【TAO】ご縁がある人だけPart.2

【今日の神言】

その人によってふさわしい行がある。
誰でも同じでない。

一合食べる人もあれば一升食べる人もあるぞ。

身につかん行はいくらしても何もならん。
いらん苦労は要らんと申してあろう。

風呂には時々入るが魂の風呂に行く人少ないぞ。
より高い聖所へ参りて魂のアカ落とせよ。

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こんにち和、西野です。

TAOはお久しぶりに書きます。

最近はセミナーしたり食事会やったり、うちでみんなで夜中まで語り合ったり。

なんてことをしているのですが、

今日はちょっと、みなさんにも大切な「ヒント」をプレゼントしたいなと思います。

 

気づき始めている人々…

というのも、色んな人たちとお話していて、特に実感するのは、現代の人たちは「違和感」を感じています。

というよりも、ちょっと気づき始めている。

人によって早い遅いはありますけれど、

「なにかが違うんだよな…」

と感じています。

自分の人生ってこれで良かったのか?
今やっていることって本当に正しいのか?

疑問に思い始めているわけですね。

なぜそう思い始めているのか?

というと、ある意味それは“気付き始めている”という方が正しいですね。

というのも、みんな現実というものを「目に見える世界」だけしか見ていません。
ですが、僕らに心があるように、目には見えない世界が必ずそこに存在するのです。

これは非科学的とか言うよりも、もう至極当たり前のことを言い過ぎていますけどね。

簡単に言えば、恋愛している2人が、目に見える世界(物質界)で離れていたとしても心の世界(霊界)では繋がっているということ。

まぁ、ある意味で言ったら、インターネットが出たときから、新しく見えない世界(ネット世界)も増えましたよね。

そして、ほとんどの人は「見えている世界」だけを現実だと思っているので、起こる出来事の表面だけを見ては物事を判断しようとします。

その裏で何があったのか、本当の理由はなんなのか?

までは追求しません。

ですが、起こる出来事には「必ず理由が存在」するのです。

なぜ作業を頑張れないのか?
なぜ思った通りに上手くいかないのか?

そこには必ず「理由」が存在するのです。

そして、ほとんどの人は浅い部分でしかその理由を捉えていないのです。

 

真にやりたいことが分からない

 

例えば、昨日もアドバンスクラブ内でテーマになったのですが、多くの人は

「真にやりたい(成りたい)ことが分からない」
「目標を立てても頑張れない」

と苦しんでいるわけですけれど、じゃあ、そういう人にお伝えしたいのは、

『なぜあなたが生まれてきたのか理由を深く考えたことありますか?』

ということなんです。

先ほども言いました通り、(ほんと当たり前の話ですが)全て起こる出来事には「原因」があるのです。

だから、なんの意味もなくあなたがこの世に生まれてくるはずもないのです。

理由もなく、あなたがそこに存在するはずもないのです。

そこに目を覚まして欲しいのです。

みんな、「作られた成功」を刷り込まれて、その生まれてきた理由とは一切関係もないかけ離れた「理想像」を作り出しているのです。

だから、なんか違うのです。

例えば、分かりやすく僕で言いましょう。

今の僕がアメリカの大統領に成りたい!と言ったとしましょう。

ですが、どれだけ頑張ったところで、今生では叶わぬ夢でしょう。

なぜなら、そもそもアメリカの大統領は、僕が生まれてきた理由となんら関係のないことだからです。
(そして、実際にも不可能です。)

あくまでこれは大袈裟に言っていますが、これと同じようなことをみんなやっているのです。

そして、「どうすればいいんだ!」と苦しんでいるのです。

「カフェで独立したい!」

と思ったとしましょうか。

でも、それがもし、

・誰かを見返したい
・みんなに「ほら見たことか」と見返してやりたい
・あの人はすごいと言われたい

などのコンプレックスから来るものなら、それは本来の自分のやりたいことではないのです。

そもそも、その発端がズレているのです。

 

成功する人としない人の違い

じゃあ、なぜそういう気持ちからでもそれを実現する人と上手くいかない人がいるのか。

それは色々な隠れた変数(観測できない因)があるので、もうそれは誰にも分かりません。

簡単に上げるとしたら、

・現在の環境
⇒ 道具、場所はどうか、人脈など

・知識や経験
⇒ 技術、能力、センス、経歴など

・積んできた徳の量
⇒ 陰徳、今生、前世、先祖など

・エネルギー量
⇒ 体力、集中力、発想力、時間など

などの測れない要因が存在します。

つまり何が言いたいのか、というと、

「何かが違う」
「なぜか上手くいかない」

という人は、そもそも何かがズレているのです。

目の前の生活や周りからの影響によって、恥ずかしいくらいの近目(ちかもく)になっているのです。

だから、「自分が生まれてきた理由」とは関係のない夢や目標を立てては苦しむのです。

とはいえ、もちろん「完全に論外」ではないのです。

例えば、僕が「アメリカの大統領!」とかけ離れた発想をしないように、

現在、自分が目指したいと思っているところは、完全に的外れではないのです。

むしろ『惜しい』のです。

タマシイからの声を、社会のステレオタイプ(頭)によって捻じ曲げてしまっているのです。

だからこそ、3月に行うリトリートのように、「自分が生まれてきた意味」を知ることが大切なのです(リトリートの募集は終了しました)。

ブログが書けない。
ビジネスが頑張れない。

それは、そもそもの根本が違うのです。

むしろ、早く気づけて良かったですね、と言いたいくらいです。

 

あなたが生まれてきた理由に近づく方法

なので、今一度、

「なぜ自分が生まれてきたのか?」

を見直す時間を持ってみてください。

最も良いワークは、

『自分ストーリーを鮮明に書いてみる』

です。

それこそ、今まで1度もやってこなかった、思い出しもしていなかった鮮明な部分まで、順にカレンダーをめくるように思い出しながら書いていくことです。

これ、みんな面倒臭くてやらないんですけど、たかだか数日かけただけでも、その後の数十年を決定づけるほど重要なものです。

そのまま2年、3年、5年とずっと「何かが違う」「上手くいかない」なんて苦しまなくて済むのですから。

ぜひ騙されたと思ってやってみてください。

それをやってみて「やって良かった!」と思えなかった人が1人でもいたら、やってくれた全員の靴裏を舐めさせていただきますよ。

ここまで言っても、すでに乗っ取られている人はやらないんでしょうけれど。

それでは、今日はここまでにします。

本日もありがとうございました。

弥栄ましませ

西野ゆきひろ

 

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