「心が広い」とはどんな意味?英語の表現や心が広い人の特徴10選

こんにち和!

あなたは心が広いですか?あなたの周りには心が広い人はいますか?

日常生活していると、職場や学校、家庭でも知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。

そうするとついついイライラしたりして、他人に当たってしまったり自分を許せなかったりしてしまいます。

でも心が広い人というのは周りにも自分にも攻撃的になることはありません。

心が広い人の周りには、常に幸せが溢れています。

できたら「私も心が広い人になりたいなあ」なんて思うことが、いろんな場面であると思います。

今日はそんな「心が広い人」について考えてみたいと思います。

「心が広い」とは?そもそもどんな意味?

そもそも「心が広い」とはどういった意味なのでしょうか?

意外と理解があやふやだったりしますので、改めて辞書的な意味を調べてみました。

心の広い
物事をおおらかに受け入れ、他人を厳しく咎め立てることのないさま。寛大・寛容である様子。「心の広い人だ」のように名詞にかかることが多い。
出典:実用日本語表現辞典

「心が広い人」というのは、大人の余裕と落ち着きを持った大らかな人です。

そんな人が身近にいるだけで、周りの人は安心感を抱きますよね。

だから心の広い人の周囲には人が集まりますし、幸せに満ち溢れているのです。

「心が広い」を英語で表現すると?

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「心が広い」を英語で表現するとどうなるでしょう?

実は英語でも

big-hearted

という言い方が使われるので、非常に覚えやすいですね。

そのまま直訳で伝わります。

例えば、

「My father is big-hearted.」(私の父親は心が広い)

「I want to be more big-hearted.」(もっと心の広い人間になりたい)

「She is big-hearted and doesn’t blame other people’s mistakes.」(彼女は心が広くて他の人のミスを責めるようなことはしない)

こんな感じで使ったりします。

外国人と知り合いになったら、

「You are big-hearted!」(あなたは心が広いですね!)

と伝えてみてください、きっと喜ばれるでしょう。

心が広い人の特徴10選

それでは心が広い人はどんな人なのか、共通する特徴を挙げてみます。

1.小さなことにこだわらない

心が広い人は、いちいち小さな細かいことにはこだわりません。

ちょっとした失敗なんかをしても、すぐに切り替えて次にできることを探します。

いつまでも引きずっていては時間やエネルギーの無駄だとわかっているのです。

もちろん細部までこだわらないといけない仕事に取り組む場合も時にはあります。

そんな時は小さなことにもこだわりますが、失敗にこだわるということではありませんので注意しましょう。

2.人の意見を受け入れられる

心が広い人というのは、人からの意見を素直に受け入れられる人です。

心が狭いと自分の意見に固執してしまい、周りと摩擦が生まれようとも強引にごり押ししてきます。

どうしても「自分が自分が」という意識が強いのです。

しかし心が広い人というのは自分の意見を一旦置いておいて、まず相手の意見を素直に受け入れることができます。

相手を認めてあげることができる人間だからですね。

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3.人脈が広い

心が広い人は、常に周りに人が集まります。

結果的に自然に人脈が広がっていきます。

あなたの目の前に「心が広い人」と「心が狭い人」の2人がいたとしたら、どちらと仲良くなりたいですか?

まさか「心が狭い人」の方を選ぶなんてことはないですよね?

そしてたくさんの人付き合っていくと、中には

「この人だったらあの人を紹介してあげたいな」

と思う人も出てきます。

すると心が広い人は自分から動かなくても、良い人脈が勝手に広がっていくのです。

 

4.芯が通っている

心が広い人は、自分をしっかり持っています。芯が通っているのです。

相手の意見を聞けるということは、自分の意見をしっかり持ってないと出来ないことです。

自分の意見を持たずに相手の意見を受け入れると、相手の言いなりになってしまうからです。

相手の意見を素直に聞くというのは、なんでもかんでも相手に従うというわけではありません。

心が広い人が相手の意見を受け入れられるというのは、自分の意見をしっかり持っているからこそ出来ることなのです。

5.周りに配慮ができる

心が広い人は、周りに配慮ができる気が利く人です。

心が狭い人は自分のことしか考えていません。

ですので周りに気を配るということが出来ないのです。

心が広い人は、相手の立場に立って物事を考えられる人です。

自分さえ良ければそれでいいという考えは決して持っていません。

6.他人のミスを許せる

心が広い人は他人のミスに対して寛容です。

人間はミスして当然の生き物だと受け入れているからです。

ミスをすることが悪いのではなく、ミスした時に下手にごまかさずに素直に認め、その問題をいかに処理するかが重要になっていきます。

いつまでも犯人探しや揚げ足取りをしているのではなく、次回から同じミスを繰り返さないような対策を立てることの方が、よっぽど建設的だと分かっているのです。

7.気が長い

心が広い人は気が長いので多少のことで怒ることはありません。

感情のコントロールが出来ているのです。

普段の日常生活を過ごしていて、ストレスが溜まってイライラしたり爆発したりしたくなることもあると思います。

心が広い人もストレスが感じる時はあります。

が、そのストレスを上手く処理しているのです。

ストレスを感じないのではなく、ストレスと上手く付き合っているのです。

それを出来るのが心の広い人ということが言えます。

8.自分を認めている

心の広い人は他人を認めることが出来ていますが、それは自分を認めることが出来ているからです。

自分を認めることが出来ない人が他人を認めることなんてできないですよね。

人間はすべてを完璧にこなすことはできません。神様ではないからです。

もし何かに挑戦して失敗したとしても、失敗してしまった自分を認めて次に活かせばよいと分かっているのが心の広い人です。

いい加減でも良いというのではなく、全力でやって失敗したら、そこから学びを得て成長できる人が心の広い人です。

9.偏見を持たない

心が広い人は、幅広く価値観を受け入れられるので偏見を持っていません。

性別や生まれた地域、人種などいろんな属性の人を認めることができるからです。

自分と違う部分をあげつらって攻撃対象にするのは心が狭い人のすることで、決して許される行為ではありません。

そういう人は、自分の心の中に抱えている不満やストレスを他人にぶつけているだけなのです。

心が広い人はそういった不満持っていないので、他人を攻撃することはありませんし相手を認めて受け入れることができるのです。

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10.誰にでも優しい

心が広い人は誰に対しても優しい対応が取れます。

優しい対応は自分の心が満たされていないと出来ることではありません。

心配事や悩みがあって自分に余裕がない人が、他人に優しくすることなんてできないですよね?

心が優しい人というのは、自分の心配事や悩みは自分で解決していて心に余裕があります。

だから相手に気を配って優しい対応ができるのです。

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

心が広い人には自然に人が集まってきて人望も厚くなっていきます。

そうすると職場でも引き立てられて必然的に出世したり、独立しても周りが助けてくれるようになります。

聖人君子になれとは言いませんが、あなたもぜひ周囲の人から慕われるような「心が広い人」に出来るだけ近づけるように成長していきましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

弥栄!