こんにち和!
人は誰でも急に無気力になってしまうときってありますよね。
24時間365日、ずっとやる気に満ちてエネルギッシュに活動できる人なんて存在しません。
生きていればやる気のエネルギーが途切れてしまうこともあります。
でもどうしても処理しなければいけない仕事があるときに、やる気が出ないのは困ったものです。
頭ではやらなきゃとわかっていても、どうしても行動に取りかかれないということは誰でも経験したことがあると思います。
でも誰もが経験するからといって、そのままにして放置するのも問題ですよね。
今回はそんな陥るとやっかいな「無気力」について考えてみたいと思います。
無気力になる主な原因
そもそもどうして無気力という状態になってしまうのでしょう?
その原因について考えてみたいと思います。
無気力の原因1.体調が悪い
単純に体調が悪いと何もしたくなくなり、無気力になってしまいます。
頭ではわかっていても、疲れていると体がSOSを出して休息を取りたがっているのです。
そして人間にはバイオリズムがあります。
気分が乗るとき乗らないときもありますし、人によっては決まった季節にいつも体調を悪くするというような時期もあります。
そういうときに無理をしてしまうと、一気に体調を崩して無気力状態に陥ってしまいます。
無気力の原因2.やりたいことが本質ではない
あなたが本質でやりたいことをやっていないときに、やる気が起きずに無気力になってしまいます。
あなたが会社に勤めていたとして、その仕事が好きで好きでしょうがなく働きたくてたまらないのなら無気力になることはないですよね。
仕事にやる気が出ないというのは、だだの義務感だったり嫌々やっている可能性があります。
あなたが本当にやりたいことをやっているのならば、無気力で悩むなんてことはありえないからです。
無気力の原因3.燃え尽きている
プレッシャーのかかるような重大で大きな仕事を終えた直後は、精神的にも体力的にも燃え尽きてしまい無気力になってしまいます。
時間と労力をかけて重圧に耐えながら仕事を完遂した後は、それまでに全エネルギーをつぎ込んでいますので回復するまでに時間がかかります。
この場合の無気力は一時的なものなので、時期が来たら回復します。
それまではしばらく休養を取るようにしましょう。
無気力の原因4.エネルギー切れ
人間何をするにもエネルギーが必要になりますが、動くためのエネルギーが切れているとやる気もなくなり無気力になってしまいます。
社会は時間や労力を奪う様々な誘惑にあふれています。
テレビ番組やネット動画、ゲームやSNSなど、現代人の身の回りは人の集中力を奪うもので囲まれています。
大切なエネルギーをこういったものに浪費してしまうと、本当に取り組むべき肝心なことに使うエネルギーが残らなくなってしまうのです。
無気力の原因5.マンネリで飽きている
やる気というのは刺激を受けた時に湧いてくるものです。
頑張っている人に触発されたときや、自分と他人を比較して頑張らなければと思ったときにやる気になります。
それらはすべて外からの刺激によるものです。
それが毎日同じことの繰り返しで刺激がない生活ですと、マンネリになってしまいやる気も起きずに無気力になってしまいます。
無気力からの5つの脱出法
それでは無気力からの脱出法をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
脱出法1.生活リズムを整える
生活リズムが乱れていると、そもそも行動するエネルギーが枯渇してしまいます。
人間は昔から日が暮れたら寝て、朝日を浴びながら朝から活動していました。
そういう活動サイクルが遺伝子に組み込まれているのです。
便利になった現代社会に生きているとそのサイクルが乱れがちになってしまいますが、人間本来の能力を発揮させるなら早寝早起きが一番です。
無気力だと感じているなら、まずは生活習慣を見直すところから始めてみましょう。
脱出法2.英気を養う
精神的や体力的に疲れていると、何もやる気が起きず無気力になってしまいます。
やるべきことが頭でわかっていても体が動かないときは、思い切って休む必要があります。
美味しい物を食べて栄養を摂取し、しっかり睡眠を取ることが重要です。
疲れているときに無理やり動こうとしても効率が悪いだけです。
無気力の時に無理に働こうとするのではなく、動けるときに休んだ分取り返すくらい働けば良いのです。
疲れたときは英気を養ってメリハリをつけることが大切なのです。
脱出法3.やりたことを見直す
無気力でやる気が出ないというのは、もしかしたら自分の本質でやりたいことではないということかもしれません。
そんな時は徹底的に自分と向き合って、自分が本当にやりたいことが何なのかを探っていくことをお勧めします。
親や学校や社会の常識に流されて、自分のやりたいことを見失っているのです。
心の奥底でやりたいことを我慢していると自分の気持ちに嘘をつくことになり、どんどん苦しくなっていきます。
無気力でやる気が出ないのは、魂がそれをお知らせしてくれているのかもしれません。
脱出法4.運動する
運動不足ですとやる気が起きずに無気力になりがちになります。
体を動かしていないとエネルギーが余るので、そのぶん思考に回ります。
そうすると色々と無駄なことを考えてしまい、頭が余計疲れてしまうのです。
適度な運動はストレス発散にもなりますし気分も晴れるので、軽く運動することは無気力から脱出するのに効果的です。
脱出法5.ほんの少しでも取り組む
無気力のときに何もせずにいると、そのままズルズルと引きずって長期間動けなくなります。
それを阻止するためには、ほんの少しでも作業に取り組んでみると良いでしょう。
例えばパソコンを起動させてみる、一文字でもタイピングしてみる、一行でも何か書き出してみる・・・
ほんのほんの少しの作業をしてみれば、そのまま一歩二歩と進められるかもしれません。
無気力なときは最初の取っ掛かりさえ乗り越えれば、あとは動きだせる場合が多いです。
無気力なときに心掛けたいこと
無気力な状態に対しての認識ですが、無気力になることが悪いことと思わないようにしてみてください。
人間生きていれば情熱を持ってやる気が漲る時期もありますが、同じように無気力になってしまう時期もあります。
これは誰でも平等に訪れることです。
大切なのは無気力にならないようにすることではなく、無気力になった時にいかに早く立ち直れるかどうかです。
やる気が出ない、無気力な状態になってしまった時に使える、自分に合った素早く立ち直る方法を見つけておくと良いでしょう。
無気力について:まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
誰でも無気力でやる気がない時期は来るものです。
1年中やる気があってテンション上がっている人は存在しませんし、そういう人は後から反動が来て燃え尽きてしまいます。
人間は休みなく働き続けることは不可能です。
休むべき時は休んで、働けるときに働けばよいのです。
もしもあなたがどうしてもやる気が出なくて無気力になってしまったときは、今回の記事を参考にして、素早く立ち直れる方法を見つけてみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
弥栄!