【TAO】一人タイタニックしてみました。

【今日の神言】

一切が自分であるぞと言うことは例えでないぞ

そなたは、食物は自分ではないと思っているが
食べるとすぐ自分となるでないか

空気も同様、水も同様ぞ、火も同様、大空もそなたぞ
山も川も野も海も、植物も動物も同様ぞ

人間は横の自分ぞ、神は縦たての自分ぞ
自分を見極めねばならん、自分を疎おろそかにしてはならん

一切を受け入れねばならんぞ
一切に向かって感謝しなければならんと申してあろうが

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こんにち和、西野です。

スーパームーン、みなさんも見ました?

って、色んなところで言われます。

「むしろ、お前の頭がスーパームーンやん」

という声が一部聞こえてきました。

が、スーパームーン関連で、
僕はあなたにこう問いたいです。

「その月を見て、なにを感じましたか?」

あなたの本当の「生みの親」

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そもそも、なぜ人は月や夕焼け、朝焼けなど
というものを「美しい」と魅力を感じるのでしょう?

それを純粋に「美しい」と思えること自体が、
神様からのプレゼントではないでしょうか。

つまり、人が何かを「美しい」と思えること(心の働き)こそが神である

そう思うのであります。

逆に、もし僕らが「悲しみ」に対して
心を惹かれていたら、、なんて考えたら、

「誰かを失墜させたい」

などという考えは、
悪神からのプレゼントなんだと思います。

とにかく、なぜ人は月や自然の風景を見て、
「美しい」と感じるのか?

それは「自分たちの親」だからです。

月や太陽、そして地球というのは、
自分たちを生みたまいし親に他ならないからです。

神はまずはじめに地(つち)を作り固め、
それからお土をこねて人間を作ったのです。

まさか先に人間を作ってから、
大地を作ったはずはないのです。

まず神は先にお土を作って、
それからお土をこねて、草木や人間を作ったのです。

(人間の頭で、本当に泥を固めるような
イメージでは理解できません。)

何もかもはお土から出来ていて、
お土の理(ことわり)を超えるものは存在しません。

つまり、そもそも大地、月、太陽というのは、
自分たちを生んでくれた人の親に他ならないのです。

月の神が、地球から水を引き上げたら、
一瞬にして僕らの肉体は滅びます。

水は「月の神」が司っています。

潮の満ち引きは、月による働きです。

月の神も、人間や動物の大親なのです。

「あなた」とは何か?

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そして、そのことに目を覚まし、気づき、

「ありがとうございます」

と感謝をすればするほど、
“じつは”救われるのは人間である自分なのです。

月を目にするたびに、
あなたが「今日もありがとうございます」と
感謝をすればするほど、あなたが救われるのです。

なぜなら、この宇宙は全てが「自分」だからです。

え、月は自分ではない?

太陽はあなたではない?

では、月がなくなったら、
あなたは存在しますか?

太陽がなくなったら、あなたは生きていますか?

つまり、太陽も月も、あなたを生み出すものであり、
つまり「あなた」なのです。

月があってのあなたであり、
お日様があってのあなたです。

月も、太陽、海も、空気も、大空も、雲も、
雨も、草木も、全ては「あなた」なのです。

それらがあるから「あなた」が存在するのです。

水を飲んだら、その水はすぐ「あなた」になり、
食べたらまたすぐ「あなた」になる。

全ては「あなたを生み出すもの」なのです。

だから、夜の月を見て
ただ「綺麗だなぁ」だけで終わるのではなく、

「あぁ、とっても綺麗なお月さん、
いつも本当にありがとうございます」

と感謝をすれば、他でもない「あなた」が
感謝されるのです。

たくさんのものに感謝をすればするほど、
まさしく「あなた」が感謝されるのです。

誰かを傷つけたり、否定したり、
不足をつけるということは、

他でもない「あなた」が
自分に対して言っているのです。

全てがあなたの一部で、
いつも怒っている人は、あなたの代わりに
「怒り」を担当してくれているのです。

あなたが何かに不足をつけるということは、
あなたの一部に自分で文句をつけるのです。

この大自然の美しさに感謝するほど、
あなたが美しくなり、大きなあなたが自分に感謝されるのです。

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なんかそろそろ、船の先で両手を広げて
一人タイタニックをしでかしそうですので、
今日はこの辺でおしまい。

でも本当に、全てが自分なので、
誰かを否定したり傷つけるということは、
他でもない自分にしているのですよ。

あなたが飲み水に感謝をすれば、
それは「大きな自分」が感謝されるのです。

それでは、またメールします。

弥栄の世となれる

西野ゆきひろ

 

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