【2023年】資本主義のあとに訪れる新時代の生き方

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こんにちは、西野です。

 

ご挨拶が遅くなりましたが

新年、明けまして

おめでとうございます。

 

2022年は大変お世話になりました。

 

改めまして

2023年もよろしくお願いいたします。

 

今年の干支は

「癸卯(みずのとう)」。

 

これについては

『ゆにわ』関連のメディアで

耳にしていることと思いますので

詳しくはそちらに譲るとして、、

 

今回は、

「ゆにわ」で最も大切にしていること

についてお話したいと思います。

 

 

『ゆにわ塾』の方なら

ご覧いただいた方も多いかと思いますが・・

 

この年末は、

〝年越しカウントダウンLIVE〟

を開催させていただきました〜!

 

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ボクは、東京目黒から

大阪楠葉に移り住んで

はや4回目の年越しになりました。

 

気づけば

白髪や白ヒゲも増え

まだ若いつもりでしたが

いつの間にか中年男性まっしぐらです。

 

それはさておき、

「ゆにわ」では

ボクが移り住む以前から

毎年、必ず年越しイベントが開催されてきました。

 

これは、ただ馬鹿騒ぎする

パーティーではありません。

 

本気の「お祭り」です。

 

儀式であり祭祀(さいし)なのです。

 

その年の神様

歳神様(としがみさま)が

思わず

「なんか、楽しそうなことしてるなぁ」

と遊びに来たくなるほどに、

恥も外聞(がいぶん)もなく、命を賭けます。

(これは、決して大袈裟ではありません。)

 

なので

スタッフたちは

通常の業務を終わらせたのちに

連日、深夜から朝に掛けて

リハや練習を重ねます。

 

そして、

ガチで漫才や内容のフィードバックをして

ダンス・歌の練習もしました。

 

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▲運営メンバー全員でリハーサルの流れを確認する深夜2時

 

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▲新コーナー「ゆにわの中心で愛を叫ぶ」オーディション風景

 

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▲初詣マラソンで走ったJPさんのリハ風景

 

今回の年越しLIVEは、

司会・構成台本も

本番の直前まで何度も作り変えて

「第8稿」と表示されていたほどです。笑

 

実際、ご覧いただいた

「ゆにわ塾」会員さんも

テレビ局の生放送番組

さながらの内容に驚かれていました。

 

みんなにとって

最高の一年となりますように。

 

人類の良き雛形(ひながた)が

ここ『ゆにわ』から広がりますように。

 

そういう思いで

全スタッフがギリギリまで力を振り絞り

一致団結して作り上げたお祭りです。

 

とはいえ、

毎年これを本気でやったからとて

経済的にプラスになるのか?

 

と言いますと

答えは「No!」です。

 

1円の足しにもなりません。

 

これは

普通の会社経営をしている人であれば

衝撃的でしょう。

 

なんせ経営という観点で見たら

非合理的でしかありませんから。

 

では、なぜ

そこまでするのか?

 

それは・・

 

「北極流」は、

〝空気第一主義〟

だからです。

 

わたしたち「北極流」では、

当然、会社をやっていくためにも

この資本主義社会で生きていくためにも

経済活動をしていくわけですが、、

 

それ以上に

大切にしているものが

〝空気〟

なのです。

 

この〝空気〟という言葉が

世の中で取り沙汰されるとき、

あまり良い印象を持たれませんね。

 

「日本人は空気を読むのが悪いところだ!」

とかね。

 

ですが、

この場合の

「空気を読んで自分の意見を言えない」

というのは

空気のせい、ではありません。

 

自分が、

非難される

笑われる

馬鹿にされる

を恐れているだけの

「自己保存欲求」によるものです。

 

その問題を除けば

日本人は世界でも類を見ないほど

「空気」に敏感なのです。

 

そして

〝繊細微妙(せんさいびみょう)〟

な感覚に長けているのです。

 

その〝繊細微妙〟で、

まるで生き物のように

刻々と移り変わるのが〝空気〟であり

その究極が神様なのですね。

 

だからこそ

その繊細微妙な「神様」の空気を感じ

学んでいくことが

神様に近づく第一歩なのです。

 

そして

ボクたち「北極流ライフ」を生きる者は

神の道に生きるわけですから・・

 

どれだけ営業実績が良かったところで

どれだけ仕事が捗(はかど)ったところで

その時の〝空気〟が悪ければ

最初からやり直しです。

 

というか、

悪い空気でやった仕事は

一旦は進んでいったとしても

あとで必ず「やり直し」となるのです。

 

例えば、

何千枚と印刷したものが

何度もチェックしたはずなのに

印字ミスで全部やり直しになる、とか。

 

「そんな凡ミス・・」

と思うかもしれませんが、

こういうことが誰の日常の中でも起こっているのです。

 

人間関係においても、

お互い本音を言わず

我慢して付き合っていれば

とくべつトラブルも起こらないし

表面上は上手くいきますよね。

 

ですが、

そういう関係は

いつか「必ず」破滅するのです。

 

まるで火山が噴火するかのごとく

「ドッカーン」と爆発するのです。

 

本当なら、

お互い我慢しているとき

必ず〝空気〟は濁(にご)っているはずなのです。

 

その〝濁った空気〟を見過ごすたびに

繊細微妙な神様を感じる感度が

ますます鈍感になっていくのです。

 

だからこそ

北極流は〝空気第一主義〟。

 

良い空気をみんなで作るために

こういった「お祭り」を

他のあらゆる業務と並行して、

いやむしろ

通常の業務と同じかそれ以上

大切にしているのです。

 

 

純粋に、

「あぁ、しあわせだ、もうこのまま死んでもいい・・」

と思えるくらいの、

まるで神様がいるとしか思えない時間にするために

全員、本気でお祭りをするのですね。

 

とはいえ

ボクたちも修行中の身です。

 

ときに

〝空気の違和感〟に対して

自己保存欲求

事なかれ主義

を発動させ

見て見ぬフリをしてしまう時もあります。

 

その度に

あとで問題が大きくなって

(余計に)エネルギーを消耗したり

初めからやり直すことになったり・・

 

という経験を繰り返していますが

その中で、学び、悟るようにしています。

 

というか

失敗の中にこそ

悟りの種がありますからね。

 

だからこそ

〝北極流〟では

失敗した人を責めることはしません。

 

あくまでも

その失敗と向き合わなかったり

手頃な言い訳に逃げて

悟ろうとしない姿勢を糺(ただ)し合っています。

 

冒頭にも触れましたが

今年2023年の干支は卯(ウ)。

 

これは、出た芽が広がっていく

エネルギーを表します。

 

つまり

良くも悪くも

ちょっとした「芽」が

広がりやすいとも言えます。

 

だからこそ

現象として現れる前の

〝空気〟(種)に敏感になって

『美しい花』を咲かせていく

そんな一年にしていきたいですね。

 

目に見える部分だけでなく

目に見えない〝繊細微妙〟なものを大切にする

神の道をともに歩んでいきましょう!

 

それでは

略儀ながら新年のご挨拶とさせていただきます。

 

本年も、お目にかかれますことを

楽しみにしております。

 

あなたと大切な人たちが

ますます弥栄えますように。

 

ありがとうございました。

 

西野