【TAO】さて、洗脳を壊しましょうか。

 

こんにち和、西野です。

今日のお話は、柔軟に捉えてみてください。

成功とは何なのか?
幸せとはなにか?
なんのために生きているのか?

あなたも考えたことあるかもしれません。

ここだけの話といってもここだけになりませんが、
正直に包み隠さずお話ししようと思います。

そして、ぼくがどうなろうとも、
結果は全て神様(天)にお任せいたします。

僕は昔、人を騙してお金を稼いでいました。

小さい仕事で言えば、
スロットの打ち子というものもやりました。

打ち子というのは、お店の悪い幹部と手を組んで、
大当たりしやすい台を教わって出して、
利益はお店の裏っぴきしている幹部と分ける。

みたいなものです。

そんな可愛らしいアルバイトから始まり、
とんでもない仕事にまで行き着きました。

これは実際にはやりませんでしたけど、
人を拉致して拘束する仕事もありました。

とにかく昔の僕は、

「お金になるなら、何でもやる」

というスタイルでした。

おそらく、そのままその世界にいたら、
人を殺していた可能性も否定できません。

とにかく、僕は神様に救われました。

が、当時の僕といえば、
とにかくお金だけを追い求めていました。

「お金さえあれば幸せになれる!」
「高級車に乗って女をハベらかして成功だ!」

なんて考えていました。

そして、その価値観の結果、
僕自身が人を騙すようになりました。

一緒に働いている仲間でさえ信用できず、
騙し合い、出し抜きあいの世界です。

狂いました。

僕の価値観は狂ってしまい、
人間的に破滅していきました。

確かにお金はたくさん稼げているけれど、
常に何かが迫ってくる感じ。

追われているような気がする。
何だか落ち着かない、心が満たされない。

信用できる人はいない。
彼女ですら信用できない。
自分を守ってくれるのは自分しかいない。

そんな人生でした。

そこから僕は神様に助けられ、
人生が180度グレンとひっくり返りました

反動です。

「鏡の仕組み」です。

そんなこんなで、つい先日も、
淡路島でたくさんの人たちに触れてきました。

僕は最近まで、「ネットで稼ぐ」世界にいたので、
そういう人の話は耳にしてきませんでした。

お金を稼げてナンボの世界だったので、
外の世界の人たちはシャットアウトしていました。

ですが今回、種子島や淡路島をはじめ、
色んな島を巡って、色んな人と触れ合うことで、
僕の価値観はガラガラと崩れていきました。

今までブランド物が好きでしたが、
もう、どうでも良くなってしまいました。

幸せって何なんだろう。

あなたにとって、
成功の定義とは何でしょうか?

僕は今まで、お金をたくさん稼いで、
高いものを身につけて、影響力を付けて、
みんなにチヤホヤされることが成功だと思っていました。

みんなから、

「あの人すごい!」

と思われたい一心でした。

そう、誰にも負けない「凄い人」に
なることばかりを考えてきました。

でも実は、それはみんなからエネルギーを
「自分に集める」という内側に向けるものです。

みんなからの注目を集めることで、
エネルギーを奪って自分を満たす。

確かに、マーケティングでは「注目」大事ですし、
ここは大前提として必要です。

が、問うべきなのか、

「その動機はなにか?」

です。

そう、

なぜお金を稼ぎたいのか?
なぜ注目されたいのか?
なぜ、あなたは生きているのか?

その『動機』がとっても大事なんです。

僕は今まで、自分が周りから「凄い人」と
思われたい一心で、稼ぐことも何でもしてきました。

同級生の誰よりも成功したい。
「あいつは凄い」と認めさせたい。

それ一心でした。

その結果、僕はある程度、
同級生の中でも収入や生活のステージが上がりました。

逆に「教えて欲しい」なんて言われるようにもなりました。

いつだって旅行でも買い物でもできる。

でも結果、大事なものを失いました。

それは、

「心から信用できる仲間」

です。

自分が成功することばかり求め、
隙あらば他の人を利用する。

安く雇えるとかね。

とにかく、

「人を利用して自分が楽をする」

という考えで生きてきたのですね。

そのために、親や周りを騙してまで、
自分の目的達成のために生きてきたのです。

これは本当に大切なことなのですが、
この世は全てが『鏡』です。

そう、そのまんま反対に映る鏡です。

内側が外側にそのまんま映し出されます。

だから、自分のために人を利用してやろうと考えていると、
自分自身も周りに「こいつを利用してやろう」という考えで扱われます。

僕と同じように、

「誰かに裏切られた経験がある」

という人は、
そもそも自分が誰かを裏切った経験があるのです。

自分が裏切るから、裏切られるのです。

彼女に、妻に、旦那に、彼氏に嘘を付くから、
自分も嘘を付かれるのです。

自分の内側にないものは現れません。

浮気というのも、たとえ相手にバレていなくても、
この世は鏡なのですから、そのまんま相手もやります。

こちらが浮気ではなかったとしても、
なにか浮ついた心を外で持てば、相手も浮ついた心を持つのです。

そういうもんなのです。

だから、

「自分が成功するために周りの人を利用する」

という生き方、成功の追い方というのは、
結果的に自分が利用されていくことになります。

色んな人を騙した分だけ、
それと等しく、自分も色んな人に騙されます。

裏切られます。

自分がやったことは、必ず返ってくるのです。

友達を売る人間は、友達に売られるのです。

だからこそ、お金を稼ぐというのも、というか、

「なぜ生きているのか?」

という『動機』が何よりも大切なのです。

今回、淡路島などで触れ合った人たちは、
本当に色んな人達を巻き込んで、これからの
新しいムーブメントを起こそうとしていました。

そして、その動機というのも、
自分の成功ではなく、

「人類、地球全体での成功」

というものでした。

もう、自分の稼ぎがどうこう、
凄い人に見られるとか、そういう次元ではなく、
全員の成功を願って全力で活動していたんです。

命を最大限に燃やしていたのです。

そうして、それをビジネスにしていって、
お金も稼いで生きていたのです。

もちろん、人によってそれぞれ、
成功の定義は違います。

しかし、そのほとんどは、
後から誰かに、外側から植えつけられた洗脳です。

競争社会に染まった価値観です。

僕は両極端に触れることで、
視野が広がりました。

このバランスが大事だと。

とはいえ、周りの人のためにと言って、
自分を犠牲にして、自分の生活を苦しめてまで
ボランティアとかは、ちょっと極端です。

でも、ちゃんと自分の収入も作って、
自分が幸せに成りながらも周りを幸せにしていく。

このバランスが大切だと思います。

売上げとか実績も、もちろん大事なことです。

が、それ“だけ”を追いかけていたって、
もうそこには『キリ』がありません。

いつまでも満たされることはありません。

それを成功とするのなら、
それはそれで良いと思います。

僕は「バランス(中道)が大事」だなと思います。

もちろん、今日お話ししたことで、

「お金は悪いものだ」
「お金を求める気持ちは悪いのだ」

と言いたのではありません。

お金というものには、
やはり今の社会では物凄いパワーがあります。

だから、資本主義の価値観、社会では、
お金をたくさん持つほど強大なパワーが得られます。

が、そのパワーを「どう使うか?」です。

自分の命を何に使うか?です。

自分の残りの人生を、
世界から凄い人だと認められることに使うのか。

それとも、自分も周りも活かして、
みんなで幸せになるために使うのか。

その『動議を何にするか?』というお話です。

同じ行動を取っても、
動機によって全く違うものなのです。

同じ1でも、違う1なのです。

同じ春でも、去年とは違う春なのです。

同じ◯のカタチ(現象)でも、
真ん中の・(気)によって◯のカタチは変わるのです、

人それぞれ、成功の定義も、
幸せの価値観も違うものです。

が、果たしてそれは、
本当にあなたが求めているものですか?

その価値観を追い求めることで、
自分も周りも苦しめてはいませんか?

そして、

あなたは残りの人生、「何のために」燃やしますか?

今日はそんなお話でした。

ありがとうございました。

惟神霊幸倍坐世

西野ゆきひろ

追伸:

僕の過去世が少し分かった気がします。

「僧侶」の時代もあったのでしょう。

全く関係ない、僕のことを知らない人からも、
そして、会員さんも、友達にもみんなに

「何だか修行僧みたいですね」

と言われます。

なぜでしょう。
ただ坊主にしているだけなのに。
 
他にも普通に坊主の人は沢山いるのに、
なぜ僕は「僧侶」に見られるのでしょう。
 
ヒゲもあるのに。
  
きっと、その時代もあったのでしょう。

僧侶の時代にはやり残したことがあったから、
今またこうして、今生に生まれたのかもしれません。
 
あなたの過去世は何でしょうね。 

追伸2:

淡路写真です^^

blank blank blank blank blank blank blank

淡路、必ずまた生きます。

お世話になった方々、
本当にありがとうございました。

オススメの記事:

心理学と宇宙の法則を使う習慣化メソッドが凄い…

浜崎あゆみを「激太り・劣化」と誹謗中傷するあなたに伝えたいこと

素敵な出会いを引き寄せる周波数の「音合わせ」

“馬鹿な”労働ロボット人間を量産するための日本教育