言霊と武術のエネルギーコントロール

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この記事を書いている人
Webセールスライター
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

こんにちは、西野です。

いよいよ6月も終わり、1年の後半がスタートしましたね。

今年は、あなたにとってどんな年でしょうか?

私は色んなことが変化しました。この半年だけでも、激動というか、振り幅が凄く大きいなぁと思います。色んな新しい出会いもありました。

もちろん、遊ぶのも楽しくて、よく友達たちとお酒を飲んだり遊んだりしていますが、それでもやっぱり『進化』だけは辞めたくありません

だから、暇さえあれば本を読んだり、セミナーに行ったり、古典を勉強してみたり、常に学ぶことはやめません。

よく「これだけ本を買いました〜」という人もいますが、わざわざそんなものをアップするまでもなく、むちゃくちゃ本を読んでます。笑 

すぐに本が溢れるのが難点です。

武術の体感ワーク

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そしてつい先日は、『武学体術』という、一子相伝の武術の体感ワークに参加してきました。

名前はリー先生と言って、バリバリの関西弁、そして関西ギャグ満載の、常にニコニコしている先生なのですが、まさに『現代の仙人』に見えてきます。

朝鮮と日本のハーフの方です(ほとんど誰も知らないことですが、元々は、朝鮮も日本も”同じ国”だったのですが、今では全く別の国だと思い混み合っているだけでなく、お互いがイガミ”合わされて”います)。

リー先生の知識は尋常じゃなくって、何を質問しても的確に答えてくれるんですよ。

朝鮮と日本の「本当の関係」とか、普段、私たちが何気なく使っている漢字や言葉の、本来の意味や発展についても教えてくれて、毎回「この人はヤバい…」しか思えませんでした。笑

石は生命の破片…

例えば「石」という字。これは「いし」と読みますが、日本語には他にも「意思」という、同じ音の言葉がありますよね。

果たしてこれは、ただの偶然だと思いますか?

例えば「意思が固まる」と言いますが、石が硬いことと関係がないのでしょうか。実は、メチャクチャ関係があるんですよね。

石というのも、私たち生命と同じ「素粒子」から出来ています。あくまでも、その配合が違うだけで、その物体を構成している要素は素粒子からです。

つまり、「生命の破片」とも表現できますよね。あくまでも、そこに「魂」がないだけであって、あくまで私たちと同じ素粒子から出来ているのであり、生命の破片です。

私たち自身、肉体が燃えたら、チリや灰になって、土になって、それが石になって…

という風に、私たちが何気なく踏みつけている「土」も、もともとは生命だったわけであり、私たち生命の破片である、ということです。

陰陽五行と古神道

例えば、古代中国から伝わり、私たちこの日本に莫大な影響を与えた『陰陽五行説』などを少しでもご存知の方なら分かると思いますが、

五行とは「木」「火」「土」「金」「水」という、この宇宙は5つのエレメント(構成要素)から成り立っている、と考えられます。

そして、さらにここに「相生」「相剋」が加わってくるわけですが、この理論で言うと、 「木」が「火」で燃やされて「土」が生まれます。

つまり、「土」も、もともと「木」である生命から出来ていることが分かります。要するに生命の破片ですね。

だから、石と意思は関係があり、生命の破片が固まったものが石であり、「これ!」と1つを定めることを「意思を固める」と言います。

また、「岩」というのも、「石が和する」ことで岩となります。つまり、みんなの意思が和するわけです

だから、私たち日本人は、古神道では磐座(いわくら)と言って、岩そのものに神が宿ると信仰されてきました

神社とかには、もともとそういう「岩」とか「ご神木」があって、そこが要するに「波動が高い場所」であり、そこに「社(やしろ)」が立てられています。神の社ですね。

言霊という”見えない”エネルギー

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こうやって、私たちが普段から使う言葉には、実は色んな深い意味があって、言葉そのものにパワーが宿るという考え方が『言霊(ことだま)』という考え方です。

で、その武学の体感ワークでは、そういった私たち日本人のルーツだったり、本来の身体の使い方を思い出す話や体験をさせてもらいました。

いやぁ、めちゃくちゃ奥が深いですよ。

本当に「言葉の持つエネルギー」というのは凄まじくて、例えば「私は勝ちます」と言った人と、「私は負けません」と言った人では、後者の人のほうが遥かに強くなります

身体を押し合いっこしたときには、「負けません」と言ったほうが強くなるわけですね。

なぜそうなるのかというと、ほとんどの人は今までの人生で「勝つ」と言って、実際に勝ててきた経験がないからです。

もちろん、時々にはあるかもしれませんが、「勝つ」と言ってきて、そのほとんどが「負けてきている」というのが普通の人です。

だから、「勝つ」という言葉を言うと、そこに過去の経験や情動が『無意識に』蘇ってきて、自分のエネルギーバランスを崩してしまうわけですね。

なので、「勝つ」と言うと、簡単に倒されてしまいます。

しかし「負けない」にはそう言った過去のネガティブなイメージがないので、エネルギーバランスが崩れないわけですね。

このように、言葉1つにしても、そのものには莫大な情報やエネルギーが詰まっているので、私たちは普段から使う言葉にも、意識を持って生活していくことが大切になります。

当然、「自分はできないんだ…」という言葉だったり、「失敗したらどうしよう…」という言葉にも、大きなエネルギーが宿っています。まさに『言霊』です。

だから、攻撃的な言葉ばかり吐く人は、結果的に自分をも、そのエネルギー状態にしてしまっている、ということですね。

実際、私のこの文章の言葉にも膨大なエネルギーが詰まっていて、今これを読んでいるあなたは、私からのエネルギーを受け取っていることになります。

それは知識だけじゃなくて、それ以上のエネルギーです。経験とか感情とか、記憶とか思いとか。

最高のコンテンツ作り

例えば、私がこの記事を書いている最中は、

「これを読んでくれた人やその周りの人たちに光が宿りますように」

と心で唱えながら書いています。

だから、そういう心の状態や思いもエネルギーなので、そういうのが諸々、この文章に乗っかっています。

なので、メルマガを書くときとかコンテンツを作るときって、そういうエネルギー状態になっていると、自然と相手を感化するパワーが言葉に宿るんですよね。

それでいま、私はまた新しいセールスレターに取り組んでいるわけですが、それも全く同じようなエネルギー状態で、アイデアを考えたり、リサーチをしています。

その状態で商品をリサーチしていても、目につく箇所がガラっと変わってきます。

そうすると、使う言葉も変わってくるし、何もかもが変わってきます。

そんな感じで、武術でのエネルギーコントロールは、実は普段の生活やビジネスに素晴らしく活かせるなぁ、と思いました。

武術と人生の「抽象度」

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そして、その武術のワークの1つに「視点の抽象度を変える」というものがありました。

これはそういう名前のワークではないのですが、やっていることは「視点の抽象度の上げ下げ」でしたので、勝手に名付けます。

これは何をするのかというと、3人が自分に向かって歩いてくるので、それを避(よ)けていくというものです。

で、この避けるときに、歩いてくる人たちの「目」を見るようにすると、避けられずに当たってしまいます。避けづらくなるわけですね。

これが「フォーカス」の状態です。つまり、視点の抽象度が低い状態です。

そして今度は、その空間、つまり部屋全体を見ている、感じているような状態になると、不思議と簡単に避けられるようになります。スイスイです。

これが「俯瞰」の状態ですね。つまり視点の抽象度が高い状態です。

それともう1つ、今度は目を見なくてもいいから、格闘技のように両手を前に構えて避けようとするとどうでしょう。

また避けられなくなります。むしろ、すぐに壁に追い込まれてしまいます。

これも、意識で目の前にフォーカスしてしまっている状態ですね。

つまり、視点の抽象度をその空間まで高くすると、簡単に避けられますが、逆に目の前にフォーカスしてしまうと、すぐにぶつかってしまいます

あれ、これは人生でも全くおんなじですね。

「人生」という抽象度

世の中のほとんどの人は、日々の目の前の出来事に追われて生きています。もちろん、私も例外ではありません。

でも、この状態がずっと続くと、目の前のことだけにしか目が行かなくなり、すぐに壁にぶつかってしまいます

トラブルが起こったときでも、何か嫌なことがあったときでも、目の前だけしか見れていないと、すぐに追い込まれてしまうわけですね。精神的にも。

だから、そういうときこそ「視点の抽象度を上げる」ということが大事になってきます。

「一歩引いて冷静に見てみる」という感覚ですね。

この『視点の抽象度』は、ずっと高ければいいってものでもないですよね。だって、ずっと高すぎる場合は、「宇宙そのもの」として捉えてしまって、完全に「浮世離れ」の人です。

そういう人は、身近な人が死んでも悲しんだりしませんよね。なぜなら、宇宙として見ているから。笑

もちろん、そういう視点も大事なんでしょうが、やっぱり私たちは人間です。大切な物を失ったときには悲しいです。

だからこそ、この「抽象度の上げ下げ」というのが大事で、これを自分の意識で出来るようになることが大切です。

例えば人生。

私たちが生まれてから、今の今まで、ほんと〜に、たくさんのことがありましたよね。

人それぞれ、辿ってきた経験は違いますけど、でもそれぞれの人が、色んな経験をしてきています。

楽しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと、幸せだったこと、、

色んなことを体験してきたと思います。

そして一見、そのときどきはバラバラに思えていたことでも、いま振り返ってみると、実は1つに繋がっていた、なんてことがたくさんあります。

「あ、あのときの経験って、このためにあったんだ」

そういう発見が出来るようになります。

私たちは1つのストーリーを紡いでいる

例えば、私は今まで、色んな悪さをしたり、周りの人に迷惑を掛けてきましたが、それも今こうやって気付くために必要なことだったんだ、と分かります。

「悪」を知らないと「善」は知り得ません。

「厳しさ」を知らないと「優しさ」も知り得ません。

だから、私が今までしてきた経験っていうのは、こうやって自分を成長させるために必要だったんだ、と今なら理解できます。

そう、私たちの人生って、実は『1つのストーリーを紡いでいる』のです。

一見、その時々は、バラバラの出来事に見えますが、より抽象度の高い視点で人生を振り返ってみると、そのバラバラのものが1つのストーリーとして繋がっているのです。

これは物理の世界では当然のことです。

量子と天体という抽象度の違い

量子の世界(粒子の世界)では、波がバラバラになっているので、そこにサイクルもなく、完全に確率の世界になります。

ですが、その量子で構成されている宇宙に目を向けてみると、それらは「サイクル」を持っています。

例えば、1年は12ヶ月というサイクルになっているし、天体の動きがまさにこのサイクルですね。確率の粒子の世界から成り立っているはずなのに。

より低い視点、抽象度を低く見てみると、量子のように確率の世界になり、出来事はバラバラです。

でも、高い視点、抽象度を高く見てみると、天体のように「サイクル」が生まれ、バラバラの出来事が統一されます。

だから、私たちがこれまでしてきた経験も、そして今している経験、さらにこれからしていくであろう経験というのは、確かにバラバラであり、確率論の世界です。

しかし、より抽象度の高い視点で見れば、それらは「1つのストーリー」になっているわけですね。

失敗を経験しなければいけない理由

それが理解できるようになれば、これからするであろう失敗も、それは自分の人生にとって全て必要なことになります。

そう、全ての出来事や経験というのは、自分にとって必要なことなのです。

だから、大切な人と喧嘩して辛い思いするのも、必要なことです。ただし、視点の抽象度を上げ下げできなければ、問題解決ができなくなります。

つまり、目の前の出来事に目が奪われて、本当に大切なことを見失ってしまう、という状態ですね。

まさに以前の私です。

だからこそ、自分や自分の人生を客観視したり、視点の抽象度を高くして見ることは、非常に重要になってきます。

そうすれば、目の前の出来事“だけ”に目が奪われて、悩むことも少なくなります。

今の私がまさにそうで、自分の「人生」という大きな視点で見るようになってから、心が本当に軽くなりました。

だから、毎日が楽しいし、インプットの質も格段に上がりました。

おそらく、その辺のメルマガ発行者より、はるかに濃いコンテンツを作れてるんじゃないかなぁと思います。まぁ比べる必要もないのですが..

バラバラのものを統合するスキル

ちなみに、こういった『バラバラのものを1つに統合する』というのは、ビジネスではメチャクチャ重要です。

例えば、ネットでコンテンツを売って稼いでいきたいという人は、まさにこのスキルが不可欠です。

結局、コンテンツを作るというのは、『バラバラのものを1つに統合する』ということです。

今回の私の記事で言えば、量子のことや武術のこと、陰陽五行のこと、そして私がしてきた経験、そういったバラバラのものを全て統合することで、1つのコンテンツになっています。

例えば商品作りにしても、結局はバラバラのものを1つにまとめる、統合するということです。

分かりやすく言えば、音声の取り方、PDFの作り方、動画の作り方をまとめたら「ネットコンテンツ作成マニュアル」という1つの商品が作れちゃいますよね。

仮に、ブログやメルマガで既にバラバラで提供していたとしても、それらを1つに統合し、さらにそこにプラスαでスパイスを加えたら、それだけで商品が完成します。

ここでも結局は抽象度で、コンテンツを作るときでも、抽象度を上げて1つに統合するというスキルになります。

だから、商品コンセプトを考えるときでも同じで、抽象度を上げて、バラバラのものを1つに統合することで考えていきます。

なので、ビジネスでも、そして人生でも、「抽象度を上げて物事を見る」ということは凄く大事だし、これが出来るようになると、あらゆることが上手く回り始めます。

そして、たとえムカつくことだったり、辛いこと、嫌なことがあっても、人生という視点で俯瞰(ふかん)できたら、それらにいつまでも囚われることもなくなります。

失敗も、「これは必要なことだったんだ」と捉えられたら、次に進むパワーがみなぎってきます。

なので、もし不安や恐怖に囚われて身動きが取れなくなったり、失敗して落ち込んでも、そういうときこそ視点の抽象度を上げて、『人生』という観点で物事を考えられるようになったらいいですね。

そうしたら、いつまでも囚われず、どんどん次に進んで、新しいことにもチャレンジ出来るようになりますよ。

それはつまり、「人生が切り開かれていく」ということです。

そして、毎日が楽しく、毎日が成長であり、そして毎日が『意味のある』日々に変わっていきます。

ぜひ、心を軽くして、自分や周りの大切な人たちのためにも、ビジネスや人生を一生懸命にやっていきましょう!

それでは今日はこの辺で。

また書きますね。

ありがとうございました。

西野ゆきひろ

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