残念です。

2017年3月3日「アドバンス」メルマガ
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おはようございます、
西野です。

こんなメールを頂きました。

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生活保護費と障害者年金の2本立てです。
厳しいです。

今回のマスターマインドは250万円。

どうして我々のような差別される「弱者」の
救済処置はないのでしょうか?

いつか西野さんが「弱者救済」できる日を、
そして救済される日を待ち望んでいます。

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内容は抜粋していますが、あなたは
このメールを読んでどう思いますか?

私はちょっと残念な気持ちになりました。

というのも、この方は自分の中で
「自分を弱い」と思っていることです。

こんな話があります。

ある80代のおばあさんがいて、
おばあさんは身体が弱くて、いつも
「大丈夫?」「手を貸してあげようか?」
と周りに助けてもらっていました。

でも、ますます病気で身体が弱っていたときに、
別の心理学に詳しい医師がカウンセリングしました。

そして、医師がおばあさんの心の声に
耳を傾けていくと、そのおばあさんは、
「寂しい」気持ちがあるのだと分かりました。

パートナーのおじいさんが亡くなって、
寂しい気持ちが強かったのです。

だから、おばあさんも気付かずに
無意識のうちに、

「身体が弱いと周りが手を貸してくれる」

という事実を、無意識のうちに
潜在意識に植え付けてしまっていたのです。

医師がそのことを伝えると、
おばあさんは最初、否定をしていましたが、
心当たりがあると気づきました。

おばあさんはその事実を認識し、
心のアプローチを始めました。

(イメージングのテクニックです。)

それから数ヶ月後、完全に良くなるには
至らなかったそうですが、家族の手を借りず
自分で出来るほどに回復したそうです。

・・・

今回の話は、先ほどのメールの方に
当てはまるかどうかは分かりません。

ですが私は、この方にどこか、

「自分は弱い」「助けられるべき」

という感情を持っているように感じます。

だから、自分でそのチャンスを
逃してしまっているのだと思います。

この業界でも有名な和佐大輔さんという
起業家の方がいます。

和佐さんは身体を動かせず、
車椅子で生活しています。

ですが、むしろそれを武器に、
大活躍をされています。

和佐さんのメルマガを
読んでいたことがありますが、
そのような「弱者だから助けてください」
という言葉は1度も見たことはありません。

私が思うのは、問題は、

『自分が置かれた状況でどうやって這い上がっていくか』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

を常に考え抜くことなんだと思います。

(これを”Be Do Have”と言いますが、
また改めて詳しく解説します。)

「あれもない」「これもない」
と無いものを見るのは簡単です。

私だって、もっと男前の顔に生まれて、
ディカプリオみたいにダンディーで演技の才能も
あったらいいのになぁ、と思います。

ですが、現実は違います。

なら、この自分に与えられたカードで、
どうやって這い上がっていくか、です。

アドバンスクラブの登山大好き松浦さんいわく、
サバイバル技術があれば、最低限あるものでも
ご飯を作ったり、色々と出来るそうです。

あるものを賢く使って、
生き残っていく。

これしかないと思います。

だから、私も今までのように、

「両手首まで刺青が入っているから、
仕事がなくて困っている」

と言い訳をするのではなく逆に、
刺青を「使って」這い上がっていく。

そうするようになりました。

なので、このメールをくれた方も、
ないものに目を向けるのではなく、

「今の自分で出来る最高なこと」

に目を向けて、頭を使っていくと
人生は切り開けていくと思います。

少なくとも、私はそうしてなんとか、
どん底から這い上がってきました。

まして、私にちゃんと名前を入れて、
整った文章をメールで送ってこれる時点で、
十分にビジネスはできますよ。

稼ごうと思えば、
いくらでも方法はあります。

(やりたいかやりたくないかは別として。)

とはいえ、これは他の人も心当たりあると思いますが、
自分のことって、1番自分が分かっていません。

自分では普通に出来ることが、
実は他の人にとっては凄いことだったり。

そういうことって、誰にでもあります。

要するに、自分にある武器やリソースだったり、
使える環境や状況を客観的に把握して、
それを活かしていくのは1人だと「難しい」
ということです。

だからこそ、私も小玉さんに
指導してもらって稼げるようになりました。

最初、私は小玉さんに対して、

「刺青は出さないで行こうと
思っているのですが・・・」

と相談していました。

つまり「武器」を1ミリも活かすことなく
戦っていこうと思っていたのです。

でも小玉さんは、

「いや、絶対に使ったほうがいいでしょ」

とズバッと言い切りました。

それから1年後、私は本当に
その言葉に感謝しています。

こうやって、自分では武器だったり、
その武器の使い方が見えなかったりします。

だから、コンサルを受ける人というのは、
どんどん人生を変えていくんだと思います。

なぜ、私が今回マスターマインドを
募集しようと思ったのかというと、
まさにそこにあります。

「意欲もあってセンスもあるのに、
それを活かしきず苦しい思いをしている」

という人に、今年で一気に
ブレイクスルーを果たして欲しいと思っています。

講座やコミュニティとは違って、
生活指導的なことも入ります。

普通は、行動していない人に対しては
「なんでやっていないの?」なんて聞きません。

ですが、マスターマインドは、
グループで人生レベルで付き合って
それぞれの分野で活躍をしていく。

そういう場にしていきたいと思っています。

なので、行動をしていなかったら、
なぜ出来ないのか、じゃあ出来るには
どうすればいいのか、なども一緒に考えていきます。

ステージが1つ上にあがるまで、
私も最後まで責任持って指導していきます。

その責任の対価として、
私はこの価格にしています。

一般的な人からしたら、
そんな金額なんて考えられないでしょう。

意味が分からないと思います。

ですが、センスの良い人だったら、
その価値が十分に分かっていただけると思います。

(そして、これからの長い人生で
3倍にも4倍にもなって返ってくると分かるでしょう。)

実際、すでに2名の応募があり、
3名の問い合わせをいただいています。

価値が分かる人には、
このマスターマインドが、

人生において、どれだけ
リターンが大きいものになるか
分かっています。

まして、万が一にも1年間で
投資分すら回収できなければ、
強制的にドーピングをするのです。

私がランディングページや
セールスレター、ステップメールを書き、
あなたの商品を販売してもらいます。

そのためのマーケティング戦略も
一緒に組んでいきます。

本当に、このマスターマインドは、
私にとって最高級のサービスです。

私は最近、どんどん世の中に
還元していこうと思っています。

どん底からここまで復活が出来たのも、
みなさんのおかげです。

応援してくれたり、支えてくれたり、
周りの人たちのおかげで今の私があります。

そして、今度は私自身が、
そういう人を増やしていく番です。

自分の知識、技術、人脈、
その全てを使って。

ということで最後に、
今日お伝えしたかったこと。

私たちは無い物ねだりをする生き物です。

「もっとお金持ちの家庭に生まれたら…」
「あいつみたいに男前だったら…」
「もっと良い旦那がいたら…」

常に、何かしらの「ないもの」
ばかりを求めてしまいます。

ですが、その「自分にはないもの」を
求め続けていたら、一生、報われません。

そうではなく、『自分にあるもの』に
意識を向けて、それを最大限に活かしてください。

そして、それを色んな角度から見て、
より早くステージを上げて「こっち側」に来たい方は、
マスターマインドに参加してください。

(ただし、全員が入れるわけではなく、
面談後になります!私も責任重大で本気です。)

それではまた。

西野之啓

追伸:

一応、昨日の募集メールも
こちらに載せてきます。

http://humaniaclabo.com/post_lp/mas/