みなさん、こんにち和!
西野です。
引っ越しがやっとひと段落しましたので、
久しぶりにメルマガを書かせて頂きます。
前々からボクのメルマガやブログ記事を
お読み下さっている方はご存知かと思いますが、
最近、東京の目黒から大阪の楠葉(くずは)へ
引っ越してきました。
おそらく、昔の悪い時代からの付き合い連中や、
今までお付き合いしてきた経営者たちからすると、
「あぁアイツ、ビジネスで失敗して都落ちだな」とか、
「ついに、疲れて病んで田舎へ飛んでしまったか」とか、
そんなことを思われるかと思います。
まぁ、なんと言われても良いのですが、
ただ事実は全くの『真逆』なのであります。
むしろ、ボクのこの身と魂、命を
この国、いや、この世界に捧げるためにこそ、
ボクはここ楠葉へと引っ越してきたのであります。
なぜか?
もちろん、理由はたくさんあります。
ですが、その中でも一番の理由は、
「欲望」
ここにあります。
というのも、やはり東京という街は、
どうしても大多数の人が、
“自分たちの欲望を満たす”
ために集まっています。
もちろん、全員という訳ではないのですが、
でも、東京に集まる多くの人たちは、
「自分の夢を叶えたい!」
「もっと自分の人生(欲)を満たしたい!」
と言って上京してきているのが現状です。
何を隠そう、
まさにボク自身が17歳の時に、
自分の欲望を叶えるためだけに単身、
なにも持たずに東京へ上京しました。
文字通り「何も持たず」で、
布団も洋服もなんにも持たないまま、
当時、面倒を見てもらっていた「アニキ」的な先輩や、
当時お付き合いしていた彼女の家に転がり込んでいました。
そうしてボクは、
「絶対に大成功して、みんなに凄いと認めさせてやる!」
なんて「夢」という名の欲望(コンプレックス)を
満たすためだけに、今までの約15年間、東京で生きてきたのです。
そう、東京という街は、そういうボクのような
「自分の夢(欲望)を満たす」ために、
『(潜在的に)愛(欲)に植えた人々』
が世界中から集まっています。
もちろん、だからと言って、
「東京はクソだ!」
とか、
「東京に住んでいる人たちはみんなそうだ!」
とか、
そんなことを言うつもりは、サラサラありません。
ですが、当時のボクもそうでしたが、
そういう「自分の夢(欲望)」を叶えたいという、
愛に植えている人たちというのは、どうしても、
「自分さえ良ければ周りや世界はどうでもいい」
という『我良し』の自己中心的な人間へと
なっていってしまう(引っ張られてしまう)のが実際のところです。
事実、だからこそ、
あれだけ東京という街は『冷たい』のです。
道で困っている人がいても、
ほとんどの人は見て見ぬフリをしますし、
ご近所さん同士は顔すら合わせたこともなく、
むしろ
「面倒だから、なるべく関わりたくない」
と言って、どんどん人との距離が離れていき、
それぞれが『無関心』になっていきます。
そうして、
「結婚しているのに、お互い一線を置いている」
という仮面夫婦が、今の東京にはわんさかいます。
まさに現代の東京というのは、
世界全体の『人類の縮図(フラクタル)』です。
環境を破壊し、お隣同士の国でいがみ合い、
我が国の利益を最優先し、他の国の人たちが
どうなっていようと知らんぷり。
自然を破壊し続け、
たくさんの動物たちの居場所を無くし、
「助けて!」
と嘆き苦しんでいるのに、
人々はそんなことなど知らんぷり。
ふざけんな。
まさに、ボクから見た今の東京は、
そんな「人類の縮図」そのまんまなのです。
そんな世界を本気で変えたい。
こんな悲惨な世界を何が何でも変えたい。
そのために、ボクのこの命を捧げる。
今はその一心で生きています。
まぁ、あまりこういうことって
自分から言うと軽くなるので不適切ではありますが、
だからこそ、少しずつでもボクは、
生活費や自分に必要な学びへの投資(経費)以外は、
なるべく、周りの近い仲間に仕事をふって稼いでもらうようにしたり、
世界の飢餓で苦しんでいる人たちや、
自然環境を蘇らせる活動をしてくださっている
ボランティアの方々への募金もさせて頂いてます。
ですから、ボクが贅沢できるお金など全くありませんし、
なんなら、稼いでも稼いでもガチで貯金ゼロです。笑
自分のためのブランド品だとか、自己満足のみの贅沢品だとか、
そんなものに使えるお金など今のボクには一円もありません。
そんなところにお金を使うぐらいなら、
とにかく今は周りの仲間や世界に捧げています。
そうやって、いきなり世界は変えられないとしても、
例え小さき力だったとしても、
まずは今のボクに出来ることから、
少しずつやらせて頂いてます。
そのように、ボクは真剣な思いを持っているにも関わらず、
やはりボク自身が周りの人たちの想念に敏感(過敏)なので、
すぐに影響を受けてしまうのです。
ですから、ボクが東京に住んでいると、
どうしても、
・(漠然とした)不安
・支配欲
・承認欲
・見栄
・ねたみ
・ひがみ
・恨み
・悲しみ
・寂しさ
etc…
という、今の人類の『集合的悪想念』に影響を受け、
思考をジャックされてしまうのです。
(あくまで、ボクが人よりも敏感というのもあります。)
そうして、思考をジャックされるとどうなってしまうか?
と言いますと、まさに自分の思考も
そういった悪想念になってしまうのであります。
分かりやすくいうと、
なぜか意味も分からず急に
「あぁ、なんかソワソワする(不安)」
というように心のレンズが曇りはじめ、
眼に映るものがネガティブに思えてきて、
イライラしたり、悲しくなったりするのです。
もし、あなたも同じように、
「あぁ、あれもこれもどうしよう…」とか、
「この先、このままで良いんだろうか…」とか、
生活に対して、未来に対して、家族に対して、仕事に対して、
何かしら漠然とした不安や焦り、または怒りや悲しみ、
「満たされない感覚」を感じているとしたら、
まさにそれは、人類全体の“集合的悪想念”の影響を
モロに受けてしまっていることに気づくべきです。
詳しい説明はまた改めてしますが、
本来、ボクら人間の心というのは、
「喜びだけ」
なのです。
つまり、本来であれば、
ボクらの心の状態というのは、
「嬉しい」
「楽しい」
「心地いい」
「清々しい」
「ありがたい」
などの喜び“のみ”なのです。
それら『喜び』の状態こそが、
ボクらの(本来の)正常な心の状態なのです。
にも関わらず、少しでもマイナスな感情だったり、
誰かに対する悪口や揚げ足を取るようなものなど、
負の悪想念が心にあるとしたら、
まさにその瞬間、あなたの心(意識)は完全に
集合的悪想念の影響を受けて思考をジャックされています。
ボク自身、感受性が豊かなために、
そういうのに非常に敏感でして、
人よりも強く影響を受けてしまうのですね。
ましてや、東京にいるとなおさら。
(これは、人の気やその場の空気感を
敏感にキャッチできる人ほど影響を受けやすいです。)
すると、どうしても
「絶対にこの世界を変えたい!!」
という高い志を立てたとしても、
すぐに『集合的悪想念』の影響を受けて、
「今、自分は豊かで安定した生活が出来ているし、
このままでも良いんじゃないか…?」
「というか、1人で仕事できるのに、
わざわざ周りの人に仕事を振る必要なくね?」
などと思い始めてしまうのです。
それが本当にイヤで嫌で。
ほんとに、もうイヤなんです。
こんな悪想念で溢れている、冷たく悲しい世界が。
息苦しい世界が。
変えたいんです。
“全員”が明るく、軽く、温かく、
元気に輝き、安らぎで満たされた世界に。
「自分さえ良ければいい」
そんな人類を本気で変えたいんです。
とにかく、もっともっとたくさん稼いで、
高級ブランド品や高級車を買い漁って、飲み歩いて、趣味に没頭して、、
みんなから
「すごいね」
「かっこいいね」
なんて羨ましがられて、
チヤホヤされたり、褒められることに
満足して生きることにボクは嫌悪しているのです。
人間的な霊格(心のステージ)があまりにも低すぎる。
もちろん、お金を稼ぐこと自体、
悪いなんて一ミリも思っていません。
むしろ今、必要な分のお金を稼げていない人は、
そもそも今までの自分の生き方、人間性、在り方が
間違っていた、ズレていたと今すぐ気づいた方がいいです。
(どんな環境・状況・理由であれ、誰のせいでもないのです。)
人として正しく在り、自分の身を守るような保身に走らず、
たとえ嫌われ役になったとしても、なるべく周りや
世のため人のために生きてきた人であれば、
間違いなく、今ごろ経済的にも
必要な分は必ず満たされているはずです。
そして、ボクはみんなにも
お金をたくさん稼いでもらいたいと思っています。
もちろん、みんなを喜ばせ、成長させ、
そして、多くの人に感謝されながら。
そうやって、たくさんお金を稼いで、学んで、成長して、
ボクらと一緒に、今よりもっと世界のお役に立てる人間へと
ステージを上げていってもらいたいと思っています。
そして、世のため人のために生きて欲しい。
本来、そのためにこそ、
お金は稼ぐべきだと思うのであります。
本来、そのために人はこの世に生を受け、
食をいただき、命を全うしているのであります。
そして、それをボク自身が、
生きながらにしてこのカラダで体現するために、
生き証明となるために、ボクは15年ずっと暮らしてきた
便利で豊かな東京から離れる覚悟を決めて、
ここ大阪の田舎街、楠葉へと引っ越してきたのであります。
正直、かなり不便です。
今のこの家も、駅からは歩くと25分は掛かりますし。
バス停すらも、家から徒歩10分以上って。笑
あっても行きませんが、
家の近くにコンビニすらもありません。
また、例えば東京の目黒に住んでいた時には、
「アップルストアに行こう!」
と思ったら、超気軽に15分くらいで行けますけれど、
ここ楠葉だと、そうはいきません。
そもそもアップルストアなんて、
京都駅か大阪駅まで出ないと存在しません。
ましてや、ご飯屋さんもほとんど21時には
閉店してしまうので、東京のように気軽には行けません。
遊ぶところだって、マジでありませんし、
飲みにいくお店もほっとんどありません。
(まぁ、東京に住んでいた最後の一年くらいは、
もう飲みや遊びには全く行ってませんでしたけれど。)
そして、この楠葉の家は、自転車で数分走らせたらもう、
すぐそこには山があります。笑
どう考えても、今まで東京で生きてきた頃に比べると、
明らかに生活レベルは不便そのものです。
でも、ボクは自分の生活の便利さよりも、
本気で今のこの息苦しい世界を変えたい。
今、悪想念で溢れ、その悪想念にジャックされ、
生きることに苦しんでいる世界中の人たちを救いたい。
ボクが生きている間に、
生きとし生ける全ての人々・草木・虫・動植物、
みんなが嬉し嬉しと喜びの大調和を実現したい。
そのために、ボクは敢えて、
自分の成功や豊かさよりも不便さを決断しました。
そんな思いで、ここ楠葉へ引っ越してきたのであります。
家賃も、目黒の家の3分の1です。
そして、これからはもっと本格的に、
ボクが持ち合わせている全生命エネルギーをフル稼働させて、
自分にできること、いただく役割、お役目を全うし、
『地上天国』
必ずや成就させるために、
この命を捧げて参ります。
そして、縁あってこの記事に出会い、
読んでくださっている魂の友に、何か少しでも思いが響き、
あなたの人生物語が進みますよう祈っています。
一緒に、この世界を本気で変えていきましょう!
これからも、よろしくお願いします。
それでは、今回も最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
あなたやあなたの周りの大切な人たちが、
幸せと愛に包まれ、安らいで頂けますように。
弥栄ましませ
西野ゆきひろ
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>> 13年間、本当にありがとうございました。