【清心洞察記 .11】面白きこともなき世を…

『清心洞察記』とは

これから、少しでも時間が出来た時に、

まるで自分のメモ書きのように、

心を清めていくための観察、問答、洞察、を

あるがまま、歯に衣着せず、自然に任せて書き記していこうと思う。

 

あくまで、自分のメモや日記のような立ち位置で、

それを他の人も読める、というようなものであるため、

敬は省略してあることを、予め記しておく。

熱燗を

さかずきながら

このふみを

書きしるしては

おもしろき

ことも無き世を

おもしろく

澄みなすものは

心よと

言われたむねに

心馳せ

つらつら浮かぶ

ものごとを

書きあらわすは

神遊び

せわしく過ぐる

世事やその

奥に隠れし

千早ふる 

神の御むねと

ありがたく

貴び受くる 

神の子の

せいを出す身に

神憑かる

神人ともに

なすことは

あな嬉しとな

愉しまむ

時に無茶さえ

ありしかど

喜びながら

なすことも

神に仕える

うつせみの 

人のはじめと

知られたし 

今の世にある

菅の根の

悪因縁も

ますかがみ

きよき因縁 

むすばむと

心つかうは

ひのもとの

民の役目と

たてまつる

おひとり一人が

うつしよの

蒼人ぐさの

行くすえを

担うまことの

なりけり

・・・

 

先日

ゆにわの経営母体である

グレイトティーチャー株式会社の

長尾社長のお誕生日だった。

 

ボクたちは

男子会と称して

お食事ゆにわで

ささやかながら

お誕生日会をさせていただいた。

 

とはいえ

お誕生日会と言っても

普通のお誕生日会ではない。

 

以前

長尾社長が

言っていたことが

とても心に残っている。

 

北極老人や長尾社長は

誕生日を祝われたい、など

これっぽちも思われていない。

 

むしろ

自分たちの誕生日を使って

全員が人間的成長

霊格向上してくれたら

それほど嬉しいことはない、と。

 

その絶好の機会として欲しい、と。

 

こんな考えは

普通の人間の発想ではない、

と強く心を打たれて

印象に残っている。

 

そもそも

誕生会で霊格向上?

なんて疑問が出てきそうだが・・

 

誰かの誕生日というのは

普段あまり

口に出す機会がない

感謝の気持ち

熱い思いを伝え

形にするチャンスだ。

 

そうすることで

その場の皆が歓喜に包まれ

とても良い時間

思い出となる。 

 

そして何より・・

 

熱い思いというのは

出すからさらに

熱くなるのである。

 

今の世の人々は

熱い思いを出さず

グッと押さえ込むから

心も冷めていく。

 

そして

暗く

重く

冷たく

なっていく。

 

本来

人の魂は

明るく

軽く

暖かく

熱く

輝いている。

 

だからこそ

人は熱い話を聞いて

熱い映画を見て

心を震わせる。

 

本来の自分を

思い出しているのだ。

 

だから

誰かの誕生日会や

記念日というのは

熱い自分を取り戻し

心のステージを上げる

絶好の機会なのだ。

 

ただ、

おめでとう!

良かったねぇ! 

で済ませるほど

勿体無いことはない。 

 

そのために

〝ゆにわ〟では

そういった

誕生日会や記念日を

本気で盛り上げにいく。

 

そのために

全員が一致団結する。

 

そして何より

その日をキッカケに

毎日をそういう日々にできたら

どれだけ素晴らしいことか。

 

誰かを祝う

感謝を宣る

そういう日々を送る。

 

そうすれば

もしかしたら

高杉晋作が残した

歌の意味も

もっと味わえるであろう。

 

面白きことも無き世を面白く
すみなすものは心なりけり

 

ゆきひろ

 

追伸

本記事の画像は

いつかの北極老人の

お誕生日会での一コマ。