【TAO】中でも尊い「2人の自分」の特性を知ること。

今日の朝食

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この記事を書いている人
Webセールスライター
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

こんにち和。西野です。

名古屋3日目の朝。

マリオットのラウンジで書いているのですが、
この時間(9時)にここにいる人たちは、
すごく優雅に過ごしていますね。

各々、新聞を読んだり、本を読んだり、
あるいは僕のように仕事をしたり。

1日の始まりをどう過ごすか?

これが人生の質を決める、という話を
STLやRENOVATIONでもお話ししています。

今日はこれから東京に戻りますが、
どうしてもみんなに伝えておけ、
という声がしますのでそのことを。

今日お話したいのは、

『人生は綱渡り』

というものです。

そう、まだ若干30年ですけど、
激動の30年を生きてきて思うのは、

「あぁ、人生は綱渡りだなぁ」

ということ。

(船旅と言ってもいいですけど。)

というのも、ほとんどの人は「安定」を求めるばかりに、
目の前にある綱を渡って次の島(ステージ)に進もうとしません。

ですが、次のステージに進むには、
必ず不安定な綱を渡って行く必要があります。

確かに怖いです。

下がどれくらい深いのか、
その様子を知るスベはありませんから。

でも、僕はこれまで生きてきた中で、
人生がウネリを上げて大きく変化した時。

それは常に、

『不安定な綱を渡ってきた』

と言えます。

その綱を渡る時というのは、
とっても怖いです。

ですし、常に落ちるリスクがあるので、
それこそ「ガクガクブルブル」です。

しかし。

多くの人は、それを怖がり過ぎなのです。

これまで、僕はひたすら綱を渡ってきて、
たくさん落ちてきました。

ですが今日、強く言いたいのは、

「みんなが思っているほど、高い綱渡りじゃないよ」

ということ。

つまり、仮にその綱渡りに失敗して、
下に落ちるとしますよね。

でも、たかだか1〜2mくらいの高さなのです。

だから、確かに落ち方をミスれば
頭を打ったりして、それは痛いです。

でも、死にやしないんです。

僕自身、これまでに何度も、

「死んでいてもおかしくない」

という経験をたくさんしてきました。

むしろ瞬間的に「あ、死んだ」と
本気で思ったことは2回ほどあります。

それでも、こうして豊かに幸せに暮らせて、
しかもみんなに色んなお話ができています。

この人生という綱渡りは、
何の苦労もなく一発で渡れるのなんて、

『10回中1回』

とかそのレベルです。

要するに、ほとんどが失敗して
痛い思いして、都度、挑戦しなおして
その綱を渡れるようになるのです。

みんな、怖がり過ぎなんです。

その綱から落ちることに。

そうして、今いる安定した『島』から
動かずに「人生変えたい」って叫んでるんです。

「もっとこの先の島を見たいよー!」

ってね。

でも、そんなものは無理な話です。

だって、次の島に行くためには、
その綱を渡らなくてはなりません。

だから今日、僕が言いたいのは、

「みんなもっと綱渡りを楽しもうよ!」

ということ。

これまで僕の人生は、
本当にハラハラドキドキでした。

それこそ「スリル満点」です。

もちろん、そこには痛みも伴いますし、
悩んだり苦しんだりすることも沢山あります。

ですが、自信を持って言えるのは、
そのスリルを楽しんで来れたということ。

ただ、これは『刺激を求めよう!』とか
そんな間違った話ではないですよ。

そうではなく、もっと不安定だったり、
人生におけるスリルを楽しんで欲しいんです。

痛みも苦しみも、失敗も悲しみも、
十分に味わえばいいんですよ。

そうして、それらを乗り越えた上での
『喜び』を最大限に味わって欲しいんです。

その喜びはひとしおです。

これは、いつも僕が言っている
『オセロ理論』です。

つまり、途中どんなに黒になっても、
最後の最後に白を置いたら、途中の
黒を一発でガラッと白にひっくり返せるのです。

1枚を白にひっくり返すのも喜びですが、
1列を「バババー!」って白にひっくり返したらどうでしょう。

どっちの方が嬉しいですかね。

僕は常に後者にBetしてきたのであります。

とにかく、不安や恐れ、痛みや苦労を
もっとみんな楽しんで欲しいのです。

必要以上にビビり過ぎなのです。

たかだか1〜2mの高さしかないところで、

「あぁ、この綱から落ちたら死んでしまう…」

とか言っているのです。

おかしな話です。

もし僕が、

「あぁ、丸坊主にしたら誰にも相手にされなくなって、俺の人生は破滅だ…」

なんて言っていたらどう思います?笑

もう、笑うしかないですよね。

そして、実際に今までこだわってきた
髪をバッサリ刈り上げて丸坊主にして見たら、
実は最高の世界が待っていたのです。

エネルギーが湧いて出てきて
止まらないのであります。

この綱渡りというのは、
目に見える世界の話ではありません。

あくまで、

「あなたの心の中」

でのお話です。

ですから、その綱渡りの種類というのは、
人それぞれ違うのです。

引きこもりの人にとっては、
「家から一歩出る」という綱渡りが。

人にどう思われるかが怖くて
情報発信できない人にとっては、
Facebookで発信してみる」という綱渡り。

人それぞれ違います。

そして、1つずつ着実に渡って行くことで、
だんだんとその快感を覚えて行くのです。

この快感になるまでがまた一苦労なのですが、
1つずつ着実に綱を渡ってきたら、

いつしかそれが楽しみとなり、数年後、
振り返って見たらとんでもないステージまで来ているのであります。

だから、もっとみんな痛みとか、
不安定なスリルを楽しんでください。

よく、

「会社を辞めたら給料がなくなるから食べていけなくなる…」

とか言う人がいます。

でも、冷静に考えてみてくださいよ。

この豊かな日本で、ご飯が食べられなくなって
餓死する方が不可能なのです。

(もちろん、意地でも食べなければ餓死できますけどね。)

「いや、でも家族もいるし…」

って言う人もいますけど、
べつに家族も死にやしないんですよ。

なんとかやっていけちゃうんですよ。

僕は散々、どん底を経験してきたし、
死ぬほどお金に苦しんだ経験も何度となくあります。

それでも、その都度、這い上がってきて、
今のような豊かで幸せな生活があります。

ボロボロの狭い1Kの部屋から今では、
一人では勿体無いくらいの広い家に住めて。

驚くほど広いバルコニーで
毎朝、朝日と夕日を拝めて。

いつでも自由に、どこでも行けて。

でもそれって言うのは、
僕がこれまで『不安定』を選んできたから。

「安定」というものには、
低い次元での安心を得ることができます。

低い次元の安心とは「心」の安心です。

ですが、僕らのもっと大元にある
魂というのは、常に龍の流れに沿って
上に登って行こうとしています。

つまり、必然的に動きは『不安定』になるのです。

ですから、あなたの魂というのは、
常に『不安定』を求めているのです。

この不安定こそが、
魂にとっては『喜び』なのであります。

だからこそ、あなたの“心”が「安定」を選びたびに、
それより1つ高い次元のあなたの“魂”が悲しむのです。

そして、

「違うだろ!そうじゃないだろ!」

という具合に、不安定になるような
問題や出来事、イベントを用意するのです。

それで、心と魂のギャップが深くなるほど、
人は苦しんでいくのです。

だから、もっと『不安定』を心から楽しんでください。

常に冒険してください。

目の前にある綱を渡って、
新しいステージに進んでいってください。

そうしていく間に、あなたの魂は磨かれ、
本当のあなたが光り輝くステージが近づいてくるのです。

それでは今日は時間が来ましたので、
これから東京に戻ります。

雨が降り 実る果実は 宝物
雨を避けては 成らず物(者)
神の御心 隠れたり

ありがとうございました。

弥栄!

西野ゆきひろ

追伸:

最近、1年ぶりの方だったり、
沢山の方々からLINE@やメールに返信をもらっています。

みなさん、ありがとうございます^^

個別にお返し出来ていませんが、
全てニコニコしながら拝読しております。

この場をお借りしまして、
これからもよろしくお願いします!

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