【TAO】不安なら任せてみなされ

【今日の神言】

何にしても素直に致すが一番の近道だぞ
素直になれんのは小才があるからだぞ
鼻高じゃからだぞ

妻にまかせきった夫、夫にまかせきった妻の姿となれよ

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こんにち和。西野です。

人は何かをしようとするとき、必ず不安になり、気が緩むとすぐバッドを引き起こします。

潜在意識で変化を恐れて不安になるのですね。

そして「バッド」というのは(分かりやすく言えば)、

 

「なんのやる気も起きなくなる状態」

 

です。

 

ただテレビ見ているだけ、動画見るだけ、出掛けたくない、作業も何もしたくない。

それほどのエネルギーの低下は「バッド」の典型例です。

 

ですが、その根本的な原因というのは、他でもない「不安」という感情から引き起こされているのです。

 

あなたの心(エネルギー)を蝕む闇勢力

 

魂の欲求というのは、2つしかないと言われています。

それが「愛」と「不安」です。

魂はこの2つを経験することで成長していきます。

 

「愛」という感情が分からないのは、今の人たちは生まれた時から「不安」という集団社会(集団的無意識)に育てられてきたからです。

 

愛が分かりづらいという人は、絶景や何か映画を見て感動したとき。

傷ついたとき、ふと入った本屋さんで見つけた言葉に心を打たれたとき。

そういう感情のとき、人は「愛」という経験をしています。

 

しかし、この今の集団社会は、これでもかというほど「不安」の感情をもとに作られています

 

不安だから、買いだめる。
不安だから、お金を貯める。
不安だから、稼ぐ。

 

今の社会の人々が取る、そのほとんどの行動は、この「不安」という感情をもとに発生しています。

そして、その集団で作られた「不安」に影響を受けると、何をやってもますます不安になっていくのです。

 

ですが、そもそも「不安」な感情が「不安」を生み出します

だから、どんなことが起こっても、語弊を恐れなければ「あっけらかん」とすることです。

 

「ど」がつく阿呆になりなさい。

 

自分だけの小さな力で、どうこうしてやろうと思うから不安になるのです。

もっと大きな自分に全てを任せきることです。

 

たかだか人間の記憶の数十年だけの智慧でどうこうしようとするから、不安になるのです。

 

全ては最善のために起こっているのです。

 

雨が降るには、雨が降るだけの理由があるのです。

 

それを、人間の小さい脳ミソで考えたって、たかが知れているのです。

 

大切なのは、全てをそのまま受け入れて、今できることを精一杯に取り組んで、あとは天(神)に任せきることです。

 

「なんで自分ばっかりこんな状況に…」

などと不足をなげいたところで、誰によらん自分で招いたのです。

 

神さんは良くこうも言います。

 

「自分だけの学でどうこうしようとしても、あちらでコツン、こちらでコツンだということ、まだ分からんか?」

 

何かが起きて、自分が不安になったところで、それが帳消しになることはありません。

全てはもっと大きな目的のために、必要があって起こっているのですから、全てを任せきって安心して今を精一杯、生きることです。

 

最も尊い「行い」とは?

 

人生で最も尊いご神行は「自分の悪いクセを直すこと」です。

 

あれが悪い、これがいけないのだと原因を外に見ている間は真実に気付けません。

まずは自分の中にある、良くないクセを直すことが第一歩です。

 

何かを手放さなければ、何かを手に入れることはできません。

自分の中の悪いクセを直すために、全身全霊をかけることです。

 

そうして、あとに起こる結果は全て、大きな自分(天・神)に任せること

 

常に明るく、前向きで、清々しく。

そうして、曇り一つない天晴れな心(神心)を目指していく。

それが、昔から日本人が目指してきた「神道」(神への道(人生))です。

 

何かにぶつかったり、行き詰まらないとしたら、それは「進んでいない」(つまり堕落している)証拠です。

 

二段、三段飛ばしで行こうなんてするから焦るのです。

 

焦らない、焦らない。

 

今のすべてをありのまま受け入れて、大きな自分に全てを任せ、今ある環境(モノ)を最大限に活かすこと。

そして、常に良き発展・弥栄を祈る。

 

ぜひ今すぐみんなで実践していきましょう!

 

それでは、また書きます。

ありがとうございました。

 

弥栄ましませ

西野ゆきひろ