【TAO】性風俗と神さん、両極を知る

blank
この記事を書いている人
Webセールスライター
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

 

こんにち和。西野です。

最近、よく思うのです。

その人と話をしているときには、普段その人がどんな存在で在るのか、実はぼくらは気付いている。

無意識に、非言語の情報としてキャッチしている。

そう、ぼくらは言葉以上の情報(エネルギー)のやり取りをしている。

だから、その人の名前もなにも分からなかったとしても、その人の背景をキャッチし、それを自分の過去のデータと結びつけ、

「この人はこんな人だろうなぁ」

という第一印象を決める。

これはぼくら誰しもがやっています。

ですが、比較的にたくさん色んな人と接してきたので、どんな人でも受け入れやすい体質です。

ぼくは昔、約5年ほど性風俗業界で働いていたことがあります。

そして、その時はもう1日3人とか、毎日新しい面接の子はやってくる。さらに、お客さんも1日100人近く来店する。

さらにさらに、毎日10〜30人の女の子が出勤して待機所で待機している。

そんな世界に居たものですから、それはもう膨大な人たちを見てきました。

例えば、昼職の面接官とかであれば、いわゆる世の中的には表の面であり、『陽』です。

しかしぼくの方は、社会の歪(ひずみ)から生じた、人間の精神性が堕落した「欲と憎」で作られた『隠』の世界です。

その世界で、ずーっと沢山の人たちを見てきました。関わってきました。

男性の従業員は、普通の社会では通用しない、あり得ないような業務にショックを起こし、1日目でそのまま辞めていく。そんな世界です。

そんな中で、ぼくはガムシャラに生きてきました。

人にとって何かに打ち込んだ青春とも呼べる時代は、まさにぼくにとっては風俗業界だったと思います。

そして、その中で会う人々は、その多くがエネルギー切れで、常に疲弊していて、品下がっている状態です。

すぐに体調も崩します(ぼくらは常に誰かが体調不良で、今はしばらくお世話になっていませんが、ぼくもしょっちゅう病院に行ったり、救急車で運ばれたこともあります…。)

常に、

疑心暗鬼、恐れ、憎しみ、妬み、悲しみ、見栄、そんなものばかりでした。

もちろん、中には希望を持っている素晴らしい人もいましたが、それもごく僅かです。

そして、ぼくも人間の『隠』の世界に、どんどん染まっていきました。

そして、”ふつう”の感覚が崩壊しました。

社会の闇、これぞまさに現実。綺麗事のない、利用し、利用される世界。

そんな世界で生きてきたからこそ、だからこそ、ぼくはその反動で、光を求めるのかもしれません。

「絶対に底辺から今の世の中をひっくり返してやる」

って心が強いのですね。

とにかく、ぼくはそんな世界に生きてきて、その中で沢山の人と接し、特に肌で思うのです。

ぼくらは、

「誰もいないときにどんな存在であるか?」

ということがその人を決める、ということ。

いくら目の前で取り繕っていたって、無意識には、普段、誰もいないときの「素の自分」というものが出ています。

そういう非言語の情報キャッチに敏感な人は、誰とでも分け隔てなくコミュニケーションを取るのが上手。

逆に、空気を読めない、壊してしまうという人は、この無意識での非言語情報をキャッチすることが苦手です。

ぼくらが人前で緊張する時というのは、決まって

「自分はみんなにどう思われるだろうか?」

と思ってしまっている時ですよね。

失敗したら恥をかく、笑われる、馬鹿にされるかも。

そういうときには、決まって緊張してきて、何にも喋れなくなる、つまりコミュニケーションが苦手になってしまいます。

だから、周りからはどう思われるかをいかに手放すか、が大事なんですけど。

とにかく、その人と接していたら、その人が普段どういう人なのか、ある程度のことはキャッチできるようになります。

つまり、いくら着飾ったところで、ぼくらは「中身」を見られているということ。

着飾っていたとしても、すぐに分かります。人間性というのは雰囲気、空気で滲み出ています。

どんなに綺麗に化粧して、妖麗になったところで、一緒にいるときにすぐにキレるような人なら、まずぼくは遠慮しておきます。

だから、話していて軽い人とか、あるいは言葉に重みがある人っていうのは、言葉にその人の普段の在り方、「人間性」が乗っかっているから、なんかこの人軽いな、重いな、というのを無意識にキャッチしています。

しかもそれは、言葉だけではなく、ぼくらはそのいで立ちの「空気感」でも伝わっているということ。

つまり、どんなにカッコ付けても、どんなに化粧を完璧にしても、結局、やはり最終的には、

「普段、誰もいない1人のときに、どんな自分でいるか?」

が全てだということ。

もちろん、見た目を良くすることは意味がない、と言っているのではありませんよ。

清潔感というものは本当に大切なので、最低限、見た目を意識していくというのは大事です。

パジャマで人前に立ってセミナーは出来ないでしょう。

だから、清潔な格好をするのも大切なのですけど、それ以上に、

『誰もいない自分1人のときに、どんな自分でいるか?』

が何よりも大事だということ。

これをつくづく最近、思うんですよ。

その人の人間性って、にじみ出ますからね。

だから例えば、いつも周りの文句ばっかり言っている人は、接したときにすぐ分かります。

あるいは、平気でゴミをそこかしこにポイ捨てしている人も、その人間性が表れます。

いくらカッコつけたり、取り繕ったりしたところで、だいたい分かります。

それが顕著に現れるのがメルマガやブログ記事。

ぼくらは文章を読んでいるときにも、その文章以上にその人間性を無意識に感じ取っています。

特に、文章を読む機会が多い人ほど、その能力がどんどん敏感になっていきます。

だから、もし自分が周りの人に対して影響力をつけたいのだとしたら、話している人を感化できるような人間になりたいのなら、

「普段、誰もいないところでこそ、どんな存在であるか?」

ここが全てになってきます。

誰も見ていなくても、掃除をして、ご飯に感謝をして、他人の幸せを祈る。

そして、普段から周りに良い気を発しようと意識して生活する。

こういうことをしている人は、自然と深みがにじみ出てきて、話していてもすぐに分かります。

話していてすぐに分かります。

そういう人ほど、

「あ、この人は魅力的だな」

って思います。

みんなに見られないところでは、酒池肉林をほうばる人とかも、”空間”に敏感になればすぐに分かります。

って前のぼくがそうだったんですけどね。笑

想像してみてくださいよ。

そりゃあもう、アニメや映画などに出てくるような、酒に溺れて、女たちをはべらかし、自分の欲望そのままに場を荒らす。

あなたは、そんな人のメルマガ読みたいと思いますか?笑

とか言いながら、白状すると、ぼくも経験していたその一人です。まさに絵に描いたように。

酒や女の子に溺れた時期もありました。

ですが、今ではこうして神さんと共に生きるようになって、やっぱり強く思うのですよ。

優しくて周りを助けようとしている人と一緒にいたいな〜と。

そして嬉しいことに、ぼくの周りには、そういう神さんとか、周りの人を労わる気持ちを持っている優しい人たちばかりです。

風俗時代もそうですし、罪を犯していたときも、自分の周りには同じく酒池肉林の人たちです。

この世が全てそうなのだと思えてしまうくらいに。

ですが一歩、そこから踏み出してみたら、こんなに素晴らしい世界がある。

そういうことに気付けるのです。

なので、もしあなたが、

「自分の周りには嫌な人しかいない」

と思えてしまうのだとしたら、それは他でもない『自分自身がそうだから』です。

自分自身がそうだから、周りの人もそういう人になり、そういう人が集まってくるのです。

認めたくないですよね。認めたくないですけど、それは事実なんです。

ぼくらは常に、宇宙に情報を発信しています。

そして、誰といようといまいと、どのような自分でいるか。

これが変われば、少し時間は掛かっても、あなたの周りは必ずそういう世界になる。お約束します。

1人でいるときこそ、どんな自分でいるか。

今日は以上です。

ありがとうございました。

弥栄ましませ

西野ゆきひろ