パワースポットの弥山(宮島)に初心者が登山してみたら…

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この記事を書いている人
セールスライター/執筆家
西野ゆきひろ

この変わった男を知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください。

変態プロフィール 
被害者の声

こんにちは〜、キングコングじゃない一般人の西野です。

パワースポット「三峰」に続いて(あ!記事にしてない!)、今回は、私がやっているビジネスコミュニティの仲間数人と、広島県にある神聖なパワースポット「宮島」に行き、厳島神社や霊山「弥山」に登山してきました。

行く前に色々と調べて行ったんですけど、やっぱり実際に行ってみないと分からないことばかりだなぁということで、

「弥山に行ってみたい!」

という人の参考になるように、ブログ記事でご紹介しておこうかなと思います。

広島県の離島「厳島」(宮島)

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まず広島県の厳島(いつくしま)、通称「宮島」とは、どういうところなのか?

というと、広島県のJR宮島口駅から徒歩4分広電宮島口駅から徒歩1分にあるフェリー乗り場からフェリーに乗って7分くらい海を渡った向こう側にある島です。

弥山を含めた宮島は、はるか古代から自然崇拝としての対象となっていて、平家(平安)の時代にはとても重要な島でした。

特に、あの有名な平清盛と関わりが深くて、清盛が久安2年(1146年)29歳の時に、交易の拠点として利用し、莫大な利益をあげました。

そして「平家物語」では、清盛が

「厳島の宮を造営すれば、必ずや位階を極めるであろう」

とのお告げを聞いたというエピソードもあるほど、宮島をとても重要な神聖地(これをイヤシロチと言う)として崇めました。

そうして、宮島に厳島神社を創建し、厚くお祀りをしたわけですね。

パワースポット宮島と空海

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さらにもう少し歴史を遡ると、大同元年(806年)に、かの有名な「弘法大師空海」が厳島の弥山を開山し、霊的修行をした山と言われています。

その弥山の山頂から麓にかけては、大聖院や霊火堂など数々の堂宇があり、山頂付近には、御山神社(みやまじんじゃ)が祀られていたりと、信仰の深い山として、古くから参拝者が絶えない神聖なる霊山になっています。

そうやって、はるか古くから「神聖だ」と崇められてきた場というのは、そういうエネルギー空間(時空間/波動)が出来ているので、非常に良質なエネルギーをインストールできる強力なパワースポットになっているのです。

世界文化遺産「厳島神社」

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そして、その神聖なる霊山「弥山」の麓にあるのが、(本来は弥山を御神体とする)厳島神社。

そこで祀られている御祭神は、

・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
・田心姫命(たごりひめのみこと)
・湍津姫命(たきつひめのみこと)

という神々で、この三柱の神は、皇室の祖神(現在の日本の最高神)である天照大神(あまてらすおほみかみ)の子、宗像(むなかた)三女神と呼ばれています。

(天照大神は伊勢神宮に祀られています。)

この宮島の厳島神社は、全国に約500社ある厳島神社の総本社で、1996年にユネスコの世界文化遺産として登録されました。

宮島の厳島神社は、海に浮かぶ大きな鳥居が有名で、潮の満ち引きによって、水がすっかり引いたり、逆に地が水で満たされたりします。

潮が満ちている時の大鳥居は、まるで海の中に浮かぶような神聖さを醸し出します。

今回の目的は弥山の登山

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ということで、宮島や弥山、厳島神社の前提知識はこの辺にしておいて、今回の宮島旅の目的は弥山の登山をすること。

パワースポットで良質なエネルギーをインストールして、取り組んでいるビジネスを加速させ、人生を開運していくことが本当の目的。

なので、今回は私がやっているビジネスコミュニティの希望者を募り、三連休の文化の日に宮島・弥山に行って参ったのであります。

JR宮島口駅にて手荷物を預ける

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で、ですね。

せっかく広島に行くのであれば、ノリでもう一泊とかしたいなぁということで、大きなキャリーバックを引いて、東京の品川から新幹線に乗って宮島へGO

ただ、弥山を山頂まで登るということは、そんなキャリーバックなんて大きな荷物は持っていけません。

ですから、どこかに預けておく必要があります。

ですが、フェリーで宮島の方に渡ってしまうと、荷物を預けることが出来ないので、フェリーに乗る前には荷物を置いてこなくてはなりません。

ということで、宮島口駅周辺には比較的にコインロッカーが充実していて、JR宮島口駅の改札出て左には、全部で3つのコインロッカーがあります。

料金はこのような相場になっています。

・小型ロッカー 20個/300円
・中型ロッカー 30個/400円
・大型ロッカー 8個/600円

ただ、私が宮島に行った文化の日というのは、3連休の記念すべき1日目だっため、コインロッカーは空きなし

でも大丈夫。

JR宮島口駅を出て左に少し進むと、クロネコヤマトの営業所(?)が、「手荷物預け所」というサービスをやっていて、500円でその日の夕方18時まで預かってくれます。

なので、私はそこにキャリーバックや相棒のMacBookを預けました。

とはいえ、この手荷物預け所を利用する際には注意が必要で、18時を過ぎてしまうと事務所が閉まります。

そうなってしまうと、次の日の営業時間に取りに行く羽目になり、近くでもう一泊することになります。

あるいは、次の日以降に電話して、その荷物を着払いで送ってもらうか。

そこだけは本当に注意です。

あ、あと他にも「宮島口フェリー乗り場」にコインロッカーがありました。

まぁ、こっちのコインロッカーは数が非常に少ないんですけどね。。

広電広島口駅で仲間と合流

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そんなこんなで、JR宮島口駅にてキャリーバックを預けて、そこから徒歩3分ほどにある「広電宮島口駅」でコミュニティの仲間と合流。

そのまま、すぐ横にある「宮島口フェリー乗り場」へ。

宮島口フェリー2つのコース

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で、宮島口駅から宮島に行くには、フェリーで7分くらいで到着するのですが、そのフェリーのコースが二手に別れています。

1つは普通に宮島まで行くコース。

もう1つは、途中で厳島神社の鳥居に大接近してから降り場まで行くコース。

「まぁ、ほとんど変わらないっしょ」、ということで、通常のコースの方で、往復360円の往復チケットを購入。

ちなみに、チケット料金表とフェリー時刻表はこんな感じ。

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ということで、そのままフェリーに乗り込み、気持ちの良い海の潮風を浴びながら、いざ宮島へ!

野生のシカが野ヅラで闊歩

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フェリーで宮島に到着すると、そこには野生のシカがあちらこちらに…。

もう観光客慣れしているようで、平気な顔をして人の横を闊歩しているわけですよ。

で、一緒に行った女性の1人が普通にシカを触っても、特に怒るそぶりもなく、カッパカッパと。

その中にいたオスのシカは、人間が怪我しないように「スパッ」とツノが切られていました。ですから、宮島に行ってその辺にシカが居ても、私たちにはなんの危害もありませんから安心です(シカくん、勝手に人間がそこに町を作っちゃって占領しといて、さらにツノまで切ってしまってゴメンよ…)。

宮島、弥山と言えば厳島神社に参拝でしょ

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ってことで、フェリーを降りて、食べ物屋やお土産屋が並ぶ道を真っ直ぐ歩くこと5分ほど。

ついに「宮島と言えば」という厳島神社に到着。

この厳島神社は日本全国にある神社の中でもちょっと特殊で、「初穂料」として300円を払うと、厳島神社の境内に入ることができます。

で、私たち一行は、弥山に登山する前に「正式参拝をしよう!」と決めていたため、中にある社務所で「御玉串料(おたまぐし)」を支払い、ご祈祷をお願いしました。

私たちがご祈祷をするときには、七五三で来ていた可愛らしい女の子たちもいて、なんか癒されました。

元気に育ってね。

いざ弥山へ登山スタート!3つの登山コース

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引用:宮島観光サイト

厳島神社でご祈祷もしてもらい、いざ弥山の登山へ出発!

弥山の登山ルートは大きく分けて、以下の3つのコースがあります。

・紅葉谷コース
・大聖院コース
・大元コース

私たちは、あの「消えずの火」で有名な霊水を頂きたかったので、大聖院コースをチョイスです!

まず登り始めると5分ほどで、すぐに大聖院に到着。

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大聖院には自動販売機などがあり、飲み物などを買えます。また、トイレもあったので小便を済ませ、そのまま登山を再開。

(霊水は大聖院にはなく、もっと上にある霊火堂にあります。)

霊火堂で「消えずの火」の霊水を頂く

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弥山の登山道は、ほぼ石段で整備されていて、登山をしたことがない初心者でも、超安全に登山することができます。

小さい子供連れの家族もたくさん登っていました。

ですが…。

私も含め、一緒に行ったメンバーは都会慣れしていて、しかもみんなネットビジネスをしているので(パソコン1台というあれです)、ほとんど運動なんてしてないから、それはもう息切れするのなんのって…。

石の階段みたいになっているから誰でも登りやすいとは言え、やっぱり山道は山道です。笑

安全だし簡単に登れるのですが、体力的には結構くるんですよ〜。

で、途中に休憩所で5分ほどひと休みして、大聖院コースを登ること4〜50分。

ついに「消えずの火」がある霊火堂に到着。

霊火堂には公園の広場みたいなのがあって、そこには休憩している人たちがたくさん居ました。

そしてこの「消えずの火」は、言葉の綾掛けとしてカップル向けにアピールされて居ました。おそらく、「関係が消えない」ということでしょう。

なのでカップルだらけでした。

が、私たちはお構いなく堂内に入り、消えずの火でフツフツと蒸されている黒釜の蓋を開け、『霊水』をいただきました。

・・・なんでしょう。

ちょっと表現が難しいのですが、とにかく体の奥底から癒されました。

しかも“神聖なる霊水”として頂戴するので、その意識だけでも最高のエネルギーをもらうことができました。

いよいよ弥山の山頂へ

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霊火堂で予定していた霊水も頂き、また山頂に向けて出発。

と言っても、霊火堂は山頂付近にあるので、そこから5〜10分ほどで山頂に到着!

ついに弥山の山頂です!

山頂には、写真などで有名な巨石がゴロゴロあって、とてつもないエネルギー波動を発していることを感じられました。

(神道では、石とは意思が固まったものであり、エネルギーの塊と言われています。)

その巨石群を潜っていくと、山頂には展望台があり、その展望台から島の周り一体を望むことができます。

それはもう最高の景色で、山頂に登り切ったのが16時ごろだったため、また太陽が粋な演出をしてくれているんですよ。

アマテラス様、ありがとうございました。

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帰りは大元公園ルートをチョイス

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ということで、弥山の山頂で30〜40分ほどボ〜っとした後、下山を開始しました。

「帰りは違う登山コースにしよう!」

ということで、下山には「大元公園コース」をチョイス。

この大元公園コースは、大聖院コースとは違って、足場は結構そのままの山道で、土が踏み固められていました。

とは言え、安全なことは安全で、崖に落ちてしまう心配はありませんでした。

ただ、こちらの大元公園コースに関しては、少し滑りやすいところもあるため、スニーカーとか運動靴の方がいいですね。

ちなみに、一緒に行ったうちの男性1人は、普通にブーツを履いていたのですが、全く問題ありませんでした。

で、下山に関してはかなりゆっくり進んだため、下山途中の17時ごろ(11月3日)には少し暗くなって来ていました。

私たちの場合は、真っ暗になる前に下山できたので良かったのですが、これかなり要注意です。

完全に日が落ちてしまったら、登山道は真っ暗なので、必ず「日没前」には下山できるように調整して弥山に登山しましょう。

まぁ暗くなったとしても、ルートは分かりやすいので下手なことしなければ、遭難する心配はないかな。

シメはJR宮島口駅の目の前で穴子メシ!

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下山すると、ちょうど夕暮れ時で、厳島神社の大鳥居がまた神秘的な演出をしていました。

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ただ、その時に私の気がかりは1つ。

時間が18時になる10分前くらいで、荷物預け所が18時で閉まってしまう!!

厳島神社の近くに「もみじ饅頭」があったりして、美味しそうなご飯屋さんがたくさん並んでいたのですが、そんなことは関係ない!そんな場合じゃねぇ!

ってことで、急いでフェリーに乗り、宮島を後にしました。

ですが、フェリーに乗っている最中には18時を過ぎてしまいました…。

と思ったら、預け所の人から電話が掛かってきて、15分くらいなら待ってくれるということで、なんとか助けてもらいました!!

これがもし東京の人だったら、おそらく平気で閉めて帰ってたんだろうなぁ、、と思うと、宮島の人は本当に温かいですね。

ということで、預けておいたキャリーバックをゲトり、最後はみんなでJR宮島口駅の目の前にある、有名らしいお店で「穴子」をいただくことに。

宮島というか広島は穴子や牡蠣(などの海の幸)が有名らしく、私たちはそれぞれ穴子メシと牡蠣定食を食べたのですが、本当に美味しかったです。

おそらく、登山をして空腹になっていたから余計だったのでしょうけど、めちゃくちゃ美味しかったです。

もし宮島に行かれる際は、ぜひ牡蠣か穴子を食べてみてください!

今回、宮島弥山を登山して学んだこと

そんなこんなで、今回は初の広島、そして初の宮島・弥山に登山してみて、「本当に大満足」でした。

それで、これは全く関係ないかもしれませんが、弥山に登っている最中に、重要な学びを得ました。

それは、

「小さなエネルギーが莫大なエネルギーに変わる」

ということ。

最初、弥山に登る前に見た川の流れや滝というのが、とても大きかったんですね。

ですが、山頂に近づけば近づくほど、つまり川(湧き水)の源泉に近づくほど、

「チョロチョロチョロ…」

という流れなんですよね。

これは弥山だからとかではないんですけど、とにかく登山している最中に、

「え!こんなチョロチョロが下でドッシャーってなってたの!?」

なんて大興奮していました。

東京の新宿に慣れてしまっている調子乗ったシティボーイ1名が。笑

それを見て思ったんですよね。

「あぁ、本当に小さな小さなエネルギーが積み重なって、莫大なエネルギーになるんだなぁ」

ということを。

これは、口で言うのは簡単だし、誰もが理解していることだと思います。

しかし、実際に「体験」として感じないと、その言葉に臨場感が持てないんですよね。

例えば、私はネットビジネスを教える講座やセミナー、コミュニティをやっているんですけど、やっぱり、ほとんどの人は「コツコツ」が出来ないんですよ。

だから、月収100万円くらい、やれば必ず稼げるって分かっていても、今の現状だけ、目先のことだけしか見えないから、

「これって本当に稼げるのか…?」
「他にもっと簡単なノウハウがあるのでは…?」

と不安になり、目移りし、1つのことを継続することができません。

ですが、現在ネットビジネスで年収3000万、5000万、1億円以上を稼いでいる人たちって、みんな

『当たり前のことをただ淡々と作業する』

ことを“継続”してきた人たちです。

一見、成功者の”今だけ”を見たら、「楽に稼いでて羨ましいなぁ」と思いがちです。ですが、みんな「地道に継続してきた」からこそ、今では1日2〜3時間の作業だけで、月収500万とか1000万円とか稼げるようになっているんですよね。

私も、今でこそ普通の人に驚かれるような収入をノートパソコン1台で稼げていますが、これも全て、

「当たり前のことをコツコツと継続してきたから」

ただそれだけなんですよね。

そういうことを、今回の宮島・弥山に登山してみて、つくづく実感しました。

ということで、最後は話が弥山から脱線しましたが、改めて『最高の成功法則』に気付けた旅でした。

宮島・弥山に興味のある方、ぜひ1度は足を運んで見ることをお勧めします!

また、小さい子供連れのご家族も大満足できることでしょう。

弥山も、私たちは下から二本の足で「えっこら」登山しましたが、ロープウェイで山頂付近までひとっ飛び出来ちゃいますので、ぜひ行ってみてください。

それでは現場からは以上です!

ありがとうございました!^^

西野ゆきひろ

 

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