【和道】開運できない(苦しむ)理由3選

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こんにち和!西野です。

現代社会で生活する以上、
どうしても、色んな人と関わる中で
精神的に追い込まれてしまう人が多いですよね。

何を隠そう、今までのボクの人生も、
精神的にずっと苦しんできたものでした。

そもそも、この世界で悩む原因は、
究極的には『人間関係』に繋がっています。

と言いますと、

「そんなことありませんよ!
私は人間関係はすごく良好なんですよ!」

「私が悩んでいるのは、お金や生活です!」

「私の悩みは、やりたいこととのギャップです!」

などと、ムキーッとされる方もいるでしょう。

ですが、それらの原因を辿っていっても、
やはり、ほとんどの場合『人間関係』に行き着きます。

なぜなら、もっとお金を稼ぎたいとか、
今よりもっと良い生活を送りたいとか、
もっと「私が」輝ける何かを見つけたいとか、

それって、今の現代社会において、

「もっとみんなに私を認めてもらいたい」

という承認欲求からですよね?

まぁこれは極論ですけれども、

例えば「子供の教育費が…!」という親は
たくさんいらっしゃいます。

でも、その方々に話を聞いてみると、
みんな口を揃えて、

「私が**で苦労してきたから…!」
「子供には私のような苦労をさせたくない!」

などと言って、0歳から謎の光を浴びさせたり、
英才教育やら天才教育やら受けさせようとします。

いやいや、そんなの完全に、
子供を自分の所有物化してるじゃないですか。

その子のミタマ(魂)を完全に無視してるやん。

自分が抱えてきた他人や社会に対するコンプレックスを
その子にそのまま押し付けるのなんて、親のエゴでしかありません。

子供はあなたの所有物ではありませんし、
みなさんよく、

「子供を授かりました」

と言いますが、
その考え方がズレていて、

「神様から子供を“お預かり”させて頂きました」

というのが、正しい言い方ですよね。

もっと言ったら、ボクらのこの肉体ですら、
自分の所有物ではありませんし、あくまで
神様から「お借りしている」ものです。

そう、

ボクらはこの地球という学校で
学び、成長して、ミタマ磨きをさせていただくために
このボディをお借りしているのです。

ですから、この肉体も神様のものなのであります。

もっと言うと、この宇宙にある全ての存在物が、
何一つとして“誰かの”ものはありませんし、
あくまで神様の現れの姿の一部です。

ましてや、その神聖児を、子供の命(ミタマ)を、
自分のコンプレックスの解消をするために使うなんて、この愚か者が!!

「子供のために」などと、
偽善者ぶるのもいい加減にせい!

冗談にもほどがあるぞよ。

…と、神さんは強く
おっしゃられているのであります。

ですから、

「子供の教育費が…」

というお金の悩みというのも、
掘り下げてみると多くの場合、

「周りの人や社会にバカにされたくない」
「他の人に見下されたくない」
「あそこの人、子供の学費すら払えないみたいよ」

などを怖がり、奥深くには『劣等感を味わいたくない』という
人間関係での問題に繋がっています。

つまり、現代人が悩む原因のほとんどが、
実は突き詰めると「人間関係」と密接に繋がっているのです。

(もちろん、全部が全部“人間関係”なんて
言うつもりはございませんよ。誤解しませんよう。)

精神的に追い込まれる主な原因3選

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ということで今日は、特に現代人が精神的に追い込まれて
BADになり、結果的に開運できなくなる主な原因3つをご紹介します。

もちろん、他にもありますが、
今回はTOP3をご紹介します。

これらを言語化して、冷静に理解しておくだけでも、
自分が精神的に追い込まれて息苦しくなってきたときに、

「あ、今まさにこのパターンだ…!」

と客観的に気付いて、
すぐに改善していくことができます。

ボクも含め、ほとんどの人は、
自分がズレていることに気づきもせず、
もっともらしい主義主張をして

「自分の考え方は正しいんだ!」

なんて自分を必死に正当化しようとします。

ですが、まずはそういう今までの人生で
曇らせてきてしまった心のゴミを取っ払って、
ニュートラルに受け入れてみてください。

(変わりたくない!という人は
読まないことをお勧めします。)

それでは、早速いきましょう。

息苦しくなる原因1. 孤独

まず、とにかく「疲れる」とか「息苦しくなる」
最大の原因は『孤独』だからです。

ただ、これはかなりの確率で、

「いや西野さん!そんなことないです!私は1人でいることが好きなんです!孤独なんて感じません!寂しくなんてありません!」

と言われるのですが、ちょっと待ってください。

“一人でいることが好き”と“孤独”は
イコールではありません。

みんな、それなりに一人でいることは好きですよ。

むしろ、一人でいる時間が「全く」なくなったら
それこそ気が狂うでしょうね。

そうではなく、孤独な人の特徴は、

「誰とでも常にある一定の距離(一線)を置いている」

ということです。

つまり、全ての人間関係が上っ面で、
自分の本音を何でも包み隠さず打ち明けられる人がいない。

それが孤独の人の最大の特徴です。

例えば、つい先日のことです。

まだ結果に繋がっていないけれど
ネットビジネスを頑張っているという
ある男性と楠葉でお話しする機会がありました。

その男性はつい先日、離婚することになり、
妻と子供が出て行って一人になってしまったそうです。

で、お話を聞いていくと、
もちろん原因は複合的に絡み合っているので
一つではありませんが、話の中でその男性は、

「家族に対して罪悪感を抱えていた」

ことも大きな要因の一つでした。

例えば、本業もやりながらネットビジネスも取り組むとなると、
必然的に家族との時間が少なくなります。

それが、本人の中で、

「本当にこれでいいんだろうか…」

などと、どんどん罪悪感が大きくなっていき、
心の中がゴミで溢れかえってしまっていたのです。

そうして、心のゴミが溜まった状態の彼は、
レンズが曇り切っているので、あらゆるものを
歪んで見てしまっていました。

そして、

「ネットビジネスの手法が悪いんだ!」

とか、

「家族との時間が勿体無い!」

とか、

「俺はこんなに頑張っているのに!」

などと意味の分からない思考になっていって、
ますますBADになっていったのです。

当然、そのBADは身近な人である
家族や同僚たちにも影響を与えていきます。

そうして、ある時、心の中の見えないコップが
いっぱいになって溢れるように、問題が表出化。

その男性の場合は、
「離婚」という形になってしまったのです。

ですが、その男性はまさに、

「全てを包み隠さず話し合える深い関係の人がいなかった」

ことも大きな要因の一つだったのです。

例えば、

「妻にネットビジネスの話をしたって通じない」

などと勝手に決めつけていたり。

そうして、家族とネットビジネス、
そして本業という3つを全て分離させて
バラバラに捉えていたのです。

そもそも、家族プライベートと仕事を
明確に分離させている時点でズレているのです。

そりゃあ、エネルギーが散漫になるのですから、
どれも中途半端になるのなんて当然の話ですよね。

そうした中で、

家族との時間が取れていないのに、
本業も忙しいし、その合間で取り組む
ネットビジネスでも一向に結果が出ない…」

などと焦っていき、どんどん心のゴミが溜まりに溜まって、
ある時それが大爆発を起こしたことで、その男性にとっては
「離婚」というケースに発展したのです。

それも結局は、心にゴミを溜め続けたことに
大きな原因があり、そうなってしまうのも、
なんでも話し合える深い人間関係が作れていなかったからです。

つまり、全ては「自分のせい」なのです。

自分が勝手に家族と一線を置き、
同時に仕事やネットビジネスをも別々に捉え線引きし、
全てに一定の距離を置いていたからです。

確かに、その男性も表面上は、
奥さんと喧嘩もせず、良い関係を築けている
ように見えたそうです。

仕事から家に帰ってきて、
ネットビジネスの作業を頑張る姿を見て、

「頑張ってるね、応援してるよ」

と声を掛けてくれていたそうです。

“口では”。

そういうのもあって、上手く行っていると
思い込んでいた中で、まさか突然の離婚。

こういうことが起こるのです。

特に、非常に多くの現代人は、

「仮面を被った人間関係」

なのです。

特に「仮面夫婦」はよくあるパターンです。

つまり、夫婦や家族といった
“物理的には”身近な人たちともそうなのです。

つまり、みんながそれぞれ、
本当に深い部分に踏み込まれないように
ある一定のところで一線を置いているのです。

そうして、知らず知らずに孤独になっていって、
勝手に自分の中で心のゴミを溜めていっては、

「誰も分かってくれない」

などと言い出すのです。

今回の男性は、たまたま離婚という現象化でしたが、
なぜそんなことが起こるのか?

まさに大きな原因は、

「みずから全てのこと(人)に一線を置いているから」

そうなるのです。

周りとぶつかることを恐れ、本音を隠し、

「私さえ我慢すれば…」

などと言って、どんどん心の中に
ゴミを溜め込んでいくからそうなるのです。

今回の男性のケースで言えば、
奥さんにも原因はあったのです。

奥さん自身、旦那さんに本音を言えず、
自分が我慢・我慢と言ってゴミを溜め続けたからこそ、
勝手にボロ雑巾のようになり、ある時それが限界になってしまったのです。

だからこそ、まず第一に改善するべきことは、

「身近な人たちと一線を超えて、
本音をぶつけ合って深い関係を築いていく」

ことです。

ぶつかることを恐れて言いたいことを我慢すると、
その都度、心にゴミを溜め込みます。

すると、心のレンズが曇っていって、
本当に大事なものが見えなくなり、
何か新しいことに目移りしたりします。

いわゆる、

「隣の芝生が青く見える」

状態ですね。

こういう「仮面的な付き合いをしている」人というのが、
まさに浮気や不倫グセのある人たちです。

本当に目の前の大事なものが見えなくなり、
何か目新しいものや刺激・快感を求めるようになるのです。

ですが、いくら隣の芝生を羨み追いかけたところで、
結局は隣の芝生です。

そんなことしていないで、本当に大事なもの、
つまり自分の家の芝生を青く綺麗に整えることに全力を尽くすことです。

今の身近な人たちや今関わっている人たちと、
本当の意味で深い関係を築くことに最善を尽くす。

これが、本当の意味で
あなたの人生の物語を次に進める第一歩になります。

息苦しくなる原因2. 被害者意識

そして、人間関係で息苦しくなるTOP2は、
『被害者意識』です。

これは孤独と繋がってくることですが、
誰にも本音を言えないでいると、

「私さえ我慢すれば…」

などと言ってゴミを溜めまくり、
いつしか被害者意識が強くなっていきます。

「なんで私ばっかりいつもこうなるんだろう…」
「なんで、あの人は分かってくれないんだろう…」
「私は悪くない!!」

そうやって被害者意識を強めていき、
可哀想な自分「悲劇のヒロイン」を演じ始めるのです。

なぜそうするのか?

純粋に「楽だから」です。

可哀想な自分でいたら、
自分が悪いなんて考えなくて良くなるからです。

自分が悪いんだって認めてしまったら、
変わる努力をしなくてはいけない。

そんなのはいやだ!絶対に認めたくない!

「みんな!私は可哀想な人間なの!分かって!共感して!」

と言って、みんなからエネルギーを奪うほうが
はるかに楽なのです。

これは、心にゴミが溜まっているBADな人ほど、
エネルギーを自家発電できなくなるので、
悲劇のヒロインを演じて周りから奪うようになります。

そうして、自分にとって都合の良いことだけを言ってくれる人、
自分のことを褒めてくれる人を探しては、そこに逃げ込みます。

これは魔物の常套手段です。

もし、自分が誰かから「褒めてくれること」を
求めるようになっていたら、疑った方がいいですよ。

それは、完全にBADになっていて
エネルギー切れの証拠ですから。

良く、

「女性は褒められると嬉しい」

と言います。

もちろん、これは女性に限らず男性でも、
誰でも褒められることは嬉しいものです。

ですが、褒められることを求める人というのは、
純粋に、エネルギーが切れているのです。

BADになっているのです。

本当にフロー状態に入っている人は、
他人から褒められるとか、そんなものはどうでもよく、
 
とにかく今自分に与えられている役割、お役目に
全力で取り組んでいます。

褒められたいという欲求は、

「これだけやっている私を認めて欲しい」

というヴァンパイア的な思考です。

ですから、褒めてくれる人や
自分を喜ばせてくれる人のところに
行きたくなったら要注意です。

褒められたいと思い始めたら赤信号。

もしそんな自分に気がついたら、
まずは、

「あ、いま私はエネルギーが切れてノンフロー状態なんだ…」

と自覚すること。

フロー状態に入っていたら、
他人から褒められるとかどうでも良くなりますから。

息苦しくなる原因3. バラバラ

そして、息苦しくなる原因、
開運できない原因TOP3は、

「全てがバラバラになっている」

です。

これは先ほども少し触れましたが、
開運できない人、結果が出ない人は共通して、
やっている全てのことがバラバラに分離しています。

仕事、趣味、家庭、プライベート、自分の時間、、

それぞれに区切りをつけ、それぞれに一線を引いて、
何かにつけてオンオフを付けているからです。

全てに一線を引いて、全てがバラバラなので、
その都度、またゼロからそのモードに入って
稼働していかなくてはなりません。

当然、その出だしには
余計なエネルギーが必要となります。

例えば、自転車にしても車にしても、
最初の走り出しが最もエネルギーを必要としますよね。

ですから、明確に仕事とプライベートに
一線を引いている人はそれだけで、
それぞれ走り出すとき無駄にエネルギーを必要とします。

だから、常にエネルギーが枯渇して、
何事も中途半端で、どれも結果がよろしくない。

だからこそ、人生において大事なのは、

「それぞれに明確な一線を置かない」

ということ。

どれも自分の人生の一部であり、
全てが繋がっているという意識を持つこと。

仕事(活動)と家庭(プライベート)を
バラバラに捉えるのではなく、

全てのベクトルを目指すべき理想(方向)へと
統合していくこと。

そのためには、常に仕事仲間とも
目指す方向性を合わせていく必要があるし、
家族とも良くよく話し合って、全てを通して

『一体感』

を築いていくこと。

完璧にできなくてもいいのです。
ボクだって完璧ではありませんから。

ですが、できる限り、人生に置ける全てに一体感を持って、
統合していくよう努めていくこと。

そうして、自分の中で全てに一体感が生まれてくると、
それぞれで一々オンオフを付ける必要もなくなってきますし、
都度、ゼロからエネルギーを発電する必要も無くなります。

例えば、今ボクは色んな人や会社さんを
個別でコンサルティングしつつ、

自分のブログやメルマガも運営し、
さらに最近ではまた新しい依頼をこなしています。

ですが、ボクの中では、どれもバラバラではなく、
全ては目指すべき一つの理想に繋がっています。

だからこそ、同時に様々なことをこなせています。

これがもし、それぞれ一線を引いて
バラバラに分けていたら、それこそエネルギーが持ちません。

だからこそ、もし現在、会社員として本業を持ちつつ、
ネットビジネスに取り組んで、さらに家庭も持っているという人は、

それぞれをバラバラに分けて捉えるのではなく、
全てを一つの目指すべき理想に統合して、
自分の人生全てに置いて一体感を作っていくことを強くお勧めします。

…ということで、
まだまだお話ししたいことが山ほどありますが、
だいぶ長くなって来ましたので今日はこの辺で。

最後にまとめますと、

・傷つくことを恐れず本音でぶつかって深い人間関係を築くこと
・心にゴミを溜めずになんでも話し合っていくこと
・被害者意識をやめて全て自己責任として捉えること
・オンオフを付けずフロー状態を維持するよう努めること
・人生の全てを統合して一体感を生み出すこと

です。

ぜひ、何かあなたの人生のヒントにしてもらえたら嬉しいです。

それでは、本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

弥栄!

西野ゆきひろ

 

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