こんにちは、西野です。
今日はね、
〝エネルギー〟の話を
させてください。
ボクらは今、
ものすごく大事な問題に
直面しているんです。
それは——
生命エネルギーの枯渇。
なんだかね、
やる気が湧いてこない。
心が重たい。
何のために生きてるのか
分からなくなる。
そういう人が、
本当に増えているんですよね‥
* * *
人間というのは本来、
〝このために生きるんだ〟
という使命感を
持っているものなんです。
誰かのために。
世の中のために。
何かを捧げたい——
そういう想いがあって初めて、
パワーとかエネルギーって
湧いてくるものなんですよね。
だけど今、
それが感じられない人が
あまりに多い。
なぜか?
ボクらは今、
エネルギーを
受け取れなくなっているんです。
昔の人はね、
大自然からエネルギーを
もらっていたんですよ。
川のせせらぎ。
波の音。
風の声。
ボクの心の友でもある
スズメがね、
チュンチュンって鳴いている——
それを聴くだけで、
心がすごく踊るというか、
楽しくなってくるような
気持ちにさせられるんです。
ボクらの心というのは、
大自然のそういった音とか、
振動とか、
バイブレーション——
つまり波動ですよね。
それに触れることによって、
エネルギーが湧いてくる。
回復するんですよ。
自然と一体化する。
それは神様と一体化すると
言ってもいい。
そうすることによって、
ボクらはものすごく
エネルギーが湧いてくるわけです。
だけど今、
どうでしょう。
電線。
WiFi。
Bluetooth。
スマホ。
パソコン。
もう電磁波グッズだらけでしょ?
街中で普通に生活していたら、
自然とは切り離されて
生きているわけですから。
人工的なノイズが
世の中に溢れていて、
本来のエネルギーを
吸収できなくなっている。
だから生命エネルギーが
枯渇していくんです。
* * *
でもね——
もう一つ、
もっと大事なことが
あるんですよ。
外側のノイズだけじゃない。
〝心の中のノイズ〟
というものが、
エネルギーを湧かせなくする
最大の原因でもあるんです。
心の中のノイズ。
それは例えば——
「自分は何のために
生きてるんだろう」
「自分はここにいる
価値があるんだろうか」
「自分は邪魔なんじゃ
ないだろうか」
「自分は仕事が
できてないんじゃないか」
「いる価値がないんじゃないか」
自分は、自分は、自分は——
この〝自分はノイズ〟が
溢れていると、
エネルギーを
受け取れなくなってしまうんですよね。
わかりやすい例を
お話ししますね。
例えば、
誰かに何か言われる
場面があるとします。
占いの鑑定でもいいし、
先輩からのアドバイスでもいい。
「あなた、ここを変えないと
人生変われないですよ」
って言われる。
耳が痛いこと。
聞きたくないこと。
だけど——
その人のことを本当に想って、
今言わないと絶対に
人生変われないなって
タイミングで言ってくれている。
その時にね、
そのまま受け止められたら
エネルギーって入ってくるんですよ。
「あぁ、ほんまそうやな」
って。
それはまるで
神様からのエネルギーって
言ってもいいですよね。
だけど——
心の中のノイズで、
「私は結構やってるのに」
「そんなこと言われる筋合いない」
「私の事情だって考えてよ」
「私のこと何も分かってないじゃん」
そう思っていたら、
エネルギーは
全然入ってこないんですよ。
エネルギーは
常に来てるはずなんです。
来てるのに——
ノイズだらけだったら、
心が閉じてしまって、
何も入ってこない。
分かります? これ。
超もったいないんです。
これはね、
鑑定の場面だけじゃないんですよ。
日常のあらゆる場面で
起きていることなんです。
特にすごく邪魔するのがね——
周りで上手くいってる人を
見た時。
誰かに愛されている姿を
見た時。
結果を出している人を
見た時。
「なんであの人ばっかり‥」
「いいなぁ‥」
「羨ましい‥」
そういうふうに
思ってしまっていたら、
エネルギーって
入ってこないんですよね。
この心のノイズがある限り、
エネルギーが入ってこないから、
どんどん枯渇していくんです。
だけどね——
誰かがいい思いをしてる。
誰かに喜ばしいことがあった。
誰かが結果を出した。
その時に、
自分ごとのように
喜んだらいいんですよ。
「あぁ、そんないいことあったんだ。
よかったね!」
「あなたが喜んでくれて、
よかった」
「あなたが幸せで、
よかった」
そう思えたら——
同じように祝福できたら——
我がことのようにお祝いできたら——
同じエネルギーが
入ってくるんですよ。
流れ込んでくるっていうんですかね。
これがね、
もう全然違うんです。
喜びを分かち合うって、
大事じゃないですか。
野球とかね、
プロレスとか見に行った時に、
すごい活躍してる選手を見て——
「あいつ何活躍してんだよ」
って思ってたら、
自分が落ち込んでくるじゃないですか。
でも、
自分が活躍してるかのように、
「よかった!!
もっと活躍して!!」
って思えたら、
エネルギー入ってくるじゃないですか。
喜びを分かち合えるじゃないですか。
そういう感じで、
自分の心の在り方——
ノイズがあるかないかで、
自然や神様からの
〝無限エネルギー〟が
入ってくるかどうかが
決まっちゃうんですよね。
だから本当に——
ノイズなんですよ。
電磁波みたいなもんで、
人工的なノイズ。
これはエゴから来るノイズ
っていうのも
ものすごく邪魔してるんでね。
そういうのを
いかになくしていけるか。
「自分もこれ手放したいです」
って言って、
全部投げていったらいいんですよね。
ただね——
時としてあるんですよ。
「私、こうやって生きていこう」
「私も変わろう」
そうやって志を立てたり、
立ち上がろうって
決めたりするじゃないですか。
最初はいいんです。
だけど必ずね、
「やっぱり無理かも‥」
って思ったり、
弱音を吐きたくなったりする。
ボクだってありますよ。
「よっしゃ!
ライブ1000回やっていくぞ!」
って言いながら、
日々戦ってますよね。
「これ1000回続けられるかな‥」
って思ったりね。
ただライブすればいい
ってわけじゃないですから。
そこにエネルギー込めないと。
神様が降りるような回にしないと、
毎回毎回。
やってる意味がないんでね。
北極流じゃないので。
毎回〝髪下ろし〟をするっていうのは、
北極老人のお取り継ぎですので。
これを1000回続けるっていうのがね、
自分のコンディションを保つのも
必死ですし。
しんどいなっていうのも
ありますしね。
そうやって、
やろうと決めたり、
立ち上がろうって思った時って、
絶対に試練みたいに来るんですよ。
あるいはお試し。
揺らぐ時がある。
それを怒り、揺らがずに、
〝堅忍不抜〟の志で——
っていうのが
もちろん大事なんですよ。
大事なんだけど、
「堅忍不抜の志」とか言いながら、
人間ね、
そう強くないんですよ。
時にね——
「あぁ、負けちゃったなぁ」
「今日はダメだったなぁ」
ってあるじゃないですか。
* * *
先生がね、
こうおっしゃっていたんです。
——北極流というのはね、
その負けてしまった、
あるいは今日、魔にやられちゃったな、
魔物にやられちゃったな——
その時が醍醐味なんだよね。
その時が、醍醐味なんです。
「あぁ、自分ダメだったなぁ」
「逃げたくなっちゃったなぁ」
「約束したのに、神様と、
できなかったなぁ」
「裏切っちゃったな‥」
こういう時が、醍醐味なんだと。
そこから這い上がっていく——
っていうのが
すごく必要でね。
やっぱりずっと勝ち続けていく人
っていうのは、
どこか偏るんですよね。
歪(いびつ)になるんです。
だから時に負けてもいいし、
時に揺らいでもいい。
でもそれが、
その人を強くするんです。
優しくもするし、
滋味深いものにしていくんですよね。
なのでね
心のノイズが邪魔ですよ
って話はさせてもらいましたけど、
もちろんなくすようにしたらいい。
でも時に、
それにやられてしまっても、
「あぁ、やられちゃったな」
って落ち込む必要はないというか、
責める必要なくてね。
それも全部ね、
そのノイズ一回黙らそうって。
「黙れ」って自分に言って、
ありのまま、
そのまま受け止めてみて欲しいんですよね。
ラジオでもいい。
この一善ライブでもいい。
ゆにわ塾のおみくじでもいい。
誰かから言ってもらったことでもいい。
本でもいい。
心のノイズを一旦黙らして、
そのまんま受け止めてみて欲しいんです。
そしたらエネルギーが
ブワーって入ってきて、
生命エネルギーが湧いてきて、
波動が上がっていくのを
実感するんでね。
* * *
以前、XやInstagramで
〝敗北の美学〟っていう
国木田独歩の詩を
ご紹介しましたけど——
敗北を知らない人というのは、
本当の意味で〝敗者〟なんだ、って。
敗北を知ってるからこそ、
その人は美学というんですかね、
美しさを知ることができるわけで。
そこに情緒というものが生まれて、
そういうのが
神に通じる想いになるんでね。
だから——
時にそうなりながらも、
立ち上がり続けていける。
そういう仲間に、
一緒になれたらいいなというのは
思っております。
心のノイズを黙らせて、
神様からのエネルギーを
そのまま受け取る。
喜びを分かち合い、
時に負けても、
また立ち上がる。
その繰り返しの中に、
本当の〝生命の輝き〟が
あるんじゃないかなと
思うんですよね。
今日もこうして
一緒に時間を過ごしてくださって、
本当にありがとうございました。
心のノイズ 黙らせて
そのまま受けよ 神の風
立ちては倒れ また立てば
命の花は 咲き誇る
西野ゆきひろ

