【TAO】あなたも「悲劇のヒロイン」ですか?

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こんにち和、西野です。

何かをする時に、同じ行動にしても、その時の「心の持ち方」がどれだけ大事であるか、特に最近は身に染みて感じます。

その行動が「みんなからイイねをもらいたい」という行動なのか、それとも心の底の真(マコト)からの行動なのか。

同じ「投稿する」にしても、同じ役に立つものでも、相手への影響はまるっきり変わってしまう。

ですから、読んだ後に疲れてしまう文章というのは、どこかで相手からエネルギーを奪うための投稿になってしまっている、という人も見受けられます。

それは自分の欲を満たすためなのか、それとも本当にその人のためからの行動なのか。

本当に、同じ行動一つ取ってしても、実際にこの世界に与える影響はまるで違う。

それこそ、右と左に。

同じ行動でも、です。

その人の本(メルマガ)は大丈夫?

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ですから、誰かの本やメルマガを読む時でも、その文章を書いた人の心がどうなっているか?

それによって、読んだ後の自分の人生がまるで変わってしまいます。

例えば、その文章を書いた人が、読んでくれた人のためというよりも、自分が成功したい、自分が目立ちたいなど、自分への気持ちのほうが強いと、顕在意識では気づかなくても、読んだ後にドッとエネルギーを持っていかれて、疲れてしまいます。

とはいえ、ぼくも今まではどこかしらで、そういう自分のためにメルマガを書いていた時期もありました。

ですが、今はもうそんなことよりも、どれだけぼくのメルマガやブログを読んでくれた人の人生が変わり、みんなの喜びを増やしていけるか?

そこを強く願って、神様に任せ切って、それから自然の成り行きでブログだったり、IYASAKA志道という毎日のメルマガも書いています。

そして、時に厳しく、時に柔らかく、いつも違っていて自分でも面白いなぁと思います。

また同時に、書きながらいつも自分の中にいる神様から、自分に言われています

自分で書きながら、自分に対して言っている。

そんな不思議な現象を経験しています。

「悲劇のヒロイン」になっていませんか?

そして最近、ネットでもリアルでも色んな人たちとお話をさせていただいていて、その中の多くの人が「悲劇のヒロインを演じたい」と思ってしまっているという共通点がありました。

例えば、突発的なものではなく、慢性的な病気がずっと治らないという人は、どこかで病気でいることで、不幸な自分を演じて周りの人から助けをもらいたいという潜在的な欲求を持ってしまっていたり。

でもこれは「お金」も一緒で、長年ずっと貧乏という人も、どこか過去への罪悪感だったり、“貧乏でいる必要がある”からそうなっているという人も非常に多いです。

例えばぼくも、今まで本当に散々悪さをしてきましたので、それこそ罪悪感の塊のような人間でした。

だからこそ、あれだけ浴びるように借金をして、みずから地獄のドツボにハマっていきました。

今までの自分の行為への罪悪感から、ある意味、大きな自傷行為をしていたのです。

刺青もそうです。非道なことをした自分への戒めとして。

もちろん、入れた当時はそんなこと考えもしなかったですけどね。

純粋に「粋」だと思って入れました、当時は。

ですが、今やっと大きな視点で自分を見られるようになると、

「あぁ、罪悪感から自分の肉体を傷つけていたんだなぁ」

と分かります。

ある意味、リストカットと同じですね。

だから、旦那が悪い、妻が悪いとか、刺青を理解してくれない世の中が悪いとか、そんなことはなく、いつだって自分を苦しめるているのは自分しかいない。

自分でその状況になるよう選択してきた。

ミタマを磨くために。

そして必ず、何かを変えたら、状況というのは一変していきます。

もし、自分一人で孤独になって精神的に追い込まれている人は、遠慮なくすぐに誰か信頼できる人に相談してみることです。

ただし、もらってばっかりではなく、ちゃんと誠意を持って感謝のお返しをしていくこと。

「メリット」の人間関係

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これは「メリットの人間関係」ではありません。

そうではなく、その人に心からの感謝の気持ちを持てば、自然とその人へ何をお返ししたらいいかが少しずつ分かってきます。

打算で人と付き合っていると、周りにいる全員が打算の付き合いで、非常に息苦しくストレスの多い人間関係になります。

だからこそ、まずは打算を捨て、損得勘定を抜いて、一人一人と深い付き合いをしていく

そうやって、まずは今いる自分の身近な人たちからエネルギーを循環していく。

よく「自分にとってこの人はメリットがあるか?」という視点で、交友関係を作っていく人がいます。

例えば、

「この人は実績があるから、付き合っておくと後で必ず自分の役に立ちそうだ」とか、
「この人の能力は素晴らしいから、自分のためになるようどうにか活かせないか」とか。

ですが、そうやって周りの人を見ている人は、周りからも自分のことをメリットでしか見られなくなるので、メリットがないと感じられたら、どんどん周りの人が離れていきます。

そうして、孤独になっていきます。

その孤独というのも、外でもない自分が生み出しているのですよね。

自分にとってメリットがあるかないかで人を判断していくと、自分の周りには利害関係だけの人たちで固まっていきます。

もし、その状態で成功しているという人は、間違いなく夫婦関係も「お金」や「ステータス」、

「この人と一緒にいた方が自分にとってメリットだから」

という関係になっていきます。

芸能人あるある。

またそれは家族にも当てはまります。

「仕方がないから一緒にいる」

という状態で家族を見ていたら、そんな家族うまくいくはずがないですよね。

そうして、家族の中でも孤立して、息苦しくなって、家に帰りたくないとか、その家族で生活すること自体が辛い、というようになります。

「心の持ち方」を変えてみる

では、どうしたら良いか?

それはとてもシンプルなことで、まずは自分から家族や相手に対する心の持ち方を変えていくことです。

損得勘定を抜いて、その人たちと本気で向き合っていくのです。

もし、仕方なく家族と一緒にいるという人は、

「家族みんながもっと仲良く幸せになれますように」

と祈り願いながら接していく。

同じ接するにしても、そもそもの「心の持ち方」を変えてみる。

まずは一回、次にもう一回、何度でも「家族みんなが喜びで満たされますように」と願って向き合っていく。

すると、これがまた本当に面白いんですけど、目に見えて現実が変わっていくんですよ。

周りの人たちとの関係も変わっていきます。

そして、ぼくはずっと自分だけの欲を追いかけてきた人間ですから、ずっと孤独に生きてきました。

(もちろん、無意識に自分から好き好んで孤独になっていたのです。)

ですから、孤独の状態での自分だけの喜びと、周りの人たちと共に喜ぶ大きな喜びの違いをハッキリと体感しています。

そうやって、今までは自分だけの幸せ、自分だけの楽を追いかけてきてしまったとしても、今この瞬間からちょっと「心の持ち方」を変えてみる。

「どうか、みんなと喜びで満たされますように」

その気持ちで話して、洗濯して、お風呂を洗って。

すると、面白いほど自分とみんなとの関係が変わっていき、嬉しい出来事がさらに増えて、人生が輝き出していきます。

ハッキリと実感できるほど。

ぜひ、あなたの早速の嬉しいご報告、お待ちしております。

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あなたの心が喜びで満たされますように。

弥栄ましませ

西野ゆきひろ

 

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