こんにち和!
あなたは人から責任感が強いと言われますか?
周りに責任感が強いな!という人はいますか?
責任感が強い人は、仕事をキッチリこなすので周りからの評価が高いというようなイメージがあります。
責任感が強い人は周囲から信頼されますし、頼りにされます。
できることなら責任感がない人よりは、責任感が強い人でありたいと思いますよね。
今回はそんな「責任感」の意味や、責任感が強い人の長所や短所について考えてみたいと思います。
責任感の本当の意味とは?責任を果たす前に必要なこと
まず責任感という言葉を辞書で調べてみますと
責任感
自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。
出典:デジタル大辞泉
とあります。
責任感が強い人というのは、自分に与えられた仕事を最後まで全うする人のことを言います。
しかし一度考えてもらいたいのが、責任感が強いのは100%良いことなのか?ということです。
悪い仕事を任されたり押し付けられたりして、それを責任感で実行してしまったら、それは良くありませんよね?
責任感が強いのは良いことではあるのですが、その果たすべき仕事を見極めなければ大きな罪を背負ってしまうことになります。
責任感を持つ前に、ものごとの本質を見る目を養うことが必要なのです。
本質を見る目があって、初めて責任感が強いということが活きてくるのです。
責任感が強い人の長所
1.約束を守る
責任感が強い人は、約束を守ります。
自分で言ったことは守りますし、出来ない約束ははじめからしません。
真に責任感が強い人は、現実を客観的に見る目を持っています。
なぜならば目の前の状況を正しく判断し分析できなければ、出来ない約束をしてしまうことになります。
責任感が強い人は自分の置かれた状況や周りの環境などを、常に高い視点から把握することができているのです。
2.工夫できる
責任感が強い人は、最後まで仕事を全うします。
もしもトラブルがあって与えられた仕事を続けることが困難になったとして、責任感がない人だったら諦めたりしてしまいます。
しかし責任感が強い人がそんな場面に遭遇しても、何か別の方法を探そうとしたり代替案を考えようとします。
どうにかしてでも目的を達成して、自分の責任を果たそうと考えるのです。
真に責任感が強い人というのは、最終的なゴールをいかに達成できるかにフォーカスしているので、自分のやり方にこだわらず、臨機応変に工夫できる人なのです。
3.努力家
責任感が強い人は、とても努力家である一面を持っています。
自分の仕事に対して「何が起きても必ず成し遂げる!」という強い気持ちをもって取り組みますが、実際に実行していくといろんなトラブルが起きてきます。
そんな時にも動じずに努力を積み重ねていけるからこそ、責任を果たすことができます。
4.自分に厳しい
責任感が強い人は、自分に厳しくすることができます。
自分に対して甘くしてしまうと、どうしても仕事が続かなかったり、やるべきことを後回しにしてしまいがちになります。
責任感が強い人というのは、自分を自分で律することができています。
自分をコントロールできないと周りに流されたり、自分を甘やかして責任を果たせなくなってしまいます。
5.言い訳しない
責任感が強い人は言い訳をしません。
いくら責任感が強いからといって、実際にものごとを達成できるかどうかは別の問題です。
「責任感が強い=実現力がある」ではありません。
責任感が強い人でも、中には結果的に守れなかった約束も出てくることはあります。
そんな時に大切なのは、出来なかったことを人のせいにせず、自分で責任を取るということです。
真に責任感がある人というのは、下手に言いつくろって自分を守ろうとはしない人なのです。
責任感が強い人が気を付けるべき点
責任感が強いというのは、その人の特徴になります。
他人とは違ったその人だけの特徴が、良い方に出れば長所、悪い方に出れば短所ということになります。
責任感が強いというのは良い面だけではなく悪い面も存在します。
長所と短所は表裏一体の同じものだからです。
責任感が強くて自分に厳しいということは、必然的に他人にも厳しくなってしまいます。
例えば責任感が強い人がグループのリーダーになると、持前の責任感を発揮してグループの目標を達成させようとします。
しかし行き過ぎると、他のメンバーの気持ちや状況も考えずに仕事を独善的に進めようとしてしまうことがあります。
それではグループの和が乱れ、達成できる目標も達成できなくなってしまいます。
責任感が強いというのは長所な部分もあるのですが、同時に短所の部分も存在しているということを頭に入れておいてください。
責任感:まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
責任感が強い人は物事を確実に達成していけるので、周りからの評価も高いですし必ず出世していけます。
確かに責任感の強さの悪い面が出て苦しくなってしまう時もあるのですが、上手く活用できれば目覚ましい成果を上げることができます。
そしてそのためにも自分の特性、本質をしっかり把握しておくことが重要になってきます。
人間だれしも生きていく中で、「責任」について考える場面は出てくることがあると思います。
そんな時は今回の記事を参考にして、ぜひ自分なりの答えを見つけていただけたらなと思います。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
弥栄!