【TAO】日本人の悪い癖を手放す

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この記事を書いている人
Webセールスライター
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

 

こんにち和。西野です。

人生は、山あり谷ありです。

本当に、

「あぁ、もう人生、絶体絶命だぁ…」

と思うようなことも多々、起きます。

そして、そういう時に乗り越えられるか?

というのは、それまでに、
自分が積んできた『徳』によります。

ここでは、

「どれだけ周りに良い気を流してこれたか?」

という“良い気”を徳と置き換えください。

つまり、いっつも自分本位で、
にも関わらず自分は周りに何もして来なかった…

という人は「徳がない」と思ってください。

もし、それまでに徳を積んで来なかったとしたら、
助けてくれる人が現れ“づらい”。

けれど、今まで周りに徳を積んでこれた人は、
手を差し伸べてくれる人が現れる。

これは商売というのも全く同じで、
お客さんや商品にエネルギーを注ぐことで、
収入や成長をもたらしてくれます。

だから、それを使わないとしても、
ぼくは常にブログとかメモ帳にタイトルとか付けて、
コンテンツとして残しておいてます。

例えば、前にRENOVATIONの講座で、

「一人セミナーを音声で録音しておくと良いですよ」

とお話したことがあります。

ですが、おそらく実際にやられる方は、
そうそういないかもしれません。

でも、ビジネスってそういうことで、
自分で音声やテキスト、動画でもそうですけど、
そうやってコンテンツを作って、提供する。

これがビジネスなんですよね。

だから、そもそもコンテンツを作っていかなきゃ、
ビジネスにならないってことなんです。

だからこそ、ぼくは

「先にコンテンツを作っておく」

ことを強くオススメしているのですね。

だから素晴らしいと思うのは、
例えば何か嫌なことがあったとするじゃないですか。

そうしたら、その時に勉強したり、解決した方法っていうのを
コンテンツにしておくと良いんですよ。

まさに今、

「あぁ、どうしよう…」

と思ってしまっている方は、
まずは冷静になってみてください。

今の状況は、自分の状況なのではなく、
誰か第三者の出来事だと思ってください。

一番分かりやすいのは、

「自分で“自分”という子供を育てる感覚」

です。

だから今日いただいたメールの中に、

「こんな愚かなことをしてしまっていました」

と少し落ち込んでいる方がいたのですが、
その愚かなことをしてしまったのは、

「自分の中の子供」

がやってしまったことだと思ってみてください。

つまり、主観から少し離れて、
その親になったつもりで、それに向き合うということ。

自分の問題ではなく、自分の中にいる、
自分という子供に相談された親、という立場。

「あ〜らもう、随分やってしまったわね〜_」
「おいおい、やらかしたな〜お前」

という感じです。

そうやって問題に向き合う、捉えるということ。

まずはこうして、主観から客観になってみてください。

そうして客観視できたら、だいぶ冷静になるので、
そこから対処を始めてください。

その対処の方法というのも、
その問題をとても大きなものだと思ってしまうと目を背けたくなります。

ですが冷静になって、その問題解決について、
小さく細かく、やることを書き出していくと良いです。

例えば、まずは誰かに連絡するとか、
相談してみるとか、まずはネットで調べるとか、
そういうレベルにまで落とし込みます。

そして、それを1歩ずつ、
実際に「今できること」から1つずつ取り組んでいくと良いです。

そこでダメだったらダメで、
そこは執着せずに手放してしまって、

「じゃあ、今なにをしていくか」

というのを考えると良いです。

そうやって取り組んでいったら意外と、
自分が思っているほど大きな問題ではなく、
1つ解決していくことで物凄く気持ち良くなります。

エネルギーが戻る感じです。

だから例えば、これはぼくもあるのですが、
歩きでその場に誰もいなかったとしても、そして、
超絶、安全な状態だったとしても、赤信号で渡ると罪悪感を感じます。

ましてや、他の人がいると余計に、
絶対に大丈夫だったとしても罪悪感を感じます。

「チャリンッ」

という感じです。

そして、罪悪感を貯めていくほどに、
自分の心が歪んでいきます。

ここで重要なのは『罪悪感を手放す』ということ。

「あぁ、なんで自分はこんなことしてしまったんだ…」

確かに分かります、分かるんですけど、
そう思ってズルズル引きずるのではなく、
もう『パッ』と忘れてしまうことです。

正確には「手放す」です。罪悪感を手放す。

特に他国より礼節を重んじる日本人は、
罪悪感をパッと手放すことすら罪悪感を感じます。

みんなが悲しんでいる時には、
一緒に悲しまないといけない。

もし、お葬式であっけらかんとしていると、
その人は「オカシイ人」になりますよね。

お葬式では、悲しそうにしなくてはいけない。

確かに、そういうマナーは大切だと思います。

ですが、そういう風潮が特に強い日本は、
何か自分でやってしまった時に、必要以上に自分を責め、
ズルズルと引きずって立ち直れません。

だからこそ「罪悪感を手放す」ということ。

「まぁ、いっか。仕方ないよ」

って、反省できたらすぐに感情を手放す。

そういう時にオススメなのは、座禅や瞑想です。

が、それはまた今度ということで。

とにかく、もう過去には戻れないですし、
またやり直すこともできません。

そう、起きてしまったものは仕方ない。

大切なのは、

「じゃあ、今からどうするか?」

ということなんです。

今から、どうしていくべきか。
今から、じゃあ何をしていくのか。

もしも、これまで失敗だらけだったり、
周りに迷惑を掛けてきてしまったとしても、

「じゃあ今、この瞬間からどうしていくか」

なのですね。

量子の世界では、時計通りに回るスピンと、
時間を逆再生するスピンが存在しています。

だから例えば、ガラスのコップを「パリン!」と割れたら、
普通ならもう元の状態には戻りませんけれど、
量子の世界ではそれが「あり得る」のです。

だからこそ、じゃあなぜ今の世界では、
時間は一方向にしか進んでいないのか。

ここが科学者にとっても深い謎なのです。

まぁ何を言いたいのかというと、
要するに「今、この瞬間」というのは、

過去から未来へと進む時間スピンと、
未来から過去へと進む時間スピンが
丁度、衝突している瞬間だということ。

だから、一昨日の天橋立セミナーでは、
植物の写真をお見せしました。

土の下へと伸びる根っこを過去、
生い茂っている枝葉は未来だと捉えると、
これは非常に分かりやすい縮図なのです。

つまり、過去と未来が丁度、衝突している瞬間。

これが「今」ということ。

だから、この「今」の在り方1つで、
過去も未来も変わってしまうということ。

今この瞬間、どんな自分でいるか?

これが、今までの過去、
そしてこれから訪れる未来の一切を決めるのです。

だから、メールをいただいた方のように、
もし何かあって落ち込んでいるのなら、
もう過去への執着は手放すこと。

今、この瞬間、清らかな心でいる。

これを心がけていたら、
本当に良き未来が訪れてきますよ。

神さんからの教えです。

それでは、ありがとうございました。

弥栄

西野ゆきひろ

追伸:

惟神(かむながら) 生きし草木は
葉を落とし 春の陽気を待ちわびる

何を哀しき 巡る四季 寒きもあれば夏もあり

これも一つの人道(ひとみち)と
陰気(いんき)手放し あぁ楽し
思う人こそ 神人(かみひと)なるかな

 

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