあえない関係だと対等ではなく、主従関係になってしまいます。
上が下を強引に従わせるような関係は、良い人脈だとは言えないでしょう。
3.偏見を持たない
良い人脈を築いていくには、偏見を持っていてはいけません。
偏見を持つということは、自分のフィルターを通して世の中を見ているということです。
全てにおいて自分の価値観を軸に判断することになります。
人間はどうしても自分に都合の良い解釈をしてしまう生き物です。
自分は正しいことをしていると思い込みたいからです。
偏見を持っていると相手の言うことを正しく受け取れなくなるため、良い人脈は構築できなくなります。
4.価値観を受け入れる
良い人脈を築くには、様々な価値観を受け入れることが必須になります。
なぜなら人と仲良くなるということは、相手の価値観を受け入れるということとイコールだからです。
相手とケンカするということは、相手の価値観が受け入れられないから衝突するのです。
価値観を受け入れないまま仲良くなろうとしても心の底では相手を認めてないことになるので、その関係はギクシャクしたままになります。
それではいつまでたっても良い人脈を形成できるはずがありませんよね。
5.相手に寄り添う
良い人脈を築いていくには、相手に寄り添う姿勢が必要になります。
ここで「寄り添う」ということについて考えてもらいたいのですが、相手のことを「思いやる」のとは違うということです。
ただ単に「思いやる」というのは、あくまで自分の目線から相手を見ている行為です。
「相手に寄り添う」というのは相手の立場・目線になっての行為になります。
みんな相手のことを思いやっているのですが、それはあくまで自分の価値観に基づいてのことなのです。
そうではなく相手の価値観を理解したうえで、相手に寄り添って考えてあげてみてください。
そうすれば自然に良い人脈が広がっていくはずです。
人脈について:まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
人間の運勢というものは、実は人が運んできてくれます。
人間社会は人とのつながりなので、良い人脈に囲まれていることが幸せな暮らしを送れることと直結しているのです。
良い人脈が広がっていれば良い運勢が運ばれますし、悪い人脈に囲まれていればどんどん悪い運勢が運ばれてしまいます。
あなたがもしも幸せな人生を掴みたいと思うのならば、単なる表面的な知り合いを増やすのではなく、良い人脈を広げていくことを心掛けてみてください。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弥栄!