こんにち和。
あなたは「包容力」がありますか?
あなたの周りには「包容力」がある人はいますか?
包容力がある人は周囲から慕われますし、信頼もされます。
仕事でも成果を上げることができますし、当然異性にもモテます。
「包容力」がある人とない人では、人生を幸せに過ごせるかどうかが大きく変わってきます。
今回はそんな誰もが身につけておきたい「包容力」について考えてみたいと思います。
包容力の本当の意味とは?
まず包容力の意味を調べてみますと
包容力
過ちや欠点なども含め、相手のさまざまな点を受け入れることができる心の広さ。
出典:デジタル大辞泉
とあります。
世間的に包容力があるというと、もしかしたら「優しい」というイメージがあるかもしれません。
たしかに包容力がある人には優しい人も含まれるかもしれませんが、ただ単に優しいだけでは包容力があるとは言えません。
なぜなら包容力を持つためには自分自身に芯がなければいけないからです。
芯がない人が優しく一方的に受け入れるだけだと、自分にも他人にも甘くなってしまいブレてしまいます。
自分に軸がなく受け入れるのと、しっかりした意志を持って受け入れるのとでは全く意味が違ってきます。
本当の意味での包容力があるというのは、しっかりした自分の軸を持ったうえで相手を受け入れることだと言えるのです。
本当の意味での包容力が備わっていないと・・・
自分の軸がないまま相手を受け入れることが包容力だと勘違いしてしまうと、思わぬところに危険な落とし穴があります。
もしも相手に対して「よくないんじゃないか?」と思うようなことを心の中で抱えていたとします。
しかし自分に軸がないままそれを受け入れてしまうと、いけないことを指摘できずに罪悪感を持ったまま過ごすことになってしまいます。
罪悪感を抱えて過ごしていると無意識に自分自身を否定し始め、自己肯定感が失われていきます。
自己肯定感がなくなってくると、やることなすこと上手く行かなくなります。
流されるままの人生だと上手く行かなくなるというのは、こういったメカニズムによるものなのです。
相手を受け入れる前に自分の芯を持つ、自分の軸を確立しておく必要があります。
包容力のある人の特徴7選
包容力がある人とはどんな人でしょう?
これから特徴を挙げていきますので、あなたはいくつ当てはまるかチェックしてみてください。
包容力のある人特徴1:人を信頼している
包容力のある人は他人を信頼しています。
信頼しているから相手を受け入れることができるのです。
そもそも他人を信頼できない人が相手を受け入れることなどできないですよね?
例え他人が失敗しても、それもひっくるめて受け入れられる人が包容力のある人だと言えます。
包容力のある人特徴2:落ち着いている
包容力のある人は落ち着いています。
自分の軸がしっかりしているので、常にどっしりと構えているのです。
気持ちが浮ついていては相手を受け入れることができません。
常に冷静で取り乱さないことが重要なのです。
包容力のある人特徴3:謙虚である
包容力のある人は謙虚です。
相手を上から見下すような姿勢では、とても包容力があるとは言えません。
謙虚な人は相手を理解しようとします。
相手を理解できるからこそ受け入れることができ、包容力があると言えるのです。
包容力のある人特徴4:差別しない
包容力のある人は差別しません。
相手を常に平等な目線で見ています。
肩書やステータスに囚われるようなことはなく、相手の人間性を見て対応しています。
そして自分の好き嫌いで判断しないので、誰からも慕われて信頼されるのです。
包容力のある人特徴5:相手の立場を尊重できる
包容力のある人は相手の立場を尊重できる人です。
「自分が自分が」と、自己中な人は相手を受け入れる余裕はありません。
相手の立場になって考えられる人でないと、人を受け入れることはできません。
それには人を尊重できる気持ちを持てなければ、相手との関係を深めることはできません。
包容力のある人特徴6:気が長い
包容力のある人は気が長いです。
細かいことで怒るなどということはありません。
他人がミスをしてしまっても責任を追及するのではなく、ミスはミスとして受け止めて次にできる行動に移ります。
その姿勢が周りからは包容力があるように映るのでしょう。
包容力のある人特徴7:相談に乗ってくれる
包容力のある人は他人の相談によく乗ってくれます。
常に周りの人の幸せを考えているので、困ったことがあればいつも話を聞いてくれています。
相談する相手も包容力がある人に対しては安心感を感じるので、気兼ねなく相談を持ち掛けることができます。
包容力を身につける3つの方法
包容力を身につける方法1:相手の話を聞く
包容力を身につけるには、まずは相手の話を聞くようにしましょう。
相手がどんな思いで話しているのか、どんなことを考えながら行動しているのかをじっくり観察するのです。
まずは一旦相手を全面的に受け止めてみることが、包容力を身につける第一歩です。
包容力を身につける方法2:失敗を許す
包容力を身につけるには相手の失敗を許してみましょう。
人間であればミスは付きものです。
ミスをしない人間は存在しません。
ミスをしたことが悪いのではなく、ミスをした後の行動が重要なのです。
相手の失敗をカバーしてあげるくらいの気持ちのゆとりを持てるようにしていきましょう。
包容力を身につける方法3:いろんな経験をする
包容力のある人は、いろんな経験をしてきています。
いろんな経験をしてきた人は、それだけ人生に幅が広がり人間的な器が大きくなります。
すると相手を受け入れる許容範囲が広くなりますので、周りから見れば包容力があると感じるようになります。
やはり人生経験が豊富な人は、人間性に深みが出てきます。
つらいことや悲しいことを乗り越えて成長していくことで、周りに対して寛容になっていけるのです。
ぜひこの視点を持って日々向き合っていただけたらなと思います。
包容力:まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
言葉では簡単に「あの人は包容力がある」なんて言えますが、実際に自分がそう言われるようになるにはなかなか努力が必要になります。
しかし周りから包容力がある人だと認められるように成長できれば、間違いなく幸せな人生を歩めるようになるでしょう。
ぜひそんな高みを目指して、日常生活に取り組んでみてほしいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
弥栄!