「器が大きい」とはどんな意味?英語での表現や、器が大きい人の特徴10選

あなたは器が大きい人ですか?あなたの周りに器が大きい人はいますか?

器の大きい人は他人から慕われますし、頼りにもされます。

器が大きければ、異性からモテるのはもちろん、同性からも好かれて人気者になります。

「器が大きい人より小さい人の方が好き」なんて人は、まずいないと思います。

今日はそんな誰もが憧れる「器の大きい人」について考えていたいと思います。

「器が大きい」とは?どんな意味?

まずそもそも、「器が大きい」とはどういった意味なのでしょうか?

器が大きい
小さなことをいちいち気にしない人のこと。多少のことで怒ったり悲しんだりしない人のこと。
出典:実用日本語表現辞典

とあります。

「器が大きい人」というのは、相手の価値観を受け入れて自分の意見を人に押し付けない寛大な人のことです。

そして自分の感情をコントロールできる人なのです。

確かにそんな素晴らしい人格の人が近くにいたら、いちいち頼りにしたくなりますよね!

言うのは簡単ですが実際に実践するのは難しそうです。

だから余計に「器が大きい人」に憧れちゃうんですね。

「器が大きい」と「懐が深い」の違いとは?

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「器が大きい」と似たような言葉に「懐が深い」という表現があります。

「懐が深い」の意味は理解や受け入れが深いという意味になります。

文字の意味から違いを考えると、「器が大きい」はいろんな意見を幅広く受け入れるイメージです。

多くの人の価値観を肯定してくれる感じですね。

一方「懐が深い」は、相手の考えを深く深く理解してくれるイメージです。

一人の人の内面を掘り下げて受け入れてくれる感じです。

「器が大きい」が横軸に広がっているとしたら、
「懐が深い」は縦軸に広がっているのです。

褒め言葉としてどちらが上とか下とか正しい間違っているではなく、その時の状況に合わせて使い分けてみてください。

「器が大きい」を英語で表現すると?

器が大きいを英語で表現するとどうなるでしょう?

実はこの表現は日本語特有のものなので、英語では言い表せません。

しかし似たようなニュアンスを伝えたい時は、

「tolerant」という単語を使いましょう。

「寛大な」という意味になるので、「器が大きい」という表現に近くなります。

また、「耐える」の意味も含まれており、相手の考えや価値観が自分と違っていたとしても、それを否定することなく冷静に話を聞ける人を指します。

もしも外国人の友人に対して「器が大きいね!」と褒めたい場合は、

「You are very tolerant」(あなたは寛大だ)

と伝えてあげましょう。

きっと喜ばれると思いますよ!

「器が大きい人」の特徴10選

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1.他人のミスに寛大である

器が大きい人は、他人がミスをしてしまっても寛大であるため許せる人です。

そして他人のミスにより自分に被害が被ったとしても、決して相手を責めることはありません。

失敗は失敗として次にできることを考え、すぐに対処することに集中します。

器が大きい人は起きてしまった出来事をいつまでも引きずることはありません。

2.感情をコントロールできている

器が大きい人は、感情をコントロールできているので周囲に不満をぶつける事はありません。

自分が辛い状況だったとしても、ネガティブな感情を撒き散らすことはないのです。

そして常に笑顔を心掛けているので良い影響を与えてくれます。

器が大きい人は感情的に取り乱すことはないので、落ち着いた印象で周囲を安心させてくれます。

3.人に優しい態度が取れる

器が大きい人は性別や立場に関係なく、誰にでも分け隔てなく優しい態度が取れています。

しかもその態度は無意識に身に付いているので、嘘くさくありません。

下心があって優しくするのと自然に優しくするのとでは全く感じ方が違います。

なので異性からモテるのは当たり前だと言えます。

4.自分の間違いを素直に認められる

器の大きい人というのは、もしも自分の考えや行動が間違っていた時、素直に自分が正しくなかったこと認めることができます。

人間は自分の間違いを認めるのは非常に勇気が要ります。

多くの人は自分の正当性を強引に主張したがります。

しかし器が大きい人はそんなことはせず、素直に誤りを認め、改善することを選択します。

間違いをすぐに修正できるので、それ以上大きなもめ事には発展しません。

5.人を差別しない

器が大きい人は偏見を持たないので、人を見た目や考え方、属性などで差別することはありません。

物事をありのままに見ることができているからです。

好き嫌いや自分にとっての正義で判断することは決してしません。

相手には相手の世界があると尊重しているからです。

器が大きい人は常に公平な視点を持つことができているのです。

6.心にゆとりがある

器が大きい人は自分に自信があって寛大なので、心にゆとりがあります。

例えばコンビニでレジの会計が遅かったとしてもイライラしませんし、相手を責めることもしません。

小さなことでイライラして怒りを表すのは、器が小さい人のすることです。

器が大きい人は常に周囲に安心感を与えてくれます。

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7.突然のトラブルにも動じない

器が大きい人は急に想定外の出来事が起きたとしても、慌てる事なく冷静に対処します。

大きな心で事態を受けとめ、その時に出来る最善の方法を選択することを考えます。

器が大きい人は人間がやることにトラブルや失敗が起こるのは仕方ないと考えています。

大切なのはトラブルを起こさないことではなく、どう対処するかが大切だと知っているのです。

8.周囲に良い影響を与える

器が大きい人はいつも笑顔でポジティブです。

周囲をいつも明るく楽しい雰囲気にしてくれています。

器の大きい人が近くにいると安心感があって周りを落ち着かせてくれるので、自然と人が集まるのです。

器が大きい人が異性からも同性からも好かれる理由の一つです。

9.小さなことに囚われない

器が大きい人の特徴として、いちいち小さなことや囚われることはありません。

細かいことをいちいち気にしているのは器の小さい人のすることです。

常に平然と構えているのでちょっとしたことは気にならないですし、気にしてもしょうがないと分かっています。

そんなことよりも、もっと大きな目標に向かっているので余計なことには構っていられないのです。

10.常に等身大である

器が大きい人は自分を必要以上に大きく見せてマウントを取ろうとはしません。

逆に自分を無意味に卑下して小さく見せることもありません。

自分自身をありのままの等身大で表現しているのです。

自分は自分、他人は他人と割り切って、変なコンプレックスも持つことなく過ごしています。

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

器の大きい人の特徴をいろいろ挙げてみましたが、あなたはどれだけ当てはまっていましたか?

器の大きい人は周りから頼られたり認められやすいので、出世も早いです。

当然収入も上がりますし、色んな人から好かれます。

あなたもぜひ「器の大きな人」になることを意識して、日常生活を過ごしてみてください。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。

弥栄!