こんにち和!
あなたは自己中と言われたことはありませんか?
自己中な人は周りから嫌われるので異性からモテません。
人からの評価も良くないので仕事でも上手くいきません。
人間関係を良くしていきたいなら、自己中であってはいけません。
今回はそんな気をつけてきたい「自己中」について解説してみたいと思います。
自己中の本当の意味とは?
「自己中」とはよく耳にはしますが、詳しくはどういう意味なんでしょうか?
まず辞書で調べてみますと
自己中
《「自己中心的」の略。「ジコチュウ」と書くこともある》何事も自分を中心に考え、他人については考えが及ばないさまをいう。自分勝手。
出典:デジタル大辞泉
とあります。
そもそも人間は誰もが自己中な考えを持ち合わせています。
「自分のことだけが大切」と「他人も大切」を比べてみて、「自分のことだけが大切」が強すぎるのが自己中な人なのです。
自己中な人も「他人は大切じゃない」とまでは思っていないのですが、他人よりも自分の方が大切の割合が強いということなのです。
自己中な人の5つのタイプ
それでは自己中な人の代表的な5つのタイプを挙げていきます。
自分がこの中に入っていないかチェックしてみてください。
1.プライドが高い
自己中な人はプライドが高いです。
プライドが高い人というのは、相手より自分の方が偉いと思っています。
自分を中心に考えているので他人の方が自分に合わせて当然と考えているのです。
しかし社会は人と人とのつながりで成り立っているので、プライドが高いと人は離れていきます。
プライドが高くて上から目線な態度をしてくる人と深く付き合いたいとは思わないですよね?
プライドが高いと自分が自己中であるということにも気付きにくいので、周りと軋轢を生む余計なプライドは持たないようにしましょう。
2.他人の話を聞いていない
自己中な人は人の話を聞いていません。
これはただ単に言葉を聞くというのではなく、「相手の話している話の内容を聞く」という意味です。
もしもその人の為になるようなとても良いアドバイスをしたとしても、自己中な人は中身を聞かずに表面的に聞き流してしまいます。
なぜなら自己中な人というのは自分が間違っているなんてこれっぽっちも思っていないからです。
常に自分が正しい、間違っているのは相手だと勘違いしていますので、他人の話は耳に入らないです。
3.「自分が大切」が強い
自己中な人は「自分が大切」という意識が強いのです。
他人の利益よりも自分の利益を優先していると、どんどん自己中になっていきます。
もちろん他人はどうなっても良いとまでは思っていないかもしれませんが、他人が得することが許せないという人もいます。
しかし世の中は独りでは生きていけません。
人と人との人間関係があってこそ成り立っています。
「他人より自分の方が大切」という考え方を持ちつづけていると、いずれしっぺ返しが返ってくるでしょう。
4.承認欲求が強い
自己中な人は承認欲求が強い人が多いです。
とにかく自分を認めて欲しいと思っているのです。
ちゃんとやることをやって実績や成果があれば自然に認めてもらえるようになっていくのですが、自己中な人はそれが待てずに早く認めてもらいたいのです。
こういう自己中な人は自分で自分を認めることが出来ていないので、代わりに他人から認めてもらいたいという意識が働いているのです。
5.自己主張が強い
自己中な人はとにかく「自分が、自分が」という考えに固執しているので、自己主張が強いです。
とにかく自分が決めないと気が済まないのです。
それが周りの得を考えての判断なら良いのですが、自己中な人は自分の得を優先して考えているため、他人からは迷惑がられてしまいます。
自分だけではなく周りのことも考えられる人でないと、主張は受け入れられないということを知っておくべきです。
自己中を治すには?
自己中な性格を治すには、「世の中は自分一人じゃない」ということを知っておいてもらいたいと思います。
そんなの当たり前じゃないか!と思うかもしれませんが、本当の意味で理解できていないのです。
自分には自分だけの世界があります。
それと同じように、他人には他人だけの世界があるのです。
地球上に70億人の人間がいれば、70億通りの世界があるということになります。
そしてお互いがお互いの世界、価値観を尊重しあって生活をしています。
自分の利益だけを求めていたら、それが成り立たなくなってしまいますよね。
自分の意見を通したいときそれが相手にとってどうなのかを一旦考えてもらうと、スムーズに伝わりやすくなります。
自己中と言われないために
「自分は自己中なんかじゃない」と思っている方も多いと思います。
しかし人間は自分の行動は自分ではなかなか気が付かないものです。
他人の事はよく見ることができるのに、自分のことになると都合の良い解釈をしたりして客観的に見ていないのです。
そうやって視野が狭いままでいると、知らず知らずのうちに自己中な人間になっていってしまう可能性もあります。
特に日本人は他人の欠点を指摘することを極力しない傾向があります。
心の中では「あの人は自己中だ」と思っても、言葉にすることがありません。
言葉で直接言われないからといって、「自己中に思われていない」とは言えないのです。
日々自分のことを客観視できるように心掛けておきたいものです。
自己中を治す:まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
一度周囲から自己中だと認識されてしまうと、それを改善するのはなかなか大変な労力を必要とします。
今回の記事を参考にしながら自己中な考えに陥らないようにして、周りと調和した生活をしていただきたいなと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
弥栄!