【TAO】危険サインに気付いてますか?

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こんにち和、西野です。

TAO書かせていただきます。

ご存知の通り、TAOというのはここでは『道』という意味です。

この道とは何か?は、決してメールで語り切れるものではありません。

ですが、タイトルにもある通り、

「もうこれで学ぶのは充分だと思える人は、この世には一人も存在しない」

という意味でもあります。

人生は先の続く道

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辛いこと、苦しいこと、嬉しいこと、楽しいこと。

色んなことを経験して、苦しんで、学んで、そうして玉しひを磨いていく道。

「道」というくらいですから、終わりはありません。

ずっと続いていきます。

行き止まりは「道」ではありません。

ですから、“これ以上、学ぶ必要はない”という人生は存在しません

もし、順調に上手くいっているように見える人でも、それは表面上だけであって、見えない次元では必ず周りは変化しているのですから、自分も一緒に変わっていかなければ、必ずズレが生じてきます

そうして、潜在意識で過去に執着してしまうと、その変化に付いていけなくて、どんどん大きな「歪み(ひずみ)」が生じてきます。

そして、バネが「バチーン」と弾けるような大問題が発生します。

そうして、本当に痛い思いをして学ぶのであります。

ですが、同じ学びを得るにしても、もっと大難を小難にして、わざわざ自分から大きなトラブルへと突っ込んでいかなくてもいいですよね。

小さなガス抜きをして安全運転する

だから、この地球も常に小さな地震を起こして、みんなが死んでしまわないように耐えられるだけ耐えてから、小さくエネルギーを発散してくれています。今もです。

もし、この小さな地震がなくなってしまったら、起こる地震は全て大惨事です。

みんな全く気付いていませんが、地球もぼくらのことが愛おしくて、ずっと守ってくれてるんですよねぇ。

出来るだけ被害が最小限になるようにと。

同じ学びを得るなら、問題を最小限に抑えて、かつ、高いレベルで学んでいったほうがいいですよね。

しかし、多くの人は見えない次元での変化に気づかず、気付いたときには大爆発を起こす、という経験をしてしまいがちです。

被害が最大になってしまうのです。

そうなる前に気が付いて、目を背けず、対処していくことが非常に大事なのだと、改めて思います。

ぼくも過去、なんどもそれで痛い経験をしてきまして、だからこそ、出来るだけ大難が小難になるよう、祈り行動していくことが大切です。

これも、この先の人生を生きていくための『道』の一つです。

もし、それらの問題解決から完全に目を背け、逃げ続けたら、最後には「死」なのでしょうね。

そうなる前に、もっと早い段階から改善していく、予防していくことは本当に大事だと思います。

役割が上がれば新たな課題が与えられる

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だからこそ、人生というのは常に変わりゆくものですから、それは新たな課題が出てくることも当然です。

アルバイトから店長になっても、マネージャーになっても、そのステージで新たな課題が出てきます。

そして、どこまでステージを上げていっても、必ずそこでの新しい課題が与えられるのですね。

ですから、もうこれ以上は学ばなくていい、という人は存在しないのです。

ぼく自身、この平成から令和という時代の変わり目において、これまでの30年間を振り返ってみたときに、本当にガムシャラに走ってきたなぁと感じています。

きっと、あなたもそうだと思います。

今の意識での人生は初めてですから、それこそ子育てのように何もかもが未経験です。

どうしたらいいか分からない。

要するに、特別な能力(未来予知)などがない限り、ほとんどの人は何もかも初心者です。

それこそ、ステージが上がっても上がっても常に初心者です。

危険フラッグが立ったとき

もし、

「いま自分は人生上手くいっているから、学びなんて必要ないね〜」

と思った時点で、その人生は衰退の一歩を踏み出したと言えます。

もし仮に、

「たくさんお金を稼いで、セミリタイヤだね!」

なんて言い出したら、自分は非常に未熟者であることに気づいた方がいいです。

それこそ、時間が経ってあとで大爆発します。

セールスにしても、英語にしても、講座にしても、

「もうこれ以上は学ぶ意味が見出せない」

となってしまった時点で、衰退の一途を辿っていきます。

例えば英語にしても、本当に高いレベルでやっている人は、常に英語を追求し続けているんですよね。

あるいは「縫い師」の佐々木さんにしても、

「本当にカラダにとって素晴らしい、こんな染め方に挑戦したい!」

などと、常に追求していってますよね。

つまり、人生を高いレベルにしていきたいと思うのであれば、永遠に学びは終わらないということ。

天井や底は存在しない

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そして、怪しい話をすると、ぼくらがこの次元で死んでから、霊魂だけになっても学びは終わらないと言います。

また世界的な脳科学者の権威が、「死後は存在する」と認めて科学界は大パニックが起きたそうですね。

実際、既に前世の記憶を持っている子供達も世界中で報告されています(中にはニセモノもありますが)。

つまり、ぼくたちは死んでもまた生まれ変わって、どんな存在になっても学びは永遠に終わらない

だからこそ、学ぶことに天井はありません。

それこそ、上に天井がないのであれば、下にも底はありません。

自分でも気付かずに落ちることを選んだ人は、自分が気がついて改心するまで、永遠と落ちるところまで落ちていきます。

事実、ぼくは本当に救われましたが、そのまま薬物の世界に深く落ちていってしまう人も、途中でなんども気づく機会はあったはずなのに、そこから逃げ続けてしまうのです。

つまり、一度落ちることを選択したら、あとはもう底なしの闇へと落ち続けていきます。

そうならないように、どこかでストップさせること。

人生エネルギーのベクトルを反転させていく。

そこが「学び」の境界線なのです。

アウトプットが出来なくなったとき

もし、もうこれでいいと、自分が気持ちのいい快感だけにエネルギーを使い始めた時、その人生のベクトルは「下」へと落ち続けていきます。

しかし、どんなに苦しくても「学ぶ」ことを選び続ける人は、常に人生は「上」へと上がり続けていきます。

だからこそ、ぼくらにとって「学び」は尽きることがないのですね。

それはつまり、ぼくらが何気なく過ごしている『毎日』にも、必ず同じように大切な学びがあるということ。

「最近、なんにも学びや気付きが得られないんです」

という状態になってしまったら、これはヤバイと目を覚ましたほうがいいです。

それはつまり、「降下しはじめた」ということ。

必ず毎日、学びは存在します。

そこから「学ぼう」という高い感覚を持ち続けるだけです。

どれだけ同じ行動を取ったところで、必ずそこには「変化」が存在し、それによって学びが発生します。

どれだけ自分は去年と変わらなかったところで、周りは確実に変わっているのですから、そこには必ず変化があり、そこから新たな学びが出てきます。

そこから学ぼう、常に良い未来へと成長していこうという選択をするだけです。

同じように、気付きを発信しよう、アウトプットしよう、そう選択するだけです。

例えば、こんなに長ったらしいぼくのTAOを読もうと思うということは、その選択をしたということですよね。

同じように、日々繰り返すこと中にも、学ぼうとする選択さえすれば、必ず学びがあり、そこからさらに前進することができる。

つまり、

毎日が「実践場」

ぼくもあなたも、常に本番をしているということ。

その自覚を持っていくこと。

その選択はどちらに進むものですか?

後退ですか?前進ですか?

そして、誰でも全ては初めての経験なのですから、失敗することが当たり前なのですよね。

無理矢理、

「上手くいかせよう!」

なんてしている時点で、そこには既に強い「我」が入っていて、流れが濁っていくんですよね。

もちろん、みんな「上手くいかせたい」と思うのは当然の話です。

ですが、それがどんな結果を生み出すかは全て、天(神様)に任せること。

神様に強く祈って、それから行動して、後がどうなるかは神様に任せる。

ですから、あとは訪れる結果という流れに乗って、水のように、我を出さずに流れに乗って、柔軟に変化していく

今までのぼくのように、強烈な痛い思いをする人ほど、その変化に見て見ぬふりをして、そのまま我を貫こうとします。

そして、どんどん歪みが生じて、大爆発を起こす。

そうなる前に、常により良い人生にしていこう、もっと役目を全うしてみんなのためになれる人間になろう、それを選択していきましょう。

そして、問題から目を背けず、出来るだけ早い段階から対応して、ガス抜きをして、みんなが安心して暮らせる世界を作っていく。

一緒に顔張りましょう!

あなたと大切な人たちが、喜びの感動に生きられますように。

それでは、今回はこの辺で。

ありがとうございました。

弥栄ましませ

西野ゆきひろ